倖田來未、デビュー14年目での初挑戦と15年目に向けての決意 モデルプレスインタビュー
2014.11.04 07:00
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アーティストの倖田來未(31)の初のデジタル・シングル「Dance In The Rain」が11月5日にiTunes先行発売される。今年12月にデビュー15周年目に突入する彼女だが、14周年目の今になって、新しいことに次から次へと挑戦している。今回モデルプレスではインタビューを行い、その理由、そして15周年目の活動などについて語ってもらった。
ニューシングル「Dance In The Rain」の発売に合わせて、世界初の360度VR(バーチャルリアリティ)・ミュージックビデオ「Dance In The Rain」を制作した倖田。このバーチャルリアリティ・ミュージックビデオ(以下VRMV)とは、「オキュラスリフト」に代表されるヘッドマウントディスプレイを装着し、さらに3Dオーディオと言われる「立体音響」システムを加えることで、視聴者を360度包囲する異空間に入り込むことができる体感型の映像コンテンツ。「オキュラスリフト」を装着すると、今作は、ディスプレイの中の映像にマスクマンが現われ、彼らのリーダーと見られる倖田のナビゲーションのもとに、未知の世界へと誘われる。雨が降り、海が広がり、巨大な岩が浮かぶ、幻想的な空間で、倖田を中心としたダンサーたちが360度を踊り回る内容になっている。
トータルディレクションを手がけたのは、各国のアートコンペティションで数々の賞を受賞し、昨年はパリ・シャトレ座で初音ミクのバーチャル公演を成功させたYKBX。サウンドは三次元の「立体音響」のエキスパート、Evalaが担当。さらに、VFX アーティストのKhakiやプログラマーのMasato Tsutsuiも参戦するなど、日本のクリエイターたちが最新テクノロジーを仕上げた。
また、「Dance In The Rain」は2Dによるミュージックビデオ(以下MV)も制作され、白い砂漠、白い塔、山脈に囲まれた祭壇、市街地跡の屋上という4つの場所にいる4人の主人公が、恐怖、失意、感謝、希望という4つの感情を表しており、白い塔の中で椅子に拘束され、黒い羽根に視野を奪われた倖田は“なにかの映像”を見たあと、拘束を振り払い、勇気をもって新しい扉を開く。このMVの中の倖田が見ている映像がVRMVの世界とリンクしている。
― とても迫力のあるVRMVでした。まずは、出来上がった作品をご自身で観た感想を教えてください。
倖田:バーチャル世界が改めて進化していると感じました。こういう新しいテクノロジーとお仕事することができて、ものすごく楽しかったです。VRMVとMVではいろんなシーンがリンクしているので、見応えがあると思います。
― VRMVはまるでアトラクションに乗っているかのような感覚になりました。
倖田:そうですよね。壮大にやることをテーマとして掲げていたのですが、動きすぎると(視聴者が)酔ってしまうので、監督と試行錯誤しながら制作しました。だから、最初に思い描いていたものと、出来上がったものが全く違うんですよ。進化に進化を遂げた渾身の作品です。
女性ならではの強さや美しさを体現した衣装にも注目の今作。Yohji Yamamotoと山本里美の親子ブランドが同プロジェクトに参加するのは今回が初となる。そして、レディ・ガガも愛用していることでも話題の、新進気鋭のデザイナーRoggykeiも加わり、ファッション面でも神の布陣がサポートした。
― 衣装だけでも楽しめるMVですね。
倖田:衣装も見どころの1つです。Yohji YamamotoやLIMI feuの柔らかい世界観と、Roggykeiのエッジィが効いた世界観が、いい意味でミックスできてよかったなと。たとえば、音楽のバレエとHIPHOPを足したらすごく面白い作品が生まれるかもしれないと思うのと同じで他のジャンル同士だったりを、ないであろうところをミックスしたことで新たなジャンルが誕生したと思います。
― 倖田さんとYohji Yamamotoさんの組み合わせも意外で、びっくりしました。
倖田:よく言われます。お仕事で着ることはなくてもプライベートで着ることが多いブランドです。自分自身、倖田來未とYohji Yamamotoが組み合わさることはなくはないとずっと思っていたので、今回実現でき、新しいイイ化学反応を起こすことができました。
― どのようなところにこだわりましたか?
倖田:最初はデザインから取り組もうとしたのですが、Yohji Yamamotoさんの衣装の柄がすごく素敵で、それを活かして羽ばたかせ、宙に浮いた映像を作ったところです。Yohji Yamamotoさんらしい色味の世界観を引き出せたんじゃないかなと思います。
倖田:台湾はかっこいい系の曲の方が盛り上がるんですよ。やっぱり日本のライブとは反応が全然違いますよね。
― そうなんですね!?そういえばシンガポールでもライブをさせていただいたことがあるのですが、セクシーなドレスにヒールで踊るところはジャパニーズマドンナとして評価をいただいたらしいですね。
倖田:日本ではエッジィが効きすぎと思われる曲でも海外では通用するんですね。倖田來未というアーティストは海外でも通用するんだなと感じることができて嬉しかったです。
― 本格的に海外進出…なんてことも考えているんですか?
倖田:チャンスがあれば挑戦してみたいですね。今回のVRMVも、ロンドンのアートフェスTENT LONDONで発表したんです。とてもいい評価をいただけたので、よかったです!
― 来年15周年を迎えるにあたって、その前の14年目に新しいことにチャレンジをするのはすごいですね。
倖田:すごく怖いですよ。でも、一歩を踏み出さないと何も始まらないと思い、15周年を迎える前に挑戦するなら今かなと思いました。「Dance In The Rain」はそういう意味での勝負曲だと思っています。これまでバラード曲で踊ることが中々できなかったのですが、今回はタイトル通り、どんなに辛いことがあっても踊り続けて欲しいということをダンスで表現しました。それに、ダンスは倖田來未にとって原点でもあるので。
倖田:たくさんの応募があったので、書類とダンス映像審査の1次だけでもけっこうな時間がかかりました。やっぱりダンスを見ていると「この子ってこういう性格なんだろうな」ということが伝わってきます。ダンスももちろんですが、私はその映像から浮かび上がる個性も大事にしました。1次審査を通過したのは男の子30人、女の子90人くらい。2次では、男の子に「Slow feat. Omarion」と「XXX」、女の子に「Dreaming Now!」と同じく「XXX」の課題を出しました。その後、半分くらいにまで絞り込み、もう1回同じテーマ曲とフリーを行いました。そこで、自分をどれだけ表現できるのか審査し、現在男の子4人、女の子7人まで残りました。ですが、後日にどうしても気になる子が2人またでてきて…。
― たくさんの応募の中からここまで絞るのは大変そうですね。
倖田:そうですね。ですが今回は、ツアーも連れて一緒に周るということなので、パーソナルもすごく大事にしています。
― 倖田さんのDVDメイキング映像を見ていると、ダンサーやスタッフさんも含め、家族みたいです!
倖田:見ていただけたらわかると思いますが、甘い現場ではないんですよね。辛いことも嬉しいことも分かち合える現場だからこそ家族のように見えるのかもしれません。お互いをリスペクトする気持ちをきちんと持っていて欲しいですね。あとは、いい意味で新しい風を入れることのできる人。オーディション中は緊張すると思いますが、ステージに立ったらもっと緊張すると思うので、そこでどれだけ自分のダンスを発揮できるかが勝負だと思います。
― そうですよね。説得力があります。
倖田:私のLIVEは、時と場合によって、可愛くも、格好良くも、華麗にも、悪にもならなくてはいけないと思います。ただ、表現が1つしか出来なくても、即戦力があるのかどうかも見逃せない部分としてチェックしています。
― ダンサーのほか、15周年目に向けてなにか準備していますか?
倖田:やっぱりオリジナルアルバムは発売したいです。10周年のときのライブを超えられる演出にも繋がるような作品にしたいですね。
― 10周年の東京ドームライブの衣装はすごかったですね。それを超えた演出を15周年のライブでも期待しています。
倖田:そのハードルを超えなくてはいけませんよね(笑)。すでにいろいろ試行錯誤しているので、期待していてください。
― 最後にモデルプレス読者に向けて夢を叶える秘訣を教えてください。
倖田:14年間芸能生活を送り思ったことは、才能だけではダメなんだなと。そこに運と努力が必要です。アーティストというジャンルで話すと、実力で成り上がっていくだけではなく、やっぱり見えないところで努力することは大事です。その分傷つきもしますが、幸せも味わえます。14年もやっていると、辛いこともたくさん経験しますが、そういう傷つく経験もするからこそ、私は強くなれました。挫折することもあるかもしれませんが、だからこそ上を見ることができるチャンスだと思います。絶対に諦めないでください。
― ありがとうございました。
「挑戦ってやっぱり怖い」と何度も口にするが、“新しい倖田來未になるため”“ファンの方が待っているから”と常に前を向き歩き続けている倖田。これまで多くの成功と失敗を味わったからこそ言葉の一つひとつに説得力があった。15周年目を迎える倖田にとって、14周年目の今は重要な時期。この年に新しいことに挑戦したからこそ、15周年目では進化した“倖田來未”に出会えそうだ。(modelpress編集部)
■倖田來未(こうだくみ)プロフィール
1982年11月13日生まれ。京都府出身。2000年11月「TAKE BACK」にて全米デビュー、同曲で2000年12月に日本デビュー。以後数々のヒット曲を生み、ベストアルバムのダブルミリオンセールス、2度の東京ドーム公演、そして、近年では台湾公演も定期的に開催するなど数多くの実績を残す。特にライブでの圧倒的な歌唱力、ダンスパフォーマンスは国内外から高い評価を得ている。海外アーティストとのコラボレーションも積極的に行う中、カラーコンタクトレンズや香水、つけまつげのプロデュース商品の発表等、ファッションアイコンとしても幅広い活動を行っている。2014年9月、世界初のバーチャルリアリティミュージックビデオ「Dance In The Rain」を発表し、音楽業界はもちろんのこと様々な業界から注目を集めた。2014年12月に15周年イヤーに突入する。
トータルディレクションを手がけたのは、各国のアートコンペティションで数々の賞を受賞し、昨年はパリ・シャトレ座で初音ミクのバーチャル公演を成功させたYKBX。サウンドは三次元の「立体音響」のエキスパート、Evalaが担当。さらに、VFX アーティストのKhakiやプログラマーのMasato Tsutsuiも参戦するなど、日本のクリエイターたちが最新テクノロジーを仕上げた。
また、「Dance In The Rain」は2Dによるミュージックビデオ(以下MV)も制作され、白い砂漠、白い塔、山脈に囲まれた祭壇、市街地跡の屋上という4つの場所にいる4人の主人公が、恐怖、失意、感謝、希望という4つの感情を表しており、白い塔の中で椅子に拘束され、黒い羽根に視野を奪われた倖田は“なにかの映像”を見たあと、拘束を振り払い、勇気をもって新しい扉を開く。このMVの中の倖田が見ている映像がVRMVの世界とリンクしている。
― とても迫力のあるVRMVでした。まずは、出来上がった作品をご自身で観た感想を教えてください。
倖田:バーチャル世界が改めて進化していると感じました。こういう新しいテクノロジーとお仕事することができて、ものすごく楽しかったです。VRMVとMVではいろんなシーンがリンクしているので、見応えがあると思います。
― VRMVはまるでアトラクションに乗っているかのような感覚になりました。
倖田:そうですよね。壮大にやることをテーマとして掲げていたのですが、動きすぎると(視聴者が)酔ってしまうので、監督と試行錯誤しながら制作しました。だから、最初に思い描いていたものと、出来上がったものが全く違うんですよ。進化に進化を遂げた渾身の作品です。
「新しい化学反応を起こせた」ファッションのこだわりを語る
ファッション面でも、ニッキー・ミナージュのツアー衣装を手がけたファッションディレクターのミーシャ・ジャネットを筆頭に、日本が世界に誇るトップデザイナー、Yohji Yamamotoが近年発表した新ライン “discord”。さらにはYohji Yamamotoの実娘である山本里美のブランド“LIMI feu”も参戦。女性ならではの強さや美しさを体現した衣装にも注目の今作。Yohji Yamamotoと山本里美の親子ブランドが同プロジェクトに参加するのは今回が初となる。そして、レディ・ガガも愛用していることでも話題の、新進気鋭のデザイナーRoggykeiも加わり、ファッション面でも神の布陣がサポートした。
― 衣装だけでも楽しめるMVですね。
倖田:衣装も見どころの1つです。Yohji YamamotoやLIMI feuの柔らかい世界観と、Roggykeiのエッジィが効いた世界観が、いい意味でミックスできてよかったなと。たとえば、音楽のバレエとHIPHOPを足したらすごく面白い作品が生まれるかもしれないと思うのと同じで他のジャンル同士だったりを、ないであろうところをミックスしたことで新たなジャンルが誕生したと思います。
― 倖田さんとYohji Yamamotoさんの組み合わせも意外で、びっくりしました。
倖田:よく言われます。お仕事で着ることはなくてもプライベートで着ることが多いブランドです。自分自身、倖田來未とYohji Yamamotoが組み合わさることはなくはないとずっと思っていたので、今回実現でき、新しいイイ化学反応を起こすことができました。
― どのようなところにこだわりましたか?
倖田:最初はデザインから取り組もうとしたのですが、Yohji Yamamotoさんの衣装の柄がすごく素敵で、それを活かして羽ばたかせ、宙に浮いた映像を作ったところです。Yohji Yamamotoさんらしい色味の世界観を引き出せたんじゃないかなと思います。
14年目で新しいことにチャレンジする理由
― 台湾など、最近行った海外ライブはいかがでしたか?倖田:台湾はかっこいい系の曲の方が盛り上がるんですよ。やっぱり日本のライブとは反応が全然違いますよね。
― そうなんですね!?そういえばシンガポールでもライブをさせていただいたことがあるのですが、セクシーなドレスにヒールで踊るところはジャパニーズマドンナとして評価をいただいたらしいですね。
倖田:日本ではエッジィが効きすぎと思われる曲でも海外では通用するんですね。倖田來未というアーティストは海外でも通用するんだなと感じることができて嬉しかったです。
― 本格的に海外進出…なんてことも考えているんですか?
倖田:チャンスがあれば挑戦してみたいですね。今回のVRMVも、ロンドンのアートフェスTENT LONDONで発表したんです。とてもいい評価をいただけたので、よかったです!
― 来年15周年を迎えるにあたって、その前の14年目に新しいことにチャレンジをするのはすごいですね。
倖田:すごく怖いですよ。でも、一歩を踏み出さないと何も始まらないと思い、15周年を迎える前に挑戦するなら今かなと思いました。「Dance In The Rain」はそういう意味での勝負曲だと思っています。これまでバラード曲で踊ることが中々できなかったのですが、今回はタイトル通り、どんなに辛いことがあっても踊り続けて欲しいということをダンスで表現しました。それに、ダンスは倖田來未にとって原点でもあるので。
15周年目を迎えるにあたって…
― ダンスと言えば、現在「KODA KUMI 15th Anniversary Project ダンサーオーディション」が進行中ですよね。いかがですか?倖田:たくさんの応募があったので、書類とダンス映像審査の1次だけでもけっこうな時間がかかりました。やっぱりダンスを見ていると「この子ってこういう性格なんだろうな」ということが伝わってきます。ダンスももちろんですが、私はその映像から浮かび上がる個性も大事にしました。1次審査を通過したのは男の子30人、女の子90人くらい。2次では、男の子に「Slow feat. Omarion」と「XXX」、女の子に「Dreaming Now!」と同じく「XXX」の課題を出しました。その後、半分くらいにまで絞り込み、もう1回同じテーマ曲とフリーを行いました。そこで、自分をどれだけ表現できるのか審査し、現在男の子4人、女の子7人まで残りました。ですが、後日にどうしても気になる子が2人またでてきて…。
― たくさんの応募の中からここまで絞るのは大変そうですね。
倖田:そうですね。ですが今回は、ツアーも連れて一緒に周るということなので、パーソナルもすごく大事にしています。
― 倖田さんのDVDメイキング映像を見ていると、ダンサーやスタッフさんも含め、家族みたいです!
倖田:見ていただけたらわかると思いますが、甘い現場ではないんですよね。辛いことも嬉しいことも分かち合える現場だからこそ家族のように見えるのかもしれません。お互いをリスペクトする気持ちをきちんと持っていて欲しいですね。あとは、いい意味で新しい風を入れることのできる人。オーディション中は緊張すると思いますが、ステージに立ったらもっと緊張すると思うので、そこでどれだけ自分のダンスを発揮できるかが勝負だと思います。
― そうですよね。説得力があります。
倖田:私のLIVEは、時と場合によって、可愛くも、格好良くも、華麗にも、悪にもならなくてはいけないと思います。ただ、表現が1つしか出来なくても、即戦力があるのかどうかも見逃せない部分としてチェックしています。
― ダンサーのほか、15周年目に向けてなにか準備していますか?
倖田:やっぱりオリジナルアルバムは発売したいです。10周年のときのライブを超えられる演出にも繋がるような作品にしたいですね。
― 10周年の東京ドームライブの衣装はすごかったですね。それを超えた演出を15周年のライブでも期待しています。
倖田:そのハードルを超えなくてはいけませんよね(笑)。すでにいろいろ試行錯誤しているので、期待していてください。
― 最後にモデルプレス読者に向けて夢を叶える秘訣を教えてください。
倖田:14年間芸能生活を送り思ったことは、才能だけではダメなんだなと。そこに運と努力が必要です。アーティストというジャンルで話すと、実力で成り上がっていくだけではなく、やっぱり見えないところで努力することは大事です。その分傷つきもしますが、幸せも味わえます。14年もやっていると、辛いこともたくさん経験しますが、そういう傷つく経験もするからこそ、私は強くなれました。挫折することもあるかもしれませんが、だからこそ上を見ることができるチャンスだと思います。絶対に諦めないでください。
― ありがとうございました。
「挑戦ってやっぱり怖い」と何度も口にするが、“新しい倖田來未になるため”“ファンの方が待っているから”と常に前を向き歩き続けている倖田。これまで多くの成功と失敗を味わったからこそ言葉の一つひとつに説得力があった。15周年目を迎える倖田にとって、14周年目の今は重要な時期。この年に新しいことに挑戦したからこそ、15周年目では進化した“倖田來未”に出会えそうだ。(modelpress編集部)
■倖田來未(こうだくみ)プロフィール
1982年11月13日生まれ。京都府出身。2000年11月「TAKE BACK」にて全米デビュー、同曲で2000年12月に日本デビュー。以後数々のヒット曲を生み、ベストアルバムのダブルミリオンセールス、2度の東京ドーム公演、そして、近年では台湾公演も定期的に開催するなど数多くの実績を残す。特にライブでの圧倒的な歌唱力、ダンスパフォーマンスは国内外から高い評価を得ている。海外アーティストとのコラボレーションも積極的に行う中、カラーコンタクトレンズや香水、つけまつげのプロデュース商品の発表等、ファッションアイコンとしても幅広い活動を行っている。2014年9月、世界初のバーチャルリアリティミュージックビデオ「Dance In The Rain」を発表し、音楽業界はもちろんのこと様々な業界から注目を集めた。2014年12月に15周年イヤーに突入する。
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