モデルプレスのインタビューに応じたWHITE JAM(左から)NIKKI、SHIROSE、GASHIMA

渋谷のカリスマ・WHITE JAM、話題曲「ウソツキ」の反響&音楽への熱い思いを語る モデルプレスインタビュー

2014.08.20 09:59

東京・渋谷でカリスマ的な人気を集める3人組アーティストグループ・WHITE JAMが、音楽やパフォーマンスに対する熱い思いを語った。

  
8月1日、東京・Shibuya O-EASTにて開催された真夏のギャルの祭典「Campus Summit 2014-20th Anniversary-(通称:キャンサミ)」に出演したWHITE JAM。ライブパフォーマンスを終えた彼らに、モデルプレスはインタビューを行った。

ギャルの祭典でのパフォーマンス 感想を語る

― パフォーマンス、お疲れ様でした。思わず笑ってしまう場面もあり、楽しかったです。とても盛り上がっていましたが、いかがでしたか?

NIKKI:緊張しました。他の出演者も、可愛い女の子ばっかりということもあって緊張しましたね(笑)。

GASHIMA:僕はギャルが好きなので、ギャルのために心を込めて歌いました!

NIKKI:(笑)。せやな。実は、1年前もキャンサミに出演させていただいたんです。そのときは今よりも「誰も私達のことを知らないな」という感じでしたが、キャンサミに出演しているモデルさんや司会者の方が、TwitterなどでWHITE JAMのことを広めてくださったんです。もちろん私達を知らない方も多かったと思いますが、おかげ様で知ってくれている人のほうが多かったように思います。

― SHIROSEさんのパフォーマンスもとても面白かったです。ステージを終えていかがですか?

SHIROSE:ステージに出たときは思っていたより「俺らのこと、誰も知らんやん。どないしよう」って、びっくりするほど焦りました。それでも、途中からみんなのおかげで一体感が出てきました。お客さんは自分たちよりも10歳くらい年下の子が多いかと思いますが、ものすごくパワーを感じました。ノッてくれて「感受性が豊かだな」と思うと嬉しくなります。

― 渋谷のギャルのハートをガッツリ掴んでいましたね!

SHIROSE:MCの「彼氏がいないやつー?」の呼びかけでリンクできましたね。

GASHIMA:確かに。あの瞬間やな!

音楽に対する熱い思い

― 今日もアップテンポな曲調のナンバーからバラードまでを披露されていましたが、曲作りで意識していることはありますか?

SHIROSE:思ったことを歌詞にして、それに演奏を乗せたものが音楽だと僕は思います。音楽には「こうでなきゃいけない」といったルールがあるかと思いますが、そのルールを全て無視する。本当の自分の気持ちを歌っています。そういった意味でも、キャンサミのみんなと楽しく盛り上がれたのではないかと思います。

― 会場が一体になっていましたね。NIKKIさんのツッコミも面白かったですが、ライブを作るうえで意識していることを教えてください。

NIKKI:ツッコまないといけない空気になるんです(笑)。二人とも、走りだすと止まらないので。私しか止められないんです(笑)。

SHIROSE:やはり、楽しいステージにしたいという気持ちもありますが、何か一つでも持って帰ってもらえるものがあればいいなと思います。今日も僕らのことを知らない人が多かったと思うんです。でも途中から一緒に遊べて、楽しくなって、僕の伝えたい気持ちを聴いてくれたかなと思うと、とても嬉しいです。

GASHIMA:例えば今日、キャンサミでなくても、ほかの所に行くこともできたわけじゃないですか?友達とカラオケにだって、買い物にだって。だけど、ここを選んでくれて…。もちろん、WHITE JAMのために来てくれた人ではないかもしれないけれど、この会場に呼んでもらえて、お客さんと時間を共有している以上、その時間をもらっているわけなので1個だけでも思い出を持って帰ってもらえればいいな。今日1日のダイジェストの中に、ワンシーンでもWHITE JAMがいればいいなと思います。

YouTubeで話題の「ウソツキ」 その反響を語る

― 盛り上がっていたのでお客さんの思い出に残ったかと思いますよ。ところで今日も歌唱されていた「ウソツキ」ですがYouTubeで大きな話題を呼んでいますね。反響はいかがですか?

SHIROSE:この楽曲は、僕の高校時代の話をもとにして作った曲です。この曲を聴いて「家族を大事にしなきゃ」や「やっぱりウソはダメだろう」といった声が聞かれます。良いウソも悪いウソもあるかと思いますが、誰しもがウソをつくかと思うんです。「ウソに向き合ってほしい」という思いを書いた曲なので、さまざま反響があるのは、それについて考えてくれているということなので嬉しいですね。僕のメッセージが響いたのではないかと思います。

― みなさんは東方神起、AAA、山下智久さんといったさまざまアーティストのプロデュースワークも手がけていますが、ご自身の楽曲との違いを教えてください。

SHIROSE:自分たちの楽曲は、自分が言いたいことや自分の思いを歌詞にしています。他のアーティストさんへ楽曲を提供するときは、その人が何を思っているのか、何が言いたいのかということを聞いて制作しています。ですので、基本的には同じですね。僕は、音楽は発言のためのツールであり、曲は演出だと思っています。

活躍が期待されるWHITE JAM それぞれの目標とは

― ますますのご活躍が期待されていますが、今後の目標をお聞かせください。

SHIROSE:毎日目標に向かっている感じが好きです。この「みんなで何かを目指そう」という毎日を続けていくことが目標です。

NIKKI:ファンの子と「こういうことがしたい」とか細かい目標はたくさんありますが、大きな目標は、SHIROSEと同じで「こういう毎日を続けていくこと」ですね。

GASHIMA:僕は渋谷を最強の遊び場にすることです!キャンパスサミットと同じで僕らも渋谷を拠点に活動していますが、僕、すごくこの街が大好きなんです。本当にいろんなエネルギーがある街だなって。そんな渋谷をもっといい遊び場にしたいと思っています。この街に憧れていて、初めて来たときには「テレビで見たセンター街だ!」「スクランブル交差点だ!」と感動しました。ですので、日本だけでなく世界の人が見ても「渋谷行ってみたいな」「イケてる街だな」と思ってもらえる街にしたいですね。

― 本日は渋谷のギャルと一体になれましたが、手応えは感じましたか?

GASHIMA:もっともっともっと!巻き込みたいですね。

3人からの夢を叶えるメッセージ

― 最後に夢を叶えるメッセージをお一人ずつお願いします。

SHIROSE:自分が夢を叶えたか、と言われるとわかりませんが、好きなことばっかりやっているんですよ。めちゃくちゃなこともやっているし、やりたいことができているのは周りの人のおかげだと思っています。ここまで、好きなことだけを負けずにやってきました。誰かに潰されてしまうこともあるかもしれませんが、若い人たちはエネルギーを持っています。負けずにやってほしいですね。

GASHIMA:自分の経験から言えるのですが、夢を追う中で怒りや悲しみ、嫉妬など、いろんな感情が生まれてくると思うんです。その中でも一番怖いのが焦りです。焦りに襲われたとき、人は楽な方を選んで近道を進もうとする。自分の夢が破綻することがわかっているのに、自分が守りたかったものを簡単に手放したくもなる。だから、焦りに負けないことが夢へと近づく秘訣だと思います。自分の年齢や人の出世に焦らないことですね。

NIKKI:私は説得力のある人間になることが1番の近道かと思います。私自身もまずは自分のことをよく知って、自分はどういうふうにしたら説得力がある人間になれるかを考えています。説得力のある人間になることが夢に近づく秘訣かと私は思います。

― ありがとうございました。最後にSHIROSEさん、メッセージをお願いします!

SHIROSE:そうですねぇ…(これより先は不適切な発言により掲載できませんでした。)

ステージでは、縦横無尽に走り回るなど全力のパフォーマンスで観客の心を掴んだWHITE JAM。彼らの笑いを誘うMC、ノリのよい音楽と歌声で会場は一体となった。インタビューでは、音楽にかける熱い思いを真摯に語ってくれた3人。今後のますますの活躍が期待される。(モデルプレス)

WHITE JAM

WHITE JAM(ほわいと・じゃむ)プロフィール

SHIROSE(Singer)、GASHIMA(Rapper)、NIKKI(Singer)の3人からなるユニット。2011年3月3日に本格的な活動を開始。プロデュースワークやライブスタイルのみならず、独特なイベント企画やPRスタイルで渋谷を中心に活動し注目を集める。2013年6月にインディーズでリリースした「渋谷クラシック」に収録されているリード曲「ウソツキ」のMusic Videoは、メンバーの実話を元に制作され、Twitter等の口コミのみでYouTubeにて230万回以上再生されており、若者を中心に思わず泣いてしまうビデオとして話題の楽曲となっている。2014年の音楽シーンに新たなムーブメントを巻き起こす存在として各方面から注目を浴びる存在である。

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