“岡山の奇跡”“ブレイク間違いなし”プレッシャーはある?桜井日奈子に本音を聞いてみた!東京に染まった“ふり”エピソードが可愛い<モデルプレスインタビュー>
2017.08.03 13:10
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女優の桜井日奈子(さくらいひなこ/20)が映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』(8月4日公開)で吹き替えに初挑戦する。モデルプレスは“岡山の奇跡”のキャッチフレーズで一躍脚光を浴び、ブレイク間違いなしと言われる彼女にインタビューを行い、初声優のことから上京後の心境、“岡山の奇跡”への本音などを聞いた。
兄からの的確なアドバイスにビックリ!
同作は実写映画化10周年を迎える大ヒットシリーズ『トランスフォーマー』の最新作。オーディションでマイケル・ベイ監督から直々に認められた桜井は、トランスフォーマーたちと家族のように行動を共にするヒロイン・イザベラを演じる。― まず吹き替えに初挑戦した感想から聞かせてください。
桜井:初めてがこのハリウッドの『トランスフォーマ―』というのは少し恐れ多い…でも初めてだからこそこんなにたくさんの方に知っていただけてとても嬉しいですし、自分がハリウッド作品に携われて本当に感無量です。
― 岡山にいるご家族はどんな反応でしたか?
桜井:お父さんは涙目だったとお母さんから連絡がありました。本当に嬉しかったみたいで。でもなんか照れくさいです(笑)。
― お兄さんや弟さんからはなにかありましたか?
桜井:最初の頃は私がなにか決まるたびに「ええっ!?」って反応してくれていたのに、もう慣れてきたんでしょうね。今は「ああ、おめでとう」って軽い感じ(笑)。でも『トランスフォーマー』が決まった時はお兄ちゃんにかなりアドバイスを求めました。お兄ちゃんがアニメが大好きだったからなんですけど、どうしたらいいかなということを聞いたら、『ちょっとオーバーにやってみたらいいんじゃない』と、結構的確なアドバイスがきてビックリしました(笑)。
― すごい(笑)。男兄弟に挟まれて育ったわけですが、それで桜井さんの性格に影響していることはありますか?
桜井:たくさんあります。実はすごく男勝りで、負けず嫌いで。やんちゃに育ってきたなって思います。それこそ『トランスフォーマー』も小さい頃にアニメで見ていました。女の子が見るものより『スーパー戦隊シリーズ』とか『仮面ライダーシリーズ』とかの方が多かったですね。
上京後、一番苦しかった時期は…
― 上京して一年以上が経過、CMに舞台、ドラマ、映画、順調にステップアップしているように見えますが、ご自身で成長を感じていますか?桜井:皆さんの期待にまだまだ応えられていないという気持ちの方が強いです。常に初めてだらけなので、一つひとつクリアしていくしかないですね。
― 上京してから一番の壁だったり、苦しいと思ったりした時期はありましたか?
桜井:舞台の時(『それいゆ』)ですね。本当に苦しくて苦しくて…。
― でもやりきった。女学生からストリッパーまで、衝撃の女優デビューに称賛の声が相次いでいましたが、なにかきっかけがあって乗り越えられたのですか?
桜井:負けず嫌いだから頑張れたっていうのもありますが、やっぱり支えてくれている人を強く感じられたからだと思います。最初は舞台に立つだけでガクガク震えてしまっていて…でもそこから演出家の方が育ててくださって、共演者の方が協力してくださって、家族が励ましてくれて…そういう環境だったので周りのためにも頑張りたかったし、結果を出したいっていう思いがずっとありました。
“岡山の奇跡”への本音…
― その後『そして、誰もいなくなった』『ラストコップ』と2クール連続で連ドラに出演、さらに「JR SKISKI」のテレビCMにも出演したことで“岡山の奇跡”のキャッチフレーズではなく“桜井日奈子”も広まってきたように感じます。桜井:本当ですか?私はまだまだだなと思っています。それはきっとたくさんの時間がかかる。でもいつかは“岡山の奇跡”ではなく“桜井日奈子”としてたくさんの人に認知していただきたいなって思います。
― “岡山の奇跡”って言われることは悔しい?
桜井:そんなことはないです。それがなかったら今の私はいないので…でももうそろそろ自分の名前を言ってもらいたいなって最近少しずつ思い始めています(笑)。
― 東京の街で気づかれることも増えてきましたか?
桜井:いや、それが全然気づかれなくて(苦笑い)。それを言うと「気づかれてはいるんじゃない?」って言われることもあるんですけど、絶対に気づかれてないと思うんです。変装しないで電車に乗っていてもまったく声をかけられない(笑)。やっぱりまだまだだなって感じます。
― 各メディアで“ブレイク候補”の筆頭に挙げられることも少なくないですが、それはプレッシャーですか?
桜井:どちらかと言えば「よし、やってやるぞ!」ですね。正直、上京してこんなに早く注目していただく展開は想像していなかったんです。まだたいした実力も持っていないのに“ブレイク候補”と言っていただけるのは絶好のチャンスだなと。ダメもとで頑張るというのは少し違うかもしれないですが、ブレイクしなくても当たり前かなと思っているので、プレッシャーに感じることもないし、失うものもない、良い意味でリラックスできています。だから「やってやるぞ!」っていう感じです。
東京に染まった“ふり”をしている…
― 上京後、プライベートで大変だったことはなにかありますか?桜井:う~ん…あまりないですね。東京に夢を抱いて来ているので、キラキラした街を見て興奮しっぱなし(笑)。満員電車でさえ楽しかったです。東京楽しい!楽しい!楽しい!のテンションが今は少し落ち着いた程度なので、まだ不安なこともなく、ホームシックにもなっていないです(笑)。
― なるほど(笑)。東京に染まっちゃったなという実感は?
桜井:実は私、染まったふりをしていて…(笑)。
― どういうことですか?(笑)
桜井:例えばこの間、友だちが東京に遊びに来たんです。「東京案内してよ」って言われていて、でも実際、まだ東京案内できるほど私も知らないので、スタイリストさんとかメイクさんとかマネージャーさんに「どこに連れて行ったらいいですか?」「どこを案内すれば通ですか?」って徹底的にリサーチして。それで知ったふりをして友だちを案内しました(笑)。
― このインタビューでバレちゃう(笑)。
桜井:恥ずかしい(笑)。でももう一つ!この間、家族も東京に来ていたんですけど…東京のオシャレみたいな格好で行きたかったので、暑かったんですけど、クリア素材のブーツを履いて行ったんです。そうしたら傷ができちゃってそれが痛くて痛くて…それくらい強がりたくて、なので染まっちゃったというよりは、まだ染まりたい願望です(笑)。
夢を叶える秘訣
― 最後に、夢を叶えたいと頑張っている女の子にメッセージをお願いします!桜井:言葉にすれば叶うということをこの一年で身をもって感じました。今回、実はこの『トランスフォーマー』も、声に携わるお仕事がしたいと言っている中でお話をいただきました。言葉にしたことが現実になっていく、それはもしかしたらたまたまなのかもしれないですが、出さないよりは絶対に声に出した方が良いのかなって思います。
― では、桜井さんが今、叶えたい夢はなんですか?
桜井:『トランスフォーマー』のようなアクション映画に出たいです!ワイヤーアクションは『ラストコップ』でも少しやりましたが、もっとやりたい。でも特にやりたいのが殺陣。殺陣は『るろうに剣心』の実写映画を見た時に思いました。本当にカッコ良くて憧れます。
― ありがとうございました!
桜井:ありがとうございます!
インタビューメモ/“日本の奇跡”に期待…
モデルプレス編集部が桜井さんに出会ったのはちょうど2年前、まだ岡山に住んでいる時。いきなり注目されたことに戸惑いはありつつも「早く東京に行ってお仕事をいっぱいしたい」と目を輝かせていた。とはいえ“岡山の奇跡”というキャッチフレーズは諸刃の剣。本人の実力が伴わなければ、すぐに名前負けしてしまう危険性もあった。しかし彼女は持ち前の負けん気でシンデレラストーリーを順調に歩んでいる。声優とはいえ、人気シリーズでハリウッドデビュー、「“岡山の奇跡”から“日本の奇跡”になってください。期待しています!」と最後に声をかけると、「もしそうなれたら一番に報告します(笑)」と屈託のない笑顔で答えてくれた。『トランスフォーマー/最後の騎士王』は8月4日より公開。“桜井日奈子”の名前がさらに日本全国に広がっていきそうだ。(modelpress編集部)■桜井日奈子(さくらい・ひなこ)プロフィール
生年月日:1997年4月2日/出身:岡山県岡山市(在住)/血液型:O型/趣味:女子トーク/特技:フリースロー(バスケットボール)/好きな食べ物:桃、イチゴ、ブリの照焼き/得意科目:数学、英語/身長:160cm
2015年5月「LINE MUSIC」ティザームービーなどをきっかけに“岡山の奇跡”と称され注目される。2016年春に上京。5月に舞台『それいゆ』で女優デビューを果たし、『そして、誰もいなくなった』『ラストコップ』と2クール連続で連ドラに出演した。舞台で演技力を磨いてから映像作品に進んだからか、演技歴は短くも役に馴染むのがとても上手い。本田翼、川口春奈、広瀬すずら人気若手女優が務めてきた「JR SKISKI」の新たな顔にも抜てきされ、各方面から熱い視線が注がれている。
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