ブルース・ウィルス、失語症診断で俳優業引退を発表

引退発表のブルース・ウィルス、親族らがコメント発表

妻のエマ・ヘミング・ウィリスや元妻のデミ・ムーア、娘のルーマー・ウィリスなど親族らが連名でInstagramを投稿。

バスローブとサングラス姿のブルースの写真と共に、「ブルースを支えてくださる素晴らしい皆さんへ。私たち家族は、私たちの愛するブルースが健康上の問題を抱えていること、最近、認知能力に影響を及ぼす失語症と診断されたことをご報告いたします。そのため、熟考したうえで、ブルースは彼にとって大きな意味を持つキャリアから退くことを決断しました」と綴った。

また「私たち家族にとって本当に困難な時期ですが、皆さんの継続的な愛と思いやり、サポートに感謝しています」と感謝の意を示したうえで、「私たちは家族で団結し乗り越えようとしていますし、ファンの皆さんにも一緒に進んでほしいと思っています。皆さんがブルースにとって大切な存在であるように、ブルースが皆さんにとって大切な存在であることを知っているからです」とコメント。

さらに、「ブルースがいつも『人生を楽しもう』と言っているように、私たちはただ一緒に楽しもうと思っています」と前向きに締めくくった。

ハリウッドスターに応援メッセージ続々

投稿には、世界中のファンからブルースと親族への愛のこもった応援メッセージが集まっている。

1980年代からハリウッドで活躍するブルース。「ダイ・ハード」でブレイク後、「フィフス・エレメント」「シックス・センス」、「アルマゲドン」など数々のヒット作に出演した。（modelpress編集部）