1Dハリー・スタイルズ、スケールアップした2度目の来日ソロ公演 関西弁のMCで沸かす
2018.05.11 19:20
ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズが10日、神戸ワールド記念ホールにて2度目の来日公演を行った。
足掛け10カ月にわたる初のソロ・ツアーの第一部を昨年末に東京で終えたハリー、その後充電期間を経て今年3月に始めた第二部では、会場の規模やセットや舞台演出をスケールアップしていた。
「今日の僕の仕事は、みんなをエンターテインすることだから、力の限りを尽くすよ」という言葉通りに、歌声と熱気で空間を満たす、ハリー流のアリーナ・ロック・ショウを展開。アップビートな曲で見せるちょっとしたダンスもますますキマっていて、バンドの女性メンバーと紡ぐハーモニーにも磨きがかかり、若きロックンロール・スターとしていよいよ堂に入ったパフォーマンスを見せてくれる。かと思えば、場所柄関西弁のMCを投入したり、ステージ前のファンと気さくに会話を交わしたり、お馴染みの日本生まれのキーボーディストのクレアのトークを挿んだりと、親近感をキープすることも忘れない。ほかにもオーディエンスに近付くためのサプライズが用意されている。
またセットに関しては、話題のふたつの新曲(ヘヴィな味つけの『Medicine』、ジョージ・マイケルの『フェイス』の一部分を織り込んだカントリー・ロック風の『Anna』)も披露してくれたが、ハイライトはケータイのライトが星空のようにきらめく中で、客席の隅々に伸びやかな歌声を届けた『サイン・オブ・ザ・タイムズ』。この曲を筆頭に、ソロ・デビューに際してスケール感のあるアンセムをたくさん作ったハリーは、きっと最初からこういう場所で歌うことを想定していたのだろう。リリースから1年、アルバム『ハリー・スタイルズ』のポテンシャルが、ここにきてようやく最大限に引き出された。(modelpress編集部)
ハリー・スタイルズ、アレキサンダー・マックイーンのスーツで登場
『オンリー・エンジェル』の壮麗なイントロが流れる中、ジャパニーズ・テイストを押し出して、鶴の模様をあしらったアレキサンダー・マックイーンのスーツ姿で登場。終始リラックスしているように見えたハリーは、さすがスタジアムで歌うことに慣れている人だけあって、大勢のオーディエンスを煽ってもてなすのはお手の物。「今日の僕の仕事は、みんなをエンターテインすることだから、力の限りを尽くすよ」という言葉通りに、歌声と熱気で空間を満たす、ハリー流のアリーナ・ロック・ショウを展開。アップビートな曲で見せるちょっとしたダンスもますますキマっていて、バンドの女性メンバーと紡ぐハーモニーにも磨きがかかり、若きロックンロール・スターとしていよいよ堂に入ったパフォーマンスを見せてくれる。かと思えば、場所柄関西弁のMCを投入したり、ステージ前のファンと気さくに会話を交わしたり、お馴染みの日本生まれのキーボーディストのクレアのトークを挿んだりと、親近感をキープすることも忘れない。ほかにもオーディエンスに近付くためのサプライズが用意されている。
またセットに関しては、話題のふたつの新曲(ヘヴィな味つけの『Medicine』、ジョージ・マイケルの『フェイス』の一部分を織り込んだカントリー・ロック風の『Anna』)も披露してくれたが、ハイライトはケータイのライトが星空のようにきらめく中で、客席の隅々に伸びやかな歌声を届けた『サイン・オブ・ザ・タイムズ』。この曲を筆頭に、ソロ・デビューに際してスケール感のあるアンセムをたくさん作ったハリーは、きっと最初からこういう場所で歌うことを想定していたのだろう。リリースから1年、アルバム『ハリー・スタイルズ』のポテンシャルが、ここにきてようやく最大限に引き出された。(modelpress編集部)
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