米・ネバダ州ラスベガスで現地時間1日夜、コンサート会場を狙った銃乱射事件が発生。(日本時間3日深夜時点で)58人の死亡が確認され、515人が負傷したと発表されている。容疑者は1人(64歳・男)で、襲撃後に自殺。米・警察によると「銃乱射事件としては米史上最悪の死者数」とした。これを受け、国内外の各界著名人がコメントしている。
アリアナ・グランデ、ジャスティン・ビーバーらがコメント
近年警備が手薄なコンサート会場などに多くの人々が集まる「ソフトターゲット」を狙った犯行が相次ぐ。
今年5月22日には、英・マンチェスターにて米・歌手のアリアナ・グランデのライブ会場で爆破テロが発生。アリアナは今回、同様の事件の発生を受けTwitterを更新し「My heart is breaking for Las Vegas」(ラスベガスの件で心が張り裂けそうです)とコメント。「We need love, unity, peace, gun control」(わたしたちには愛、団結、平和と銃規制が必要)とコメントしている。
歌手のジャスティン・ビーバーは「Praying for Las Vegas」と祈りを捧げている。
歌手のレディ・ガガは「This is terrorism plain and simple」(これはシンプルにテロ)とし、「Terror bares no race, gender or religion. Democrats & Republicans please unite now」(テロは、人種、性別、宗教を問わない。民主党と共和党はどうか団結して)とコメント。
歌手のリアーナは「Saying a prayer for all the victims & their loved ones, also for the residents & visitors of Las Vegas! This was a horrific act of terror!!」(すべての犠牲者とその愛する人、ラスベガスの住人、訪問者のための祈りを捧げます。これは恐ろしい行為)と犠牲者に祈りを捧げて、テロの脅威について触れている。
歌手のブリトニー・スピアーズは、「Completely heartbroken over the news this morning. Keeping the victims of last night's tragedy in Las Vegas in my prayers」(今朝のニュースに傷つきました。昨夜のラスベガスでの悲劇的な犠牲者に対して祈り続けます)とコメントした。
活動休止中のワン・ダイレクション(通称・1D)のハリー・スタイルズは「Woke up to the heartbreaking news from Las Vegas, my thoughts are with everyone and their families」(ラスベガスの悲劇的な事件に目が覚めた。僕の想いは彼らとそのご家族にあります)
日本人は野田洋次郎や本田圭佑らがコメント
日本では、RADWIMPSのボーカル野田洋次郎が「I hate terroism, I hate violence, I hate unkindness, I hate selfishness, I hate intolerance. That's inside us.I choose Love more than Hate」(僕はテロを憎み、暴力を憎み、不親切さを憎み、自己中心を憎み、不寛容さを憎みます。それは私達の中にあります。しかし僕は憎しみより愛を選びます)と訴えた。
また、サッカー選手の本田圭佑は「あかんやろ。ホンマに。これで市民は自己防衛の為に銃を携帯しようとするやろうけど、それでは何も解決しない。銃の市民への流通を徹底的に阻止するべき」と防止策のコメントもしている。(modelpress編集部)