SEXYモデル・誘拐事件に進展 疑惑の目が集まる<クロエ・アイリング>
2017.08.16 17:15
イタリアで犯罪組織に誘拐され、1週間後に奇跡の生還を果たしたことで連日海外メディアで取り上げられている英セクシーモデルのクロエ・アイリング(Chloe Ayling/20)さん。この“生還したヒロイン”に、捜査機関や所属事務所から疑いの目が集まっていると、海外メディアなどが報じている。
英SEXYモデル誘拐事件の全貌は?
7月10日にクロエさんは、モデルの撮影でイタリア・ミラノを訪れたことを自身のInstagramにて報告。その後更新が途絶えていた。
海外メディアが報じたクロエさんの証言によると、現地時間の同月11日、撮影場所に指定された場所で国際的犯罪組織「ブラック・デス」に襲われ、麻薬を注射されたクロエさんは山小屋で“性奴隷”としての人身売買目的で監禁されていたという。
クロエさんは普段から、Instagramでセクシーな下着姿や際どい写真、トップレス画像などを掲載していたため狙われたと思われていたが、別れた交際相手との間にもうけた1歳の子どもを持つ母親でもあるため、犯人は「母親は拉致しない」とし、誘拐から約1週間後の17日に解放された。
国際的犯罪組織「ブラック・デス」とは?
海外メディアによると、逮捕された実行犯の男は、今回の事件は犯罪組織「ブラック・デス」のために今回の事件を起こしたと供述しているようで、地元紙によると、「ブラック・デス」は、匿名化によって通常の検索結果には表示されない「ダークウェブ」で活動する組織だという。また、「ブラック・デス」の存在はここ数年噂されているがようだが、実際に警察当局が犯罪への関与を確認したのは、今回のクロエさんの誘拐だけとみられており、犯罪の規模や悪質性から、インターネットではその名が広く知られているそうだ。
実行犯の男は、これまでにも誘拐した複数の女性をネットオークションで売りに出したと話し、警察当局が捜査を進めていると報じられている。
“生還したヒロイン”に疑惑の目集まる
実行犯は無事に逮捕され、クロエさんは“生還したヒロイン”として新聞各紙で連日報道されていたが、海外メディアによると、現在イギリスではこの事件が世論を巻き込んだ騒動に発展しているという。16日放送の情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週月曜~金曜ひる1時55分)では、この事件の報道を特集し、疑惑の原因を探った。
監禁されていた街に住む人の証言では、実行犯と2人で親しげに歩いているのを見たというものや、警察も人も街にたくさんいるのになぜ助けを求めなかったのかという疑問が多数上がっている模様。子どもの父親である元恋人からも、監禁から解放されてからも未だに息子に会いに来ていないとの証言があったようだ。
また、クロエさんは現在、元々所属していた事務所よりも大きな一流事務所に移籍したようで、様々な証言や不可解な行動から売名行為なのではないかと疑惑が向けられているようだ。
番組コメンテーターのデーブ・スペクターは、「(クロエさんは)イギリスで有名なモデルではなかったことから、逆に実行犯の男が利用されたのではないか」と推測。番組MCを務める宮根誠司も「(クロエさんは事件後)メイクもばっちりで証言していて、1週間前に解放された人の姿なのかっていう感じもしちゃいますけど…」と疑問を投げかけた。(modelpress編集部)
クロエ・アイリング(Chloe Ayling)プロフィール
生年月日:1997年6月14日年齢:20歳
出身:ロンドン
職業:国際セクシーモデル
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