ワン・ダイレクション、生声に3万人絶叫　ハリーの投げキッス・リアムの写真撮影にファン熱狂

悲鳴に近い歓声に包まれながら登場した1Dメンバー。初っ端からハイテンションで1曲目「Clouds」を披露。続けて「Steal My Girl」なども歌い、ファン約3万人を熱狂させた。

マイク無しの生声で「日本大好き」と叫ぶ

途中のMCでは、日本語で「こんにちは。僕たちはワン・ダイレクションです」とお茶目に挨拶。ゼインは「日本に戻って来れて嬉しい」、ハリーは「元気ですか？」とファンに呼びかけ、マイク無しの生声で「日本大好き」と叫ぶと、他のメンバーもマイク無しで「日本大好き」と叫んだ。さらに、ハリーは投げキッスして、ファンを興奮させた。

この日は、スマートフォンなどでファンも撮影することができたため、1Dがアクションを起こすやいなやファンはすかさず撮影。リアムも「みんなと写真を撮りたい」といい、自身のスマートフォンでファンをバックに撮影。そんな姿に3万人のファンは胸キュンした。

ファンも熱唱！会場が一体に

一方、楽曲では「Midnight Memories」「Kiss You」を立て続けに歌い、会場を盛り上げると、「Little Things」「Night Changes」でしっとりモードに。ナイルがギターを奏でると、ファンも熱唱するなど、会場が一体になった。

本編ラストは「Story Of My Life」。アンコールでは「You ＆ I」「Best Song Ever」などを披露し、惜しまれながらもさいたまスーパーアリーナ初日公演は無事に幕を閉じた。

5SOSがサポートアクト

また、1Dの弟分で5SOS（読み：ファイヴ・ソス）の愛称で知られる、平均年齢19歳の4人組ポップ・パンク・バンド、ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー（5 Seconds of Summer）がサポートアクトをつとめた。

彼らは、25日に日本初ライブを行ったばかり。この日も堂々と歌い上げ、1Dへバトンを渡した。（modelpress編集部）