【#キャバクラで働く理由】京都大卒の優秀な経歴 バックパッカー生活から就職したきっかけ「こんなに泥臭く生きている世界があるんだ」──バルセロナグループ社員・木村友哉氏
2025.06.29 19:00
バルセロナグループに勤務する、木村友哉氏。大学時代はバックパッカーとして生活しており、卒業後も就職する気はなかった。その考えが変わったきっかけや、夜の世界ならではの魅力を語る。
木村友哉氏、バックパッカーとして生活していた大学時代
京都大学に在学中、バックパッカーとして国内を旅していた木村氏。卒業後も就職するつもりはなく、「旅で生きている人たちが輝いていてかっこよく見えて」とバックパッカーとしての生活を続けようと思っていた。しかし現実は厳しく、お金を稼ぐために路上パフェ―マンスなどを行ったが上手くいかず、1度就職活動も視野に入れることに。そんなときに大学の就職活動イベントに来たバルセロナグループの人事を見て「こんな面白い大人がいるんだと純粋に思った」と興味が出た。京都大学に在学していて選択肢も広かったためいろいろな企業を受けたが、「旅で自由に生きてきた」からこそ社風や文化、日本の根強い年功序列制が合わないと感じた。その中でバルセロナグループは「人を動かしてチームで成果を上げるというのがすごく青春」だと感じて、「この会社なら合うかも」と何となく思い、選考の過程で現場を見学。実際に見ると「こんなに泥臭く生きている世界があるんだと思いました。綺麗な感情と汚い感情が混じり合っているところが僕の中でしっくりきてすごくワクワクしました」と入社を決意。「旅をしていたときにいろいろな場所で死にかけたこともあって」とバックパッカー時代の方が親に心配をかけていたため、キャバクラの社員になることを話したときも応援してくれた。
木村友哉氏、キャバクラの面白さとは
現在はオペレーション業務とマネジメント業務を行っており、「同じ日がない」と充実した日々を送っている。同じお客さんが連日来店しても毎日表情が違っていて、疲れていたり楽しかったりを感じられるところが面白さであるという。さらにキャストの頑張りによって売上が上がったりお客さんが増えたりするところを間近で見て刺激を受け、全員が一丸となって売上を作るために頑張り、その頑張りが毎日違う部分に活きてくるところもまた楽しいと明かした。そんな木村氏に今後の目標を聞くと「一言で表すと世界平和」と断言し、「しんどい感情を抱えながら、みんながワクワク楽しく今を生きていける世の中になればいいかなというのはぼんやりと思ってます」と笑顔を見せた。(modelpress編集部)
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