きまぐれクックの“1億越え”スタジオに潜入!自慢の包丁で巨大魚を捌いていく
2024.12.23 19:30
登録者数1,000万人以上を誇る人気YouTuber「きまぐれクック」(かねこ)の撮影スタジオにモデルプレスが潜入。1億円以上をかけて完成したスタジオ内部には、プロ仕様のキッチンや巨大水槽、大量の釣具が整然と並ぶ。その豪華な設備の数々と、撮影の裏側を紹介!
機能性と美しさが融合するキッチン
スタジオの中心であるキッチンは、プロ仕様の調理機器が揃い、魚捌きに最適化されている。アイランド型のカウンターは、動画でおなじみのダイナミックな魚捌きの舞台だ。その横には巨大な冷蔵庫。また撮影用に新たに導入された最新型のビデオカメラも紹介してくれた。手元を鮮明に写すために導入され、動画のクオリティをさらに向上させている。
そして新たに設けられた「出汁コーナー」も注目ポイントの一つ。あご、昆布、ナツメグなど、様々な素材が整然と並び、料理の幅を広げる工夫が凝らされていた。
和室にはダイヤモンドの盾も
キッチンの横にあるのは、こちらも見慣れた和室スペースだ。かねこは「特にお気に入りの場所」とも明かす。暖色系のゆったりできる空間で、さまざまな魚料理と共に銀色のヤツが登場する場所でもある。そしてここで登場したのがYouTube登録者数1,000万人以上でないともらえない「ダイヤモンドの盾」!日本では数名しか手にしていない貴重な盾は、圧倒的な存在感だった。
和室とは対照的に、広々としたガレージもあり、ここには巨大水槽が設置されている。過去に「魚の状態を観察することで、より丁寧な調理が可能になる」と明かしているように、魚捌きへの熱意が水槽からも伝わってきた。
また、ガレージには釣り具も整然と並んでおり、かねこが趣味の釣りで実際に使う道具が数多く揃う。釣りの成果をスタジオに持ち帰り、新たな動画を撮影するという流れが生まれているのだろう。
巨大魚を華麗に捌く
モデルプレスの潜入で捌いてくれたのは、6kg超のマツカワガレイ。「カレイの王様」とも呼ばれる希少な魚だ。「僕の大好きな魚です。今日はモデルプレスさんのために仕入れたマツカワガレイを捌いていく!」と軽妙に語りながら、その見事な手さばきを披露してくれた。
「エンガワの厚さがやばい!こういう魚を捌いているとテンションも上がりますね」との言葉通り、お気に入りの包丁で手際よく魚を捌く姿はまさに職人技だった。
切り分けられた身は煮付けにされ、撮影スタッフに振る舞ってくれた。特製の煮付けは、カレイ特有の濃厚な旨味が堪能できる逸品で、スタッフからは感動の声が上がった。
機能美を追求
こだわりのキッチン用品も紹介してくれたかねこ。「きまぐれまな板」は彼のこだわりが詰まった一品で、「材質に青森ヒバを採用していて、切った時の音もいいんですよ」と説明しながら実演してくれた。他にも、「銀泡」ビールグラス、きまぐれ醤油刺しと豆皿、ブルーのお皿など、デザイン性と機能性を兼ね備えたアイテムが揃う。
中でも、ひと際目を引いたのがかねこがプロデュースし、まもなく発売が開始されるというオリジナル包丁だ。第二弾となったオリジナル包丁への熱い想いを語るかねこの言葉には、職人のようなこだわりが垣間見える。
「調理器具の中で包丁は見た目が一番重要なんです。機能性がいいだけの包丁なんて世の中にいくらでもあります。ただ切るだけなら100円包丁で事足りますから。でも料理をもっと楽しむためには、見た目のかっこよさが大切だと思っています。だから、機能面だけでなく、デザイン性にもこだわった包丁に仕上げてもらいました。カッコ良い道具を使うだけで気分上がりますよね(笑)」。
「僕が出したまな板は木の材質にこだわって『コンコン』と心地よい音を出るようにしたり、きまぐれぶるー(包丁)の時も綺麗なぶるー色を入れたりしていて、今回も『視覚』『聴覚』など五感で料理を楽しんで欲しいなと思ってます。こういったこだわりが皆さんに伝わって、僕がプロデュースした調理器具が魚を捌くきっかけになってもらえたら嬉しいです!」
オリジナル包丁の第二弾は、ダマスカス鋼にカラーコーティングを施すという独自のデザインを採用。シンプルながら大胆な美しさを備えたこの包丁は、視覚的な満足感を提供し、料理の時間を特別なものに変えてくれるだろう。
「切れ味・軽さ・かっこよさ」を突き詰めた1本
デザイン性だけでなく、その切れ味と機能性にも妥協はない。「69枚の鋼をプレスするという高い技術を取り入れています。この技術で、軽くて切れ味抜群の包丁が実現しました。例えば、ウツボのような皮が分厚い魚でも、するっと切れるんです」。さらに、高性能でありながら、手の届く価格を目指している。「これだけのクオリティを持ちながら、お手頃で手に入れられるように絶賛調整中です。多くの方が手に取れる価格にできればと思っています」と明かした。オリジナル包丁第二弾の続報に期待したい。
スタジオの魅力とかねこの技術を目の当たりにした今回の取材。次回は、プロデュースした包丁が作られる工場にかねこが潜入。モデルプレスもかねこに密着し、そのこだわりと秘密に迫っていく。(modelpress編集部)[PR]提供元:株式会社Carry On