現役慶大生モデル、国際協力・途上国支援の必要性を語る
2014.06.10 16:45
現役慶大生でモデルの鎌田安里紗が、国際協力や途上国支援の必要性を語った。
鎌田は7日、早稲田大学で行われた途上国へのスタディツアーの合同説明会「スタディツアーEXPO2014」に出席。スタディツアーの魅力を、地球の友と歩む会の米山敏裕氏、ラジオDJでNGO主宰の谷中修吾氏と語った。
精力的に慈善活動に取り組む鎌田だが、国際協力・途上国支援に興味を持ったきっかけは、中学3年生の時のバリ島へ家族で出かけたことだという。当時のエピソードを「豪華なホテルや観光地のすぐ目の前で路上生活をする人々、お金をせがんでくる人々を見て、格差の現実にショックを受けました」と紹介した。
今後、実践してみたいことを聞かれると、「ファンの子たちと一緒にスタディツアーに行きたい!」とコメント。続けて「ぜひ一緒に旅に出て、出会って学んで考えて、ということをしてみたいです」と描いている夢を明かした。
最後に鎌田は「世界中で起こっている問題は別世界の話ではありません。特別視するのではなく、普段からの心がけ、身の回りの人を気にかけるような気持ちで気にかけることが求められます。国際協力はそんな大きな話ではありません。スタディツアー等に参加することで、より身近に感じられるかと思います」と参加者へメッセージを送った。(モデルプレス)
■鎌田安里紗(かまだ ありさ)プロフィール
生年月日:1992年7月21日
身長:153cm
出身地:徳島県
血液型:A型
特技:書道・人の話を聞くこと・暗記
趣味:旅、料理、アウトドア、読書
雑誌「Ranzuki」や「EDGE STYLE」で活動。現在、慶應義塾大学 総合政策学部在学中。
精力的に慈善活動に取り組む鎌田だが、国際協力・途上国支援に興味を持ったきっかけは、中学3年生の時のバリ島へ家族で出かけたことだという。当時のエピソードを「豪華なホテルや観光地のすぐ目の前で路上生活をする人々、お金をせがんでくる人々を見て、格差の現実にショックを受けました」と紹介した。
フィリピンでの経験を語る
高校2年の終わりに、スタディツアーに参加しフィリピンを訪ねたという鎌田。現地での経験を「当時、フェアトレード商品の開発・デザインに携わっており、その生産者が暮らす村へ向かいました。私がデザインしたバックやヘアゴムを作ってくれている村のお母さんたちと対面し、企画会議も行いました。彼女達の仕事に対する姿勢に驚かされましたね」と語った。また、村を訪れる前には、「お金をくれる人がいるから働く必要はない。仕事もない」と話していたという男性に出会ったといい、「この出来事から、物やお金を与えることは人々から生きる力を奪ってしまうこと、仕事を提供することは人をいきいきとさせる力があることを知りました」と自身の意見を展開。鎌田が考えるスタディツアーの魅力とは
スタディツアーは観光ツアーでは見ることの出来ない、現地のリアルな姿を見ることが出来るといい、「現地の人々と出会い、話すことで貧困問題のような大きな問題を身近に感じることが出来るようになります。自分ごとに考えられるようになりました」と参加者に真摯に訴えかけた。さらに、スタディツアーの魅力は、自分の世界が広がり、世界の中にいる自分を感じることが出来ることと、自分の生き方やキャリア形成に影響を与えることだと説いた鎌田。また、スタディツアーを通して、自身の心境の変化を「一度スタディツアーに参加すると、様々な現実や価値観に触れるので、自分の常識や価値観がゆらぎ、今まで見えていなかったことも見えるようになります。人の意見や考えを尊重できるようになり、人との関わり合いにも活かせるかと思います」と語った。今後、実践してみたいことを聞かれると、「ファンの子たちと一緒にスタディツアーに行きたい!」とコメント。続けて「ぜひ一緒に旅に出て、出会って学んで考えて、ということをしてみたいです」と描いている夢を明かした。
最後に鎌田は「世界中で起こっている問題は別世界の話ではありません。特別視するのではなく、普段からの心がけ、身の回りの人を気にかけるような気持ちで気にかけることが求められます。国際協力はそんな大きな話ではありません。スタディツアー等に参加することで、より身近に感じられるかと思います」と参加者へメッセージを送った。(モデルプレス)
■鎌田安里紗(かまだ ありさ)プロフィール
生年月日:1992年7月21日
身長:153cm
出身地:徳島県
血液型:A型
特技:書道・人の話を聞くこと・暗記
趣味:旅、料理、アウトドア、読書
雑誌「Ranzuki」や「EDGE STYLE」で活動。現在、慶應義塾大学 総合政策学部在学中。
【Not Sponsored 記事】