同性愛告白、関東一可愛い女子高生の加入 無期限発売延期の「Happie nuts」を振り返る
2014.04.18 19:54
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出版社インフォレストの事業停止により、無期限発売延期となることが決定した雑誌「Happie nuts」の歴史を振り返る。
「EVERYDAY 黒肌宣言!可愛いだけのHappieはもう卒業。」がコンセプトの同誌は、前身の「Happie」より、「Happie nuts」と名を変え、2004年11月に始動。2005年には「小悪魔&nuts」という増刊号を発行。翌2006年の「小悪魔&nuts Vol.2」を経て月刊「小悪魔ageha」が誕生した。さらに2008年には「小悪魔ageha」と共同で「mama nuts × ageha」を発行。これが2009年に月刊「I LOVE mama(アイラブママ)」として創刊されるなど、いくつもの派生誌を生み出した。
一方、大阪中心に活動するインディーズアーティスト・ROYALcomfortの「君に好きと伝えよう」のMVに出演した際は、業界騒然の小顔モデルとして話題となったことも。また、同作は矢野にとって初めてのMV出演。活動の幅を広げ、彼女の名を世に浸透させた。
また、雑誌「egg」で5年間活躍してきたまにゃこと鈴木愛美は、発売が無期限延期となった6月号より「Happie nuts」への移籍が決定していた。ずっと同誌のモデルになるのが夢だったというまにゃはすでに撮影を済ませており、ファンの期待も高まっている最中の出来事だった。
インフォレストの事業停止が報じられた16日、同誌の森茂穂編集長はモデルたちのブログでコメントを発表。発売を翌日に控えたタイミングで6月号が、無期限発売延期となったことを謝罪するとともに、今後についても言及。しかし、次号発売の目処は立っておらず「発売が続く・続かないのはっきりした答えは1ヵ月後を目安に、あらためてご連絡いたしますので、個別のご質問にかんしてはお答えできないむね、ご理解ください」とした。
最新号発売前日の出来事だった事もあり、読者やモデル達の間に大きな動揺が広がっている。(モデルプレス)
創刊時から「Happie nuts」を支えた星あや
創刊時から活躍した星あやは、小麦色の健康的な素肌と引き締まったボディ、エキゾチックな顔立ちが魅力で瞬く間に看板モデルの座に登りつめた。独創的なポージングと豊かな表情で圧倒的な存在感を放つ彼女は、nuts=星あやの雑誌とまで言わしめる存在に。そして、惜しまれつつも2009年9月号をもって同誌を卒業したが、卒業号では「星あや卒業SPECIAL」と題した特集企画が組まれた。その後、6周年記念号にあたる2010年11月号に久々に登場し話題になった。“強めギャル”人気を牽引
星あやとともに“強めギャル”の人気を牽引してきたのが、Kei(現在はLieに改名)。Keiは、クールビューティと称されるポジションを担当し、人気絶頂の2010年の12月号で同誌を卒業。このほかにも、難波サキ、里見茜、須田朱音、HIROMI、武田静加、舘谷恵利子、谷口紗耶香、平沼ファナらメンバーたちが活躍し、リアルクローズなSEXYを体現した。同性愛をカミングアウトしたモデルも
2007年より専属モデルに加入したHIROMI(ヒロミ)は、2011年4月号の誌面で同性愛を公表。さらに、AURA(アウラ)という名の女性モデルとの交際関係を明かし、セミヌード姿の彼女とともに誌面に登場。多大な反響を呼んだ。その後、2012年2月号では「ラブなカノジョとインドアなデート」と順調な交際を報告。ラブラブな2ショットも披露した。エキゾチックな顔立ちで台頭
渋谷109の元店員で2009年4月号より専属モデルとなった尾崎紗代子が徐々にトップモデルとしての頭角を現し、度々カバーガールに抜擢されるように。その後は、峯村優衣、越川真美、安部ニコルらも加入した。“関東一”可愛い女子高生が専属モデルに
2012年8月に行われた「関東高1ミスコン」でグランプリを獲得し“関東一可愛い女子高生”の称号を手にした岩瀬萌が2013年5月号より電撃加入。見開き2ページの「かっこいい女になってやる!」と題した特集が組まれ、華々しいデビューを飾った。「関東高1ミスコン」グランプリを機に脚光を浴びるようになったが、当時読者モデルとしての経験も浅かった岩瀬。彼女にとっても同誌デビューは大きな転機となった。脅威の小顔モデルの躍進
2013年4月号より登場した矢野安奈は、デビュー3ヶ月で早くも表紙に抜擢され、一躍同誌の顔に。その後も、連続でカバーに登場するなど華々しい活躍ぶりを見せた。また、矢野の登場により、これまで“強めギャル”の文化を発信してきた同誌が、時代とともに甘めのテイストもプラスされはじめた。一方、大阪中心に活動するインディーズアーティスト・ROYALcomfortの「君に好きと伝えよう」のMVに出演した際は、業界騒然の小顔モデルとして話題となったことも。また、同作は矢野にとって初めてのMV出演。活動の幅を広げ、彼女の名を世に浸透させた。
また、雑誌「egg」で5年間活躍してきたまにゃこと鈴木愛美は、発売が無期限延期となった6月号より「Happie nuts」への移籍が決定していた。ずっと同誌のモデルになるのが夢だったというまにゃはすでに撮影を済ませており、ファンの期待も高まっている最中の出来事だった。
インフォレストの事業停止が報じられた16日、同誌の森茂穂編集長はモデルたちのブログでコメントを発表。発売を翌日に控えたタイミングで6月号が、無期限発売延期となったことを謝罪するとともに、今後についても言及。しかし、次号発売の目処は立っておらず「発売が続く・続かないのはっきりした答えは1ヵ月後を目安に、あらためてご連絡いたしますので、個別のご質問にかんしてはお答えできないむね、ご理解ください」とした。
最新号発売前日の出来事だった事もあり、読者やモデル達の間に大きな動揺が広がっている。(モデルプレス)
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