人気モデル、「ONE PIECE」から命名した息子の子育てを語る　モデルプレスインタビュー

“ファッション”について

―　今日のファッションのポイントを教えてください。

神田笑花：テーマは「チェリーガールの逆襲」。コーディネートにさくらんぼをたくさん散りばめているところがポイントで、頭につけているアイテムが“逆襲”を表現しています。

―　普段からそのような奇抜なファッションが多いんですか？

神田笑花：そうですね。まず、白とか黒といったモノトーンの服を持っていないので、私の家のクローゼットはすごいことになっています。だからTPOにも合わせられないんですよ（笑）。

―　えみはむさんは、各メディアで取り上げられて話題沸騰中の“派手サー”の代表をつとめていますが、そもそもどのような集まりなのか教えてください。

神田笑花：派手ファッションが好きな子を集めたサークルです。派手の基準は“ちょっとやりすぎ”。普通のファッションとコスプレの中間地点が、私たち“派手サー”のファッションだと私は考えています。メンバーは現在、全国で500人ほどで、今も増え続けていますよ。

“子育て”について

―　昨年11月に第1子となる男児を出産しましたが、子育てはいかがですか？

神田笑花：思っていたより大変じゃないんですよ。すごく楽しいです。毎日顔も変わるし、できることも変わるから見ていて飽きないですし。毎日写真を撮っていて、親バカに突入しています（笑）。

―　子育てする上で大切にしていることは何ですか？

神田笑花：夫婦喧嘩を子供の前ではしないようにしています。あとは言葉使いも汚い言葉を使わないようにしていますね。優しい子になってほしいですし。

―　お子さんの名前は“覇王（はお）”君ですよね。漫画「ONE PIECE」で使われる能力「覇王色の覇気」などを参考にしたと、以前ブログで明かしていましたが、周りの反響はいかがでしたか？

神田笑花：すごかったですね。いろいろな声がありましたが、ちゃんと意味があってつけた名前なので、自分では恥ずかしいって思っていないです。

―　“覇王（はお）”君は、「覇王色の覇気」を使えるようになりそうですか？

神田笑花：もちろん使えるように育てます！！（笑）

―　第2子の予定はありますか？神田笑花：第1子の出産前は6人ぐらいほしいと思っていましたが、実際産んでみたらもう少し休みたいなって思いました。なので第2子は2・3年後ですかね。でも自然な流れで妊娠したら、もちろん産みたいと思います。

―　ラブラブですね。夫婦円満の秘訣を教えてください。

神田笑花：たくさん話して、相手のことを見ることだと思います。

“美”について

―　ママになっても美しくいるための秘訣を教えてください。

神田笑花：毎日何でもいいので、楽しいことや幸せなことを見つけて、ずっと笑っていることです。

―　具体的に、美しいスタイルをキープするために実践していることはありますか？

神田笑花：子供の面倒を見ながらエクササイズをすること。例えば筋トレも、子供と顔を合わせるようにして取り組んで、子供を驚かしながらやります。

―　食事で気をつけていることがあれば教えてください。

神田笑花：野菜をたくさん食べることですね。あと最近はマテ茶にハマっているので毎日家で作って、1日2・3リットルは飲んでいます。

―　一般のママでも簡単にマネできる美容テクがあれば教えてください。

神田笑花：ママってお米を毎日研ぐじゃないですか？そのとぎ汁をパックにするのがオススメです。方法は、お米を3回研ぐとして、1回目は捨てて、2回目のとぎ汁をボールか何かに入れます。そしてそれを1日置いておくと、米ぬかの成分が沈殿するので、上の水を捨てれば完成です。お金もかからないし、臭くもないし、毎日できるので本当にいいですよ。

ファンにメッセージ

―　最後に、夢を叶えたい女の子へメッセージをお願いします。

神田笑花：初心を忘れずに、絶対に諦めずに、人に対して嫌な心を持たずに、前を向いていれば、努力すれば、絶対に夢は叶うと思います。一緒に頑張りましょう。

―　ありがとうございました。
インタビュー中、えみはむは笑顔を絶やさず「子供に嫌われなければ、授業参観も派手ファッションで行きたいです」と気合十分。一見、非常識とも思われるかもしれない発言や行動も、彼女の底なしの明るさはそれらを一蹴するパワーがあった。

“楽しく笑顔で生きる”。えみはむの嘘のないストレートな生き様が、多くの人に自信と勇気を与えそうだ。（モデルプレス）

■神田笑花（かんだえみか）プロフィール

愛称：えみはむ
生年月日：1991年1月27日
出身地：神奈川県
血液型：A型

雑誌「Nicky」専属モデルとして活躍する一方、“派手サー”の代表をつとめる。