人気ブロガーの母親が書籍を発表　娘に包丁を突きつけた訳とは

同作は17万部を突破したてんちむの著書「中学生失格」の続編。

赤裸々な恋愛遍歴の全てや包丁をつきつけられるまでの母親との確執、学校での孤立など荒んだ過去を告白したてんちむ。そんな娘に対し、母親は真剣に子どもに向き合い格闘してきた日々、そして”てんちむに言えなかった100個の愛”をリアルに綴る。

■てんちむの母親・橋本文華さんからのメッセージ

私の娘が中学生失格という本を出しました。その本には娘が13歳の頃からつけていた日記がそのまま書いてありました。

赤裸々な娘の本音がそこには詰まっていたのです。

この本を読んでわかること。それは娘が「中学生失格」だとすれば、私は間違いなく「母親失格」だったということです。

娘のためになると信じ、怒り、たしなめ、注意してきました。でもそれは全くの間違いでした。薄々はわかっていました。

けれどこの「中学生失格」にある、娘のリアルな言葉、実際に書いた文章が大きな力で私を打ちのめしました。

子どもを愛するって難しいですね。ストレートだと逃げてしまうし、遠回しだとわかってくれない。

私はそんなにうまく親はできません。だって子どもも1歳、2歳と年を重ね成長するように、私も母親1年生で、娘と同じだけ成長するのですから、まったく子育てなんてわかりません。

子育て・・・。私は娘「てんちむ」に今でも言えないことが少なくても100はあります。

それはどうしても言いたいのに言えなかったこと。

私のように不器用な人はいないかもしれませんが、少しでも悩んでいる人たちの役に立てれば・・・と母親失格の私が母と子の本を書くことにしました。

（モデルプレス）

■てんちむ　プロフィール

本名：橋本甜歌（はしもとてんか）
生年月日：1993年11月19日
地元：栃木県足利
出生地：中国･北京
身長：160cm
血液型：AB型
趣味：料理、寝る、ゲーム（マリオ系）

6歳より芸能活動を始め、NHK教育番組「天才てれびくんMAX」では2004年～2006年の3年間、てれび戦士としてレギュラー出演。

その後、TVドラマでは準主役という役柄を熱演し話題の子役となる。

現在は「Nicky」をはじめとしたギャル雑誌で読者モデルとして活躍している。