どんな料理にも合う賑やかなワインたち~豚、牛、鶏、タコ~<竹内香奈子「大切な人に贈りたくなるビジュアル系ワイン」Vol.33>
2013.11.19 19:19
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日本ソムリエ協会認定「ソムリエ」の資格を所有。大阪・東心斎橋にあるワインショップ「mista」の店長・竹内香奈子がお届けするモデルプレス連載コラム「大切な人に贈りたくなるビジュアル系ワイン」。ワインの歴史、味の事はもちろん、美味しい料理に合うワインやプレゼントにピッタリなワインなどを紹介する。
いよいよ今週木曜日はボジョレー・ヌーヴォーの解禁日です。
今年はどんな出来になっているのでしょうか?楽しみですね。
ヌーヴォー解禁から年末に向けイベントが多くなるこの季節。
忘年会や鍋パーティーも増えてきて、みんなでワイワイと集まる機会が多くなります。
今回は「どんな料理にも合う賑やかなワインたち~豚、牛、鶏、タコ~」と題して、豚、牛、鶏、タコの4種類のワインをご紹介します。
この4種類があれば、何の料理にでも合わせることができちゃいます。多くの人が集まるホームパーティーや忘年会にぴったりです。
どんな料理にも合う賑やかなワインたち~豚、牛、鶏、タコ~
とても目立つエチケット(ラベル)。
1本でもインパクトは十分ありますが、4本並べてみるとより一層インパクトがありますよね。
何だか楽しそうで賑やかなワインたち。まるでバルの窓に描かれているメニューみたいです。バルで楽しく飲む人達の姿が想像できるようなエチケット。
左から、ぶたさんの絵が描かれている赤ワイン、うしさんの絵が描かれている赤ワイン、とりさんの絵が描かれている赤ワイン、タコさんの絵が描かれている白ワインと4種類あり、全てスペインで造られています。
見ているだけで楽しいワイン。
このぶたさんワインの名前は“ビエンベビード・セルド”といい、スペイン・リオハの赤ワインです。
4種類のワイン全ての名前に使われている“ビエンベビード”とはスペイン語で“よく飲む”という意味で“よく食べ、よく飲み、よく笑う”というような意味が込められています。
ビジュアルからも想像できるように、みんなでワイワイ騒ぎながら飲んで笑って食べましょう!といった感じです。
“セルド”とは“豚”という意味でエチケットにも豚のイラストが描かれています。豚肉と相性がぴったりのワインなのでしょうか?
エチケットの裏には“豚肉を食べ、ワインを飲みなさい。仕事に転機が訪れるでしょう。”
という文字が大きく書かれています。やはり豚肉と合わせるワインなんのですね。面白いワインです。
その下には、味わいやブドウ品種、合わせたいお料理、注ぎたいグラスなどの説明が丁寧に書いてあります。
分かりやすくていいですよね。ブドウ品種は、ガルナッチャ、テンプラニーリョ、ビウラで造られており、ジューシーでフルーティーな飲みやすい赤ワインです。
料理は、シンプルなポークソテー、ほろっと煮込んだ角煮、味わい深いイベリコ豚の生ハム、ジューシーな本格ソーセージなどによく合います。豚肉と相性ばっちりのワイン。
このうしさんワインの名前は“ビエンベビード・バカ”といい、スペイン・リオハの赤ワインです。
“バカ”とは“牛”の意味でエチケットにも牛のイラストが…。ということは、これは牛肉に合うワインですね。
エチケットの裏には“牛肉を食べ、ワインを飲みなさい。突然愉快な気持ちになるでしょう。”と書かれています。
それぞれに違う言葉が書かれていてとてもユーモア溢れるワインです。
ブドウ品種は、テンプラニーリョ、ガルナッチャ、グラシアーノで造られており、しっかりと濃厚でエレガントな赤ワインです。
料理は、シンプルなステーキ、柔らかく煮込んだビーフシチュー、香ばしい炭火焼肉、しっとり仕上げたローストビーフなどによく合います。牛肉と相性ばっちりのワイン。
このとりさんワインの名前は“ビエンベビード・ポジョ”といい、スペインの赤ワインです。
“ポジョ”とは“鶏”の意味でエチケットにも鶏のイラストが・・・。これは鶏肉に合うワインですね。
エチケットの裏には“鶏肉を食べ、ワインを飲みなさい。女子があなたに夢中になるでしょう。”と書かれています。造り手の遊び心を感じます。
ブドウ品種は、ガルナッチャで造られており、華やかな香りと果実味をたっぷり感じる赤ワインです。
料理は、香ばしい炭火焼鳥、ぱりっと焼かれたローストチキン、ジューシーなから揚げ、艶々の照り焼きなどによく合います。鶏肉と相性ばっちりのワイン。
こちらのタコさんワイン名前は“ビエンベビード・プルポ”といい、スペインの白ワインです。
“プルポ”とは“タコ”の意味でエチケットにもタコのイラストが…。これはタコに合うワインですね。
エチケットの裏には“タコを食べ、ワインを飲みなさい。将来を見通すことができるでしょう。”と書かれています。
ブドウ品種は、アルバリーニョで造られており、白い花のようないい香りでとてもフルーティー。リッチな味わいながらきりっとすっきりした白ワインです。
料理は、タコのカルパッチョ、さくっと揚げた魚介のフリット、ふっくら白身魚のグリル、ムール貝のワイン蒸しなどによく合います。魚介を使った料理と相性ばっちりのワイン。
わいわい、がやがや、賑やかなワインはたくさんの人が集まる場所に最適です。
このワインのイメージはもともと焼き鳥屋から始まったんです。
造り手が日本に来た時に、焼き鳥屋に行き店内の雰囲気を見て「まさに生粋のバルだね!こういうバルで自分たちの造ったワインを飲んでもらいたい。」ということから造られています。
ビジュアルからも、気軽に誰でも立ち寄れて賑やかなバル、わいわいとカジュアルに楽しんで飲んで欲しいという造り手の想いが伝わってきますね。
友達の家や、おうちでの鍋パーティーなどの忘年会に盛り上がること間違いなし!
価格は、¥1,800前後でお手頃というのも嬉しいところ。ワインショップで扱っているところもありますし、インターネットで“ビエンベビード ワイン”と検索すると簡単に購入出来ます。
次回は冬にぴったりのワインをご紹介します。
(モデルプレス)
■竹内香奈子(たけうちかなこ)プロフィール
生年月日:1977年1月26日
血液型:A型
出身地:愛知県(現在は大阪在住)
身長:169cm
スリーサイズ:B77/W56/H81
趣味:旅行・食べ歩き・音楽鑑賞・ホットヨガ
仕事:大阪・東心斎橋 wine shop「mista」店長
短大卒業後、飲食店やワインショップでアルバイトをする中でお客さんに大好きなワインの素晴らしさ、奥深さを知って頂きたいという気持ちからワインの事を独学で学ぶ。2010年10月、日本ソムリエ協会認定「ソムリエ」の資格を取得する。
プライベートでは海外旅行が大好きで、ハワイ、オーストラリア、ピピ島、ボラボラ島、プーケット、ラスベガス、タヒチなど数え切れない国を訪問。また海外旅行以外にも、音楽、ファッション、料理など様々な分野に好奇心旺盛。自身の経験や知識を元に、ワインの事を中心としたライフスタイルの提案を目指している。
※竹内香奈子の情報はこちら
オフィシャルブログ【Fancy WINE】
http://ameblo.jp/kanako-takeuchi/
今年はどんな出来になっているのでしょうか?楽しみですね。
ヌーヴォー解禁から年末に向けイベントが多くなるこの季節。
忘年会や鍋パーティーも増えてきて、みんなでワイワイと集まる機会が多くなります。
今回は「どんな料理にも合う賑やかなワインたち~豚、牛、鶏、タコ~」と題して、豚、牛、鶏、タコの4種類のワインをご紹介します。
この4種類があれば、何の料理にでも合わせることができちゃいます。多くの人が集まるホームパーティーや忘年会にぴったりです。
どんな料理にも合う賑やかなワインたち~豚、牛、鶏、タコ~
とても目立つエチケット(ラベル)。
1本でもインパクトは十分ありますが、4本並べてみるとより一層インパクトがありますよね。
何だか楽しそうで賑やかなワインたち。まるでバルの窓に描かれているメニューみたいです。バルで楽しく飲む人達の姿が想像できるようなエチケット。
左から、ぶたさんの絵が描かれている赤ワイン、うしさんの絵が描かれている赤ワイン、とりさんの絵が描かれている赤ワイン、タコさんの絵が描かれている白ワインと4種類あり、全てスペインで造られています。
見ているだけで楽しいワイン。
このぶたさんワインの名前は“ビエンベビード・セルド”といい、スペイン・リオハの赤ワインです。
4種類のワイン全ての名前に使われている“ビエンベビード”とはスペイン語で“よく飲む”という意味で“よく食べ、よく飲み、よく笑う”というような意味が込められています。
ビジュアルからも想像できるように、みんなでワイワイ騒ぎながら飲んで笑って食べましょう!といった感じです。
“セルド”とは“豚”という意味でエチケットにも豚のイラストが描かれています。豚肉と相性がぴったりのワインなのでしょうか?
エチケットの裏には“豚肉を食べ、ワインを飲みなさい。仕事に転機が訪れるでしょう。”
という文字が大きく書かれています。やはり豚肉と合わせるワインなんのですね。面白いワインです。
その下には、味わいやブドウ品種、合わせたいお料理、注ぎたいグラスなどの説明が丁寧に書いてあります。
分かりやすくていいですよね。ブドウ品種は、ガルナッチャ、テンプラニーリョ、ビウラで造られており、ジューシーでフルーティーな飲みやすい赤ワインです。
料理は、シンプルなポークソテー、ほろっと煮込んだ角煮、味わい深いイベリコ豚の生ハム、ジューシーな本格ソーセージなどによく合います。豚肉と相性ばっちりのワイン。
このうしさんワインの名前は“ビエンベビード・バカ”といい、スペイン・リオハの赤ワインです。
“バカ”とは“牛”の意味でエチケットにも牛のイラストが…。ということは、これは牛肉に合うワインですね。
エチケットの裏には“牛肉を食べ、ワインを飲みなさい。突然愉快な気持ちになるでしょう。”と書かれています。
それぞれに違う言葉が書かれていてとてもユーモア溢れるワインです。
ブドウ品種は、テンプラニーリョ、ガルナッチャ、グラシアーノで造られており、しっかりと濃厚でエレガントな赤ワインです。
料理は、シンプルなステーキ、柔らかく煮込んだビーフシチュー、香ばしい炭火焼肉、しっとり仕上げたローストビーフなどによく合います。牛肉と相性ばっちりのワイン。
このとりさんワインの名前は“ビエンベビード・ポジョ”といい、スペインの赤ワインです。
“ポジョ”とは“鶏”の意味でエチケットにも鶏のイラストが・・・。これは鶏肉に合うワインですね。
エチケットの裏には“鶏肉を食べ、ワインを飲みなさい。女子があなたに夢中になるでしょう。”と書かれています。造り手の遊び心を感じます。
ブドウ品種は、ガルナッチャで造られており、華やかな香りと果実味をたっぷり感じる赤ワインです。
料理は、香ばしい炭火焼鳥、ぱりっと焼かれたローストチキン、ジューシーなから揚げ、艶々の照り焼きなどによく合います。鶏肉と相性ばっちりのワイン。
こちらのタコさんワイン名前は“ビエンベビード・プルポ”といい、スペインの白ワインです。
“プルポ”とは“タコ”の意味でエチケットにもタコのイラストが…。これはタコに合うワインですね。
エチケットの裏には“タコを食べ、ワインを飲みなさい。将来を見通すことができるでしょう。”と書かれています。
ブドウ品種は、アルバリーニョで造られており、白い花のようないい香りでとてもフルーティー。リッチな味わいながらきりっとすっきりした白ワインです。
料理は、タコのカルパッチョ、さくっと揚げた魚介のフリット、ふっくら白身魚のグリル、ムール貝のワイン蒸しなどによく合います。魚介を使った料理と相性ばっちりのワイン。
わいわい、がやがや、賑やかなワインはたくさんの人が集まる場所に最適です。
このワインのイメージはもともと焼き鳥屋から始まったんです。
造り手が日本に来た時に、焼き鳥屋に行き店内の雰囲気を見て「まさに生粋のバルだね!こういうバルで自分たちの造ったワインを飲んでもらいたい。」ということから造られています。
ビジュアルからも、気軽に誰でも立ち寄れて賑やかなバル、わいわいとカジュアルに楽しんで飲んで欲しいという造り手の想いが伝わってきますね。
友達の家や、おうちでの鍋パーティーなどの忘年会に盛り上がること間違いなし!
価格は、¥1,800前後でお手頃というのも嬉しいところ。ワインショップで扱っているところもありますし、インターネットで“ビエンベビード ワイン”と検索すると簡単に購入出来ます。
次回は冬にぴったりのワインをご紹介します。
(モデルプレス)
■竹内香奈子(たけうちかなこ)プロフィール
生年月日:1977年1月26日
血液型:A型
出身地:愛知県(現在は大阪在住)
身長:169cm
スリーサイズ:B77/W56/H81
趣味:旅行・食べ歩き・音楽鑑賞・ホットヨガ
仕事:大阪・東心斎橋 wine shop「mista」店長
短大卒業後、飲食店やワインショップでアルバイトをする中でお客さんに大好きなワインの素晴らしさ、奥深さを知って頂きたいという気持ちからワインの事を独学で学ぶ。2010年10月、日本ソムリエ協会認定「ソムリエ」の資格を取得する。
プライベートでは海外旅行が大好きで、ハワイ、オーストラリア、ピピ島、ボラボラ島、プーケット、ラスベガス、タヒチなど数え切れない国を訪問。また海外旅行以外にも、音楽、ファッション、料理など様々な分野に好奇心旺盛。自身の経験や知識を元に、ワインの事を中心としたライフスタイルの提案を目指している。
※竹内香奈子の情報はこちら
オフィシャルブログ【Fancy WINE】
http://ameblo.jp/kanako-takeuchi/
【Not Sponsored 記事】