ローラ、ライフスタイルブランド立ち上げを発表<STUDIO R330>
2020.06.04 11:02
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ロサンゼルスを拠点に活動するモデルのローラが、“essentials for a good life” をスローガンに掲げたライフスタイルブランド『STUDIO R330(ステュディオ アール スリーサーティー)』を5日にローンチする。
ローラのライフスタイルブランド、約2年の歳月をかけて実現
ファッションアイコンとして国際的に活躍するとともに、かねてからSNSやメディアを通じて環境問題について自身の思いを発信してきたローラ。「地球にも人にも優しいことを、できる事から少しずつ始めていきたい」との思いから、約2年の歳月をかけて実現させたこのプロジェクトは、リサイクルポリエステルを使用して作られたワークアウトウエアを皮切りに、トレンドに左右されないサステイナブルなアイテムやコンテンツをタイムリーに発信。すべてのクリエイティブはローラが監修し、ワークアウトで身体を健康的に鍛えることの大切さ、ナチュラル志向が進むロサンゼルスでのライフスタイルで培ってきたセンスを投影していく。
ローラ「一緒に地球の未来に貢献出来るようなことをしたい」
ローラはブランドについて「私が今までの人生で培ってきた経験とそこから学んだ感性を信じて、サステイナブルかつ良質なプロダクトを発信していく新しい形のライフスタイルブランドです」とコメント。立ち上げの理由について「素材やその背景にあるストーリーを大切にし、心がワクワクすること、そしてポジティブで自信に満ちあふれることの素晴らしさ、同時に環境にも配慮して一緒に地球の未来に貢献出来るようなことをしたい。そんな想いから、このブランドの立ち上げを決めました。私たちが本当の意味で幸せだと感じることができるコミュニティーを、みなさんと一緒に広げていきたいです」とメッセージを送っている。
プロジェクト第一弾は、モードでサステイナブルなワークアウトウエア『+Oneコレクション』
第一弾として発表するのは、女性のボディをより強く健康的に引き立たたせるワークアウトウエア『+Oneコレクション』。「『STUDIO R330』では、まず最初におしゃれに楽しく運動することの大切さを伝えたいと思った。運動するとモチベーションが上がり、身体だけでなく心もポジティブにしてくれる。それがまた自信につながるから」とローラは、初のコレクションのコンセプトを語る。ワークアウトウエアで使用している素材は、衣類やプラスチック製品等をリサイクルする仕組みづくりに取り組む日本環境設計株式会社にその制作を依頼。同社が運営するリサイクルプロジェクト「BRING」と共同で、リサイクルポリエステルを使用したブランドオリジナル生地(※)を一年以上かけて開発した。
ワークアウトはもちろん、カジュアルな日常着としても楽しめる『+Oneコレクション』は、スウェット、T-シャツ、ジャケットからヨガマットまで幅広いラインナップで構成されている。
発送用ボックスも通常では廃棄されるカカオ豆の皮を配合した再生紙を使用するなど、環境に配慮した取り組みを徹底している。
ハーブ・リッツの作品をフィーチャリングしたコレクションが実現
アートワークでは、ローラも大ファンであるハーブ・リッツとの写真をフィーチャリングしたコレクションが実現。80〜90年代に多くのセレブリティのポートレイトやファッション誌で活躍した伝説の写真家が写し出した官能的で力強い女性や男性のフォトをプリントに使用し、ファッションとしても価値のある唯一無二のコレクションに仕上げている。『STUDIO R330』の社会貢献活動
「Rola World Scholarship Fund: ローラ・ワールド・スカラシップ基金」は2013年12月に設立され、以来毎年「JHP・学校をつくる会」を通じてカンボジアの学校への支援等を行なっている。今後は、これまで学教・教育支援を中心としていた基金の活動を他の分野にも拡大し、植林・環境問題に取り組む発展途上国の組織や動物保護施設などへも、基金を通じてSTUDIO R330の売り上げの一部を寄付していく(活動範囲の拡大に伴い、基金の名称変更を予定)。
ローラからのメッセージ
STUDIO R330は、私が今までの人生で培ってきた経験とそこから学んだ感性を信じて、サステイナブルかつ良質なプロダクトを発信していく新しい形のライフスタイルブランドです。素材やその背景にあるストーリーを大切にし、心がワクワクすること、そしてポジティブで自信に満ちあふれることの素晴らしさ、同時に環境にも配慮して一緒に地球の未来に貢献出来るようなことをしたい。
そんな想いから、このブランドの立ち上げを決めました。
私たちが本当の意味で幸せだと感じることができるコミュニティーを、みなさんと一緒に広げていきたいです。
※「BRING」は「あなたと、服から服をつくる」をコンセプトに掲げ、アパレル企業を中心に約80社の参加企業の店舗において消費者から回収した古着を独自の最新技術「BRING Technology」により新しいポリエステル素材に再生。このサステイナブル素材は石油由来原料でつくられたポリエステルと変わらない品質で、一度だけではなく何度でも再生することができるため、服のゴミを減らすとともに石油の使用量削減にも貢献できる。また回収した服のうちポリエステル以外も、素材に適したリサイクルをしている。
BRINGのサプライチェーンによってつくられた製品/生地/糸は「BRING Material」と呼ばれ、Studio R330のワークアウトウエアでは全体の83%に「BRING Material」を使用し、残りの17%は運動する際の伸縮性を考慮し、スパンデックスを融合させた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】