【Looop・中村創一郎氏】震災の復興支援から年商500億円企業へ 「エネルギーの未来を変える」ためCEOに復帰した経営者の描くビジョンとは<REAL VALUE×モデルプレス連動>
2026.01.28 19:01
堀江貴文・溝口勇児・三崎優太による経営エンターテイメント番組「REAL VALUE」と「モデルプレス」の共同インタビュー企画。今回は株式会社Looopの代表取締役社長・中村創一郎氏(47)に、生い立ちやこれまでの経緯、成功を掴むまでのエピソード、ビジネスで大切なことを聞いた。
「REAL VALUE」は堀江貴文・溝口勇児・三崎優太の3人と各業界のスペシャリストが、本物の起業家を見極め、悩めるすべてのビジネスパーソンに“本当の価値と、本質的な学び”を説いていく番組(※堀江・三崎公式YouTubeで配信中)。
株式会社Looopは、東日本大震災の被災地支援をきっかけに創業された新電力会社。「エネルギーフリー社会の実現」を掲げ、今年10周年を迎える電力小売サービス「Looopでんき」や再エネ事業を通じて、持続可能な未来と新しいエネルギー体験を提供している。
中村社長:幼い頃から自分で商売をすることに興味がありました。一番最初の経験は小学生の時、本の影響を受けて量販店で安く仕入れたジュースを販売したことです。当然、子供が売っているジュースなど誰も買ってくれず、結局自分で飲むことになりましたが、この時に「仕入れて売る」という商売の基本を学びました。
学生時代には大学の願書代行やお台場での写真撮影サービス、中国留学中には現地価格で仕入れたチャイナドレスやパソコンパーツの販売など、思いついたビジネスを次々と実践しました。特に自作パソコンの販売では当時の私にとって大きな利益を上げることができました。その後、父の勧めでレアメタルトレーダーの道へ進み、2009年頃に独立したのですが、一人で仕事をする中で「仲間と一緒に仕事をしたい」という思いが強くなっていきました。
そんな時に日本で東日本大震災が起きたのです。当時、太陽光パネルの工場を経営していた友人の協力を得られ、ボランティアで被災地に太陽光パネルを持っていき、設置。被災者の方々に大変喜んでいただきました。その際、再生可能エネルギーに無限の可能性を感じたことがLooopの創業につながっています。
モデルプレス:学生時代から圧倒的な行動力でビジネスを実践されてきたのですね!「仲間と一緒に」という想いの変化が、その後の組織づくりに繋がっていると思うと感慨深いです。
中村社長:主力の電力小売事業「Looopでんき」を通じて、太陽光発電の恵みをユーザーに還元できる市場連動型料金プランを提供しています。また、再生可能エネルギー事業では発電所の開発や販売、系統用蓄電池事業にも取り組み、全ての事業を通じてエネルギーマネジメント技術の開発を手掛けています。エネルギーを「つくる・コントロールする・届ける」という全プロセスで経験と知見を持っていることが私たちの強みです。
モデルプレス:エネルギーの全プロセスを一気通貫で手掛けているからこそ、他社にはない付加価値や信頼感が生まれるのですね。非常に盤石な体制だと感じます。
中村社長:やはり「Looopでんき」の契約件数の伸長です。私たちは市場連動型のプランを提供しており、太陽光由来の電力が多く価格が安くなる昼間に電気を使う「ピークシフト」を推奨しています。これによりお客様は電気代を削減でき、社会的には再エネの有効活用に繋がります。公式アプリで当日や翌日の30分毎の単価を可視化し、「ピークシフト」を直感的に実践できます。その特徴的なサービスが多様な生活スタイルのお客さまから支持を得て、契約件数は約36万件(2025年12月現在)で、独立系新電力会社(※1)では、電力需要(供給)実績で第1位(※2)となっています。今年、おかげさまでLooopでんきは10周年を迎えるので、サービスも大幅にアップデートしていく予定です。ご期待いただきたいですね。
※1 他社の子会社、関連会社又は関係会社ではない形で設立された新電力事業者
※2 電力需要実績(出典:経済産業省資源エネルギー庁「電力調査統計>電力需要実績>低圧計」より
[2024年7月~12月公表実績より株式会社Looop調べ])
モデルプレス:お得に使えて環境にも良い、さらにアプリで使いやすいとなれば、多くのユーザーに選ばれるのも納得ですね。実績No.1という結果が、サービスの質の高さを証明していると思います。
中村社長:「人の役に立つこと」です。私たちは利益を目的にするのではなく、人の役に立つことを追求しています。そうすれば利益は結果として後からついてくると考えています。そのためには、Looopならではの「機能」を持たなければなりません。この機能を常に磨き続けることを心がけて経営を行っています。
モデルプレス:「利益は後からついてくる」というお考え、素晴らしいです。常に「機能」を磨き続け、顧客への貢献を第一に考える姿勢こそが、企業の持続的な成長を支えているのですね。
中村社長:「この社会を、次の世代に少しでも良い形で渡したい」という想いです。日本は資源貧国だからこそ、知恵と技術で効率化を徹底して成長してきました。エネルギーも同じで、使い方ひとつで社会の可能性は変わると信じています。そして、一緒に挑戦してくれる仲間の存在も大きいです。社員やパートナー、お客様が寄せてくれる「この会社となら前に進める」という期待に応えたいという気持ちが、苦しい局面での踏ん張る力になります。
モデルプレス:次世代への想いと、仲間からの信頼が原動力になっているのですね。社長のその熱い使命感があるからこそ、社員の皆様も安心してついていけるのだと感じました。
中村社長:私がビジネスをする上で最も大切にしている「覚悟」を、さらに磨くためです。溝口さんのお言葉から、私よりもずっと強い覚悟を感じました。ここには私にはない知識や知恵、そして強い覚悟を持った経営者の方々がたくさんいらっしゃいます。そんな方々と交流させていただくことで得られる学びには、1000万円以上の価値があると確信し参加を決めました。
モデルプレス:すでに確固たる実績をお持ちの中村社長が、さらなる「覚悟」を求めて学び続ける姿勢に感銘を受けました。トップランナー同士が切磋琢磨する環境には、計り知れない価値があるのですね。
(※)「REAL VALUE CLUB」は、堀江貴文・溝口勇児・三崎優太の3人に認められる他、限られた人だけが入会できるもの。あらゆる領域のトップ経営者が集い、本質的な学びを得られる経営者コミュニティ。
中村社長:2011年3月、当時中国にいた私は東日本大震災の報せを聞き、深い悲しみに暮れました。「自分に何かできることはないか」と考え、中国のメーカーに協力を仰ぎ、宮城県石巻市と気仙沼市に赴いて、避難所に太陽光発電設備を設置するボランティアを行いました。
避難所の電気がつき、テレビや冷蔵庫が動き、携帯電話の充電ができたことで多くの方に喜んでいただけました。「暗くてトイレに行くのが怖かったけど電気がついて良かった」という子供たちの嬉しそうな顔は今でも忘れられません。この経験で再生可能エネルギーに無限の可能性を感じ、翌4月にLooopを創業しました。
この時の「再生可能エネルギーで世の中の役に立ちたい」という思いは「エネルギーフリー社会の実現」というビジョンへと進化し、今も社員とともに少しづつ着実に歩みを進めています。震災当時のことを思うと今でも怒りや悲しみ、悔しさがこみ上げてきて、決して「乗り越えた」とは言えません。
ですが、当時得た学びや抱いた使命感は決して忘れずに事業を推進してきた結果、Looopは今年、創業15周年を迎えます。私たちは「電気を売る会社」から、「暮らしと社会を前に進める存在」へ。意識しなくても暮らしが整う世界を目指し、日本のエネルギーを「制約」から「可能性」へ変える挑戦を続けます。
モデルプレス:子供たちの安心した笑顔が、今のLooopさんの原点なのですね。悲しみを抱えながらも、それを「使命感」というポジティブな力に変えてこられた強さに、深く胸を打たれました。
中村社長:月並みですが「諦めないこと」です。実は数年前、「経営は若い世代に任せるべきだ」と考え一度社長を退任しました。しかしその後、尊敬する方から司馬遼太郎の『世に棲む日日』を贈られ、その最初のページに手書きで「まだ夢の途中」と書かれていたのです。
私はその言葉を「自分で始めた会社を途中で投げ出すな」という強いメッセージだと受け取りました。会社のためを思った退任でしたが、「やはり自分がやらねばならない」という思いが芽生え、再び社長に就任しました。せっかく持てた素晴らしい夢を、私はもう二度と諦めません。何があっても必ずエネルギーフリー社会を実現させるつもりです。夢に向かって一緒に走り続けましょう。
モデルプレス:一度離れたからこそ、より強固な覚悟を持って戻ってこられたのですね。「夢を絶対に諦めない」という中村社長の決意は、これから夢を追うすべての読者の背中を強く押してくれると思います。
中村社長:まずはビジョンである「エネルギーフリー社会の実現」に共感し、日本のエネルギーの未来を変える覚悟を持っている方です。また、Looopが大切にする5つのバリュー「仲間を尊重する」「当事者意識を持つ」「挑戦を繰り返す」「顧客起点で考える」「理想から逆算する」を持っている方にぜひ入社いただきたいです。
私個人としては、知的好奇心が旺盛で誠実な人、そして自分の頭で戦略を考えられる人を求めます。AI技術が発展するこれからの時代だからこそ、嘘をつかない誠実さや責任感といった人間としての根本が問われます。便利なAIに依存するのではなく、ツールとして使いこなしながら、自らの頭で判断し仕組みを構築できる。そんな方と一緒に未来を創っていきたいですね。「エネルギーフリー社会の実現」に向け、ぜひ一緒に日本のエネルギーの未来を変えましょう。
モデルプレス:AI時代だからこそ、人間力と自考力が重要になるのですね。日本のエネルギーを変えるという壮大なミッションに、自分の頭で考え抜ける仲間と共に挑む。これほどやりがいのある環境はないと思います。
エネルギーという社会の根幹を支え、変革していくLooopの事業は、まさに次世代への贈り物です。「覚悟」を持って日本の未来を変えたいと願う方にとって、これ以上ない舞台がここにあります。中村社長と共に「エネルギーフリー社会」という夢を追いかけたい方は、ぜひLooopの門を叩いてください。
3人に認められる他、限られた人だけが入会できる「REAL VALUE CLUB」は、あらゆる領域のトップ経営者が集い、本質的な学びを得られる経営者コミュニティ。堀江・溝口・三崎を筆頭に各領域のトップ経営者とリアルで繋がれる他、コンテンツ動画を月2~4回配信(アーカイブが見放題)、ファウンダー&マネジメントチーム及び事務局からビジネスアイデアの提供など、経営をアップデートするためのノウハウを提供していく。(modelpress編集部)
株式会社Looopは、東日本大震災の被災地支援をきっかけに創業された新電力会社。「エネルギーフリー社会の実現」を掲げ、今年10周年を迎える電力小売サービス「Looopでんき」や再エネ事業を通じて、持続可能な未来と新しいエネルギー体験を提供している。
「小学生で商売を」ジュース販売から始まった起業人生
モデルプレス:まずは、中村社長の生い立ちから起業に至るまでの経緯をお聞かせください。中村社長:幼い頃から自分で商売をすることに興味がありました。一番最初の経験は小学生の時、本の影響を受けて量販店で安く仕入れたジュースを販売したことです。当然、子供が売っているジュースなど誰も買ってくれず、結局自分で飲むことになりましたが、この時に「仕入れて売る」という商売の基本を学びました。
学生時代には大学の願書代行やお台場での写真撮影サービス、中国留学中には現地価格で仕入れたチャイナドレスやパソコンパーツの販売など、思いついたビジネスを次々と実践しました。特に自作パソコンの販売では当時の私にとって大きな利益を上げることができました。その後、父の勧めでレアメタルトレーダーの道へ進み、2009年頃に独立したのですが、一人で仕事をする中で「仲間と一緒に仕事をしたい」という思いが強くなっていきました。
そんな時に日本で東日本大震災が起きたのです。当時、太陽光パネルの工場を経営していた友人の協力を得られ、ボランティアで被災地に太陽光パネルを持っていき、設置。被災者の方々に大変喜んでいただきました。その際、再生可能エネルギーに無限の可能性を感じたことがLooopの創業につながっています。
モデルプレス:学生時代から圧倒的な行動力でビジネスを実践されてきたのですね!「仲間と一緒に」という想いの変化が、その後の組織づくりに繋がっていると思うと感慨深いです。
エネルギーを“つくる・コントロールする・届ける” Looopが描く「エネルギーフリー社会」
モデルプレス:様々なビジネス経験を経て、現在はどのような事業を展開されているのでしょうか。中村社長:主力の電力小売事業「Looopでんき」を通じて、太陽光発電の恵みをユーザーに還元できる市場連動型料金プランを提供しています。また、再生可能エネルギー事業では発電所の開発や販売、系統用蓄電池事業にも取り組み、全ての事業を通じてエネルギーマネジメント技術の開発を手掛けています。エネルギーを「つくる・コントロールする・届ける」という全プロセスで経験と知見を持っていることが私たちの強みです。
モデルプレス:エネルギーの全プロセスを一気通貫で手掛けているからこそ、他社にはない付加価値や信頼感が生まれるのですね。非常に盤石な体制だと感じます。
「お財布と地球にやさしい」仕組みで独立系新電力No.1
モデルプレス:非常に多角的に展開されていますが、会社の成長の要因はどこにあるとお考えですか。中村社長:やはり「Looopでんき」の契約件数の伸長です。私たちは市場連動型のプランを提供しており、太陽光由来の電力が多く価格が安くなる昼間に電気を使う「ピークシフト」を推奨しています。これによりお客様は電気代を削減でき、社会的には再エネの有効活用に繋がります。公式アプリで当日や翌日の30分毎の単価を可視化し、「ピークシフト」を直感的に実践できます。その特徴的なサービスが多様な生活スタイルのお客さまから支持を得て、契約件数は約36万件(2025年12月現在)で、独立系新電力会社(※1)では、電力需要(供給)実績で第1位(※2)となっています。今年、おかげさまでLooopでんきは10周年を迎えるので、サービスも大幅にアップデートしていく予定です。ご期待いただきたいですね。
※1 他社の子会社、関連会社又は関係会社ではない形で設立された新電力事業者
※2 電力需要実績(出典:経済産業省資源エネルギー庁「電力調査統計>電力需要実績>低圧計」より
[2024年7月~12月公表実績より株式会社Looop調べ])
モデルプレス:お得に使えて環境にも良い、さらにアプリで使いやすいとなれば、多くのユーザーに選ばれるのも納得ですね。実績No.1という結果が、サービスの質の高さを証明していると思います。
「利益は後からついてくる」 徹底した“顧客貢献”が急成長を生んだ経営哲学
モデルプレス:仕事をする上で、中村社長が常に心がけていることは何でしょうか。中村社長:「人の役に立つこと」です。私たちは利益を目的にするのではなく、人の役に立つことを追求しています。そうすれば利益は結果として後からついてくると考えています。そのためには、Looopならではの「機能」を持たなければなりません。この機能を常に磨き続けることを心がけて経営を行っています。
モデルプレス:「利益は後からついてくる」というお考え、素晴らしいです。常に「機能」を磨き続け、顧客への貢献を第一に考える姿勢こそが、企業の持続的な成長を支えているのですね。
次世代へつなぐ使命と仲間の存在
モデルプレス:日々経営に向き合う中で、中村社長が頑張るための原動力は何ですか。中村社長:「この社会を、次の世代に少しでも良い形で渡したい」という想いです。日本は資源貧国だからこそ、知恵と技術で効率化を徹底して成長してきました。エネルギーも同じで、使い方ひとつで社会の可能性は変わると信じています。そして、一緒に挑戦してくれる仲間の存在も大きいです。社員やパートナー、お客様が寄せてくれる「この会社となら前に進める」という期待に応えたいという気持ちが、苦しい局面での踏ん張る力になります。
モデルプレス:次世代への想いと、仲間からの信頼が原動力になっているのですね。社長のその熱い使命感があるからこそ、社員の皆様も安心してついていけるのだと感じました。
経営者としての「覚悟」を磨く場所
モデルプレス:「REAL VALUE CLUB」(※)に参加を決められた理由もお聞かせください。中村社長:私がビジネスをする上で最も大切にしている「覚悟」を、さらに磨くためです。溝口さんのお言葉から、私よりもずっと強い覚悟を感じました。ここには私にはない知識や知恵、そして強い覚悟を持った経営者の方々がたくさんいらっしゃいます。そんな方々と交流させていただくことで得られる学びには、1000万円以上の価値があると確信し参加を決めました。
モデルプレス:すでに確固たる実績をお持ちの中村社長が、さらなる「覚悟」を求めて学び続ける姿勢に感銘を受けました。トップランナー同士が切磋琢磨する環境には、計り知れない価値があるのですね。
(※)「REAL VALUE CLUB」は、堀江貴文・溝口勇児・三崎優太の3人に認められる他、限られた人だけが入会できるもの。あらゆる領域のトップ経営者が集い、本質的な学びを得られる経営者コミュニティ。
被災地で見た子供の涙と笑顔…3.11が変えた人生の針路
モデルプレス:ここからは、よりパーソナルな部分に迫りたいと思います。これまでの人生で怒りや悲しみを乗り越えた印象的なエピソードはありますか。中村社長:2011年3月、当時中国にいた私は東日本大震災の報せを聞き、深い悲しみに暮れました。「自分に何かできることはないか」と考え、中国のメーカーに協力を仰ぎ、宮城県石巻市と気仙沼市に赴いて、避難所に太陽光発電設備を設置するボランティアを行いました。
避難所の電気がつき、テレビや冷蔵庫が動き、携帯電話の充電ができたことで多くの方に喜んでいただけました。「暗くてトイレに行くのが怖かったけど電気がついて良かった」という子供たちの嬉しそうな顔は今でも忘れられません。この経験で再生可能エネルギーに無限の可能性を感じ、翌4月にLooopを創業しました。
この時の「再生可能エネルギーで世の中の役に立ちたい」という思いは「エネルギーフリー社会の実現」というビジョンへと進化し、今も社員とともに少しづつ着実に歩みを進めています。震災当時のことを思うと今でも怒りや悲しみ、悔しさがこみ上げてきて、決して「乗り越えた」とは言えません。
ですが、当時得た学びや抱いた使命感は決して忘れずに事業を推進してきた結果、Looopは今年、創業15周年を迎えます。私たちは「電気を売る会社」から、「暮らしと社会を前に進める存在」へ。意識しなくても暮らしが整う世界を目指し、日本のエネルギーを「制約」から「可能性」へ変える挑戦を続けます。
モデルプレス:子供たちの安心した笑顔が、今のLooopさんの原点なのですね。悲しみを抱えながらも、それを「使命感」というポジティブな力に変えてこられた強さに、深く胸を打たれました。
「まだ夢の途中」引退撤回を決めた一冊の本
モデルプレス:そんな強い使命感を持つ中村社長ですが、夢を叶える秘訣は何だとお考えですか。中村社長:月並みですが「諦めないこと」です。実は数年前、「経営は若い世代に任せるべきだ」と考え一度社長を退任しました。しかしその後、尊敬する方から司馬遼太郎の『世に棲む日日』を贈られ、その最初のページに手書きで「まだ夢の途中」と書かれていたのです。
私はその言葉を「自分で始めた会社を途中で投げ出すな」という強いメッセージだと受け取りました。会社のためを思った退任でしたが、「やはり自分がやらねばならない」という思いが芽生え、再び社長に就任しました。せっかく持てた素晴らしい夢を、私はもう二度と諦めません。何があっても必ずエネルギーフリー社会を実現させるつもりです。夢に向かって一緒に走り続けましょう。
モデルプレス:一度離れたからこそ、より強固な覚悟を持って戻ってこられたのですね。「夢を絶対に諦めない」という中村社長の決意は、これから夢を追うすべての読者の背中を強く押してくれると思います。
AI時代にこそ求められる「誠実さ」と「思考力」
モデルプレス:最後に、Looopではどのような人材を求めていますか。中村社長:まずはビジョンである「エネルギーフリー社会の実現」に共感し、日本のエネルギーの未来を変える覚悟を持っている方です。また、Looopが大切にする5つのバリュー「仲間を尊重する」「当事者意識を持つ」「挑戦を繰り返す」「顧客起点で考える」「理想から逆算する」を持っている方にぜひ入社いただきたいです。
私個人としては、知的好奇心が旺盛で誠実な人、そして自分の頭で戦略を考えられる人を求めます。AI技術が発展するこれからの時代だからこそ、嘘をつかない誠実さや責任感といった人間としての根本が問われます。便利なAIに依存するのではなく、ツールとして使いこなしながら、自らの頭で判断し仕組みを構築できる。そんな方と一緒に未来を創っていきたいですね。「エネルギーフリー社会の実現」に向け、ぜひ一緒に日本のエネルギーの未来を変えましょう。
モデルプレス:AI時代だからこそ、人間力と自考力が重要になるのですね。日本のエネルギーを変えるという壮大なミッションに、自分の頭で考え抜ける仲間と共に挑む。これほどやりがいのある環境はないと思います。
株式会社Looopについて
株式会社Looopは、東日本大震災に際し被災地に太陽光発電で電気を灯し、喜んでいただいた経験を基に、再生可能エネルギーを世に広めたいという思いから2011年4月に創業。人々がエネルギーを自由に使い、持続的な豊かさを享受できる「エネルギーフリー社会の実現」をビジョンに掲げ、再生可能エネルギーとテクノロジーの力で今までにないエネルギーエクスペリエンスを実現する会社である。まとめ
「子供たちの笑顔のために」という震災時の原体験から始まり、一度は退きながらも「夢の途中」という言葉に奮い立ち、再び先頭に立って未来を切り拓く中村社長。そのドラマのような経緯の裏には、常に「人の役に立つ」という揺るぎない信念がありました。エネルギーという社会の根幹を支え、変革していくLooopの事業は、まさに次世代への贈り物です。「覚悟」を持って日本の未来を変えたいと願う方にとって、これ以上ない舞台がここにあります。中村社長と共に「エネルギーフリー社会」という夢を追いかけたい方は、ぜひLooopの門を叩いてください。
「REAL VALUE」とは
「REAL VALUE」はビジネスの第一線で活躍し続ける堀江貴文・溝口勇児・三崎優太が認める各領域のトップ経営者だけを厳選して始動した経営エンターテイメント番組。堀江・三崎の公式YouTubeにて配信中。3人に認められる他、限られた人だけが入会できる「REAL VALUE CLUB」は、あらゆる領域のトップ経営者が集い、本質的な学びを得られる経営者コミュニティ。堀江・溝口・三崎を筆頭に各領域のトップ経営者とリアルで繋がれる他、コンテンツ動画を月2~4回配信(アーカイブが見放題)、ファウンダー&マネジメントチーム及び事務局からビジネスアイデアの提供など、経営をアップデートするためのノウハウを提供していく。(modelpress編集部)
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