【Levela・駒居康樹氏】28歳で年商15億、“偽物”がはびこる業界で“本物”を追求 若手経営者が苦境から掴んだSNS教育の真髄<REAL VALUE×モデルプレス連動>
2025.06.26 19:00
堀江貴文・溝口勇児・三崎優太による経営エンターテイメント番組「REAL VALUE」と「モデルプレス」の共同インタビュー企画。今回は株式会社Levelaの代表取締役・駒居康樹氏(28)に、生い立ちやこれまでの経緯、成功を掴むまでのエピソード、ビジネスで大切なことを聞いた。
「REAL VALUE」は堀江貴文・溝口勇児・三崎優太の3人と各業界のスペシャリストが、本物の起業家を見極め、悩めるすべてのビジネスパーソンに“本当の価値と、本質的な学び”を説いていく番組(※堀江・三崎公式YouTubeで配信中)。
Levelaは、現役インフルエンサー講師陣による再現性の高いカリキュラムを強みに、Instagramに特化したSNS教育事業を展開している。
駒居社長: 私は5歳から10歳まで、両親の長期出張と祖母の病気をきっかけに児童養護施設で育ちました。そこは“うでっぷしの強い人がすべてを支配する”世界で、強くあることで存在を示さなければならないと実感した結果、幼いながらに負けず嫌いな性格が形成され、自己主張の強さと逆境に屈しない芯が芽生えました。
実家が裕福ではないので、大学進学のための費用を稼ぐために中学生時代から新聞配達をしていました。毎朝4時半に起床して新聞配達、6時半からバスケットボール部の朝練、放課後には必ず5キロを走り込むストイックな日課が実を結び、入部1年目で地区選抜に選ばれるほどの成果を獲得しました。厳しい環境で培った忍耐力と責任感は、その後の自己成長に大きく寄与しています。高校受験では京都大学を目指すもあと一歩及ばず、1年間の自宅浪人期間を経て神戸大学農学部に入学しました。
20歳の誕生日を祖父の葬儀で迎えたことを機に、「これからどう生き、どう死にたいか」を深く考え、人生の目標をリスト化した結果、40歳までの20年間で達成すべき金額として15億円が必要だと気づき、会社員や学歴だけでは達成困難と判断しました。そこで、学歴よりも起業による収入拡大のほうが確実だと考え、大学を中退して独立を決意しました。
最も汎用性の高い営業力を身につけるためソフトバンク株式会社のモバイル営業に就き、個人の集客力を高める手段としてSNS運用を最大限活用することで全国成績No.1を獲得しました。その後、本格的にInstagram運用を開始し、4ヶ月でフォロワー5万人を達成した一方で、友人がSNSコンサルティングに300万円を投じても成果が出なかった現実を目の当たりにし、「誰もが確かな成果を実感できるサービスを提供したい」という思いから起業を志しました。幼少期のコンプレックスは、今も私の挑戦心と成長意欲を支える原動力です。
モデルプレス: 幼少期の経験から培われた負けず嫌いな精神と苦労に裏打ちされた強さ、目標達成への徹底した行動力が、駒居社長の原点にあるのですね。ご自身の人生の目標を具体的にリスト化し、そのために必要な金額まで算出して逆算思考で進路を決定されたというお話は、まさにブレない軸をお持ちだからこそできることだと感じます。
駒居社長:他社との違いは、現役インフルエンサー多数在籍の講師陣による実践的指導、常にアップデートするカリキュラム、平均67投稿でフォロワー1万人を突破する圧倒的な再現性、そして顧客志向の誠実なサポートです。勝算を感じたのは、拝金主義の競合が多い中で“本当に役立つサービス”に注力すれば市場で優位に立てると確信した点です。
最も面白いのは、個人がSNSを通じて影響力を獲得し、収益化によって人生が大きく変わる瞬間を目の当たりにできることで、その感動と喜びは言葉では言い表せません。
モデルプレス: 駒居社長の事業は、単なるSNSのノウハウ提供にとどまらず、個人の人生を好転させる可能性を秘めているのですね。現役インフルエンサーによる指導と、常に進化するカリキュラム、サポート面も整っており、競合から抜きんでるためのサービスへの徹底したこだわりが感じられ、ビジネスに対する純粋な情熱が伝わってきます。
駒居社長:当社は設立以来、理念に共感した人材を戦略的に採用し、全社員が顧客の課題に対して真摯に向き合い、解決する組織文化を築いてきました。現役インフルエンサー講師の大量登用により広告不要の安定した集客チャネルを確立し、「そこまでやるかをデフォルトに」という顧客対応のミッションを掲げ、常にアップデートし続けるサービス内容と手厚いフォロー体制で顧客満足の向上を追求しています。顧客の成功事例が口コミを呼び、新規顧客獲得につながった結果、3期目には年商15億円を達成見込みです。
また、顧客の声を反映したサービス改善を継続的に行うことで、変化する市場にも迅速に対応できる体制が持続的成長を支えています。
モデルプレス: 会社の成長は、理念に共感する人材の採用から始まるという駒居社長のお考えが、組織の土台を強くしているのですね。顧客の声に真摯に耳を傾け、サービス改善に繋げる継続的な取り組みは、まさに「本物」のサービスを提供し続けることへの強い意志を感じますね。
駒居社長:私が仕事をするうえで最も大切にしているのは、「よりよくあれ」「正直であれ」「主体的であれ」「挑戦者であれ」「本物であれ」という五つの信念です。
それぞれの意味合いは、現状に満足することなく常にアップデートを繰り返すこと、全てに誠実な姿勢で向き合うこと、リスクを恐れず挑み続けること、周囲の期待を超えて行動すること、大切な人に誇れる仕事をすることです。
これらの信念は単なる理想ではなく、日々の意思決定や行動の中に息づいている、私のやりがいや仕事への揺るぎない指針となっています。困難な状況に直面したときこそ、この五つの軸に立ち返ることで、最善の判断を導き出すことができます。
モデルプレス: 仕事への揺るぎない指針となっている五つの信念を胸に、現状に満足せず常に改善を追求し、リスクを恐れず挑戦し続ける姿勢は、まさに「本物」の価値を生み出す源だと感じます。これらの信念が日々の行動に落とし込まれているからこそ、困難な状況でも本質的な価値創造へと進んでいけるのですね。
駒居社長: 私にとって頑張るための原動力は、主に2つあります。まず第一に、家族の存在です。お金がない時から常に支えてくれた妻には、想像もできないような素晴らしい人生を歩んでほしいと思っています。彼女がやりたいことは全て実現させてあげたい、そんな思いで日々頑張っています。また、いつも無条件の愛を与えてくれる息子には、誇れる父親でありたいという気持ちが強くあります。彼の成長を見守りながら、背中で生き方を示していける存在になりたいです。
二つ目の原動力は、オンライン教育業界に対する思いです。現状、この業界では売上や利益ばかりを考え、生徒の結果を本当に考えていないサービスが多すぎると感じています。結果が出ていない現実から目を背け、それでも高額な料金を請求し続ける事業者を見るたび、怒りを感じずにはいられません。 私たちがロールモデルとなり、サービスや価格の基準を正していくことで、業界全体がより良い方向に変わると信じています。最高品質のサービスを作り、広めることで騙される方を減らしたいです。家族への愛と業界を変えたいという使命感が私の原動力です。この思いが日々の行動を支え、より良い未来への希望となっています。
モデルプレス: 家族への深い愛情と、業界への強い使命感が、駒居社長の原動力となっているのですね。特に、価格に見合わないサービスを提供する事業者への怒りを、業界全体をより良い方向に変えていきたいという正のエネルギーに変えていることに、駒居社長の並々ならぬ情熱、そして社会貢献に通じる崇高な志を感じます。
駒居社長: まさにぃさんの謙虚なお人柄に触れ、直感的に信頼できると感じたからです。これから会社をスケールさせていく上で、諸先輩方の背中を見たり意見をいただく機会は必須だと考えていました。 今最も勢いのあるコミュニティに参加しないという選択肢は私にはありませんでした。参加して得た人間関係と知見を活かし自社と業界全体の健全な発展に貢献したいです。
モデルプレス:今回の参加は、駒居社長の常に成長を求める姿勢の表れなのですね。コミュニティで得る本物の繋がりと知見を、ご自身の会社だけでなく業界全体の発展に貢献したいというお考えは、駒居社長の大きな器を感じさせます。
(※)「REAL VALUE CLUB」は、堀江貴文・溝口勇児・三崎優太の3人に認められる他、限られた人だけが入会できるもの。あらゆる領域のトップ経営者が集い、本質的な学びを得られる経営者コミュニティ。
駒居社長: 怒りは時に大きな変化の原動力になることがあります。私の場合、約3年前に親しい友人が高額コンサルタントに騙されたことが転機でした。友人は300万円以上を支払ったのに、結果が出ないどころか、フォロワーの購入を勧められるなど、ひどい内容のサービスでした。 悲しいことに、この業界には今でも虚偽の実績や誇大広告、拝金主義のぼったくりサービスが溢れています。本来あるべき顧客への価値提供よりも、自分たちが稼ぐためのサービス設計と料金設定をしている事業者が少なくありません。
特に問題なのは、顧客がサービスを受ける前に良し悪しを判断できないという構造的な欠陥です。今でもSNSで『月商〇円達成しました』などと売上自慢をする事業者を見るたびに、腸が煮えくり返る思いがします。
しかし、ただ怒りや悲しみに囚われるのではなく、それを原動力に変えることにしました。彼らを反面教師として、私たちは真の顧客価値とは何かを常に問い続けています。 幸いなことに、この思いに共感してくれる仲間が集まり、大きな力となりました。これからも顧客への誠実な価値提供を軸に、業界を良い方向へ牽引していきたい。困難な状況にある方々も、その感情を建設的なエネルギーに変換できれば、必ず道は開けると信じています。
モデルプレス: 負の感情を建設的なエネルギーに変換することで、業界を変える原動力にしたというお話は、まさに業界全体をより良い方向へ導いていきたいという力強いメッセージだと感じます。拝金主義に染まることなく、顧客にとっての真の価値を追求し続けようとする強い意志は、多くの読者に勇気を与えることでしょう。
駒居社長: 多くの方が「いつか叶えたい夢」を持っていますが、その「いつか」が永遠に来ない理由は、夢があまりにも漠然としているからです。私が大切にしているのは、まず「夢を具体的に描く」ことです。
「海外旅行に行きたい」ではなく、「来年の春、家族4人でハワイに5泊7日、予算80万円の旅行をする」というように細部まで明確にし、次に、その夢にかかる正確な費用を計算します。甘い見積もりは途中で挫折する原因になるからです。そして最も重要なのが「期限を設ける」ことです。私の場合「子供と家族旅行に行く」という夢には「子供が中学生になる前」という明確な期限を設けました。部活が始まれば家族での時間確保が難しくなるからです。
よく成功者に対して「人生何周目ですか?」と褒めることがありますが、実は成功者こそが「人生は一度きりしかない」ことを誰よりも深く理解し、だからこそ生き急いでいる人たちなのです。夢を叶えた人と叶えられなかった人の差は、ただ「やったかやらなかったか」の違いだけです。
たった一度きりの人生、何一つ諦めてほしくありません。だからこそ、夢を具体的に描き、期限を決め、一心不乱に行動することが大切です。そうすることであなたの夢も必ず叶えられるはずです。
モデルプレス:夢を具体的に描き、期限を決めるという考え方は、多くの読者にとって明確な行動指針となると思います。特に、「人生は一度きりしかない」という言葉には、時間の大切さと、夢を現実にするための行動の必要性が凝縮されていますね。シンプルながらも力強いメッセージは、読者の背中を強く押してくれるのではないでしょうか。
駒居社長:Levelaは、“Be who you want to be ― なりたい自分になろう”を理念に掲げ、学びを通じて受講生の人生に変革をもたらす組織です。ともに歩む仲間には、五つのValueを日常的に体現していただきたいと考えています。
まず「よりよくあれ」現状を疑い、常に改善の種を探し続けること。「正直であれ」数字や実績を飾ることなく、成功も失敗も包み隠さず共有できる誠実さ。「主体的であれ」待ちの姿勢ではなく、自ら疑問を発見して解を追求できる行動力。「挑戦者であれ」リスクを恐れず仮説検証を高速で回し、未知の領域にワクワクしながら飛び込む勇気。そして「本物であれ」自分自身や大切な人に胸を張れる生き方・あり方を追い求め、言葉と行動を一致させる探究心を指します。
社内には平均年齢27歳の若いメンバーが集結し、現役インフルエンサー、エンジニア、マーケターが職種の垣根を越えて連携しています。日々の業務の中で5つのValueを体現できているかをお互いに見極め、成功体験やプロセスを言葉にして称賛し合うことでValueを浸透させています。設立から3期目には、1期目の20倍以上の規模に成長できた背景には、何より顧客に誠実に向き合い続けた成果があります。重視するのは経験や学歴よりも、理念に共鳴し行動し続ける熱量です。あなたの挑戦心が、Levelaの新たなステージを切り拓く原動力になることを期待しています。
モデルプレス: 経験や学歴よりも、理念に共鳴し、行動し続ける熱量を重視するというメッセージは、読者の心に深く響くのではないでしょうか。若く才能あるメンバーが、職種の垣根を越えて互いに高め合い、顧客に誠実に向き合い続けてきたからこそ、Levelaは驚異的な成長を遂げているのだと感じます。五つのValueを胸に、“挑戦者”として前に進み続けながら成長したい方には素晴らしい環境なのではないでしょうか。
五つの信念を掲げ、常に顧客に誠実に向き合い、最高のサービスを追求する姿勢は、多くの読者に感銘を与えたことでしょう。特に、夢を具体的に描き、期限を設けて行動することの大切さや、怒りや悲しみを建設的なエネルギーに変えるというメッセージは、困難に直面する人々に希望を与え、その背中を押してくれるはずです。
駒居社長の情熱と、Levelaが目指す「学びを通じて受講生の人生に変革をもたらす」というビジョンは、社会に大きな影響を与え続けるに違いありません。
3人に認められる他、限られた人だけが入会できる「REAL VALUE CLUB」は、あらゆる領域のトップ経営者が集い、本質的な学びを得られる経営者コミュニティ。堀江・溝口・三崎を筆頭に各領域のトップ経営者とリアルで繋がれる他、コンテンツ動画を月2~4回配信(アーカイブが見放題)、ファウンダー&マネジメントチーム及び事務局からビジネスアイデアの提供など、経営をアップデートするためのノウハウを提供していく。(modelpress編集部)
Levelaは、現役インフルエンサー講師陣による再現性の高いカリキュラムを強みに、Instagramに特化したSNS教育事業を展開している。
逆境をバネに、自らの手で未来を切り開く
モデルプレス: これまでの生い立ちから起業に至るまでのきっかけを教えてください。駒居社長: 私は5歳から10歳まで、両親の長期出張と祖母の病気をきっかけに児童養護施設で育ちました。そこは“うでっぷしの強い人がすべてを支配する”世界で、強くあることで存在を示さなければならないと実感した結果、幼いながらに負けず嫌いな性格が形成され、自己主張の強さと逆境に屈しない芯が芽生えました。
実家が裕福ではないので、大学進学のための費用を稼ぐために中学生時代から新聞配達をしていました。毎朝4時半に起床して新聞配達、6時半からバスケットボール部の朝練、放課後には必ず5キロを走り込むストイックな日課が実を結び、入部1年目で地区選抜に選ばれるほどの成果を獲得しました。厳しい環境で培った忍耐力と責任感は、その後の自己成長に大きく寄与しています。高校受験では京都大学を目指すもあと一歩及ばず、1年間の自宅浪人期間を経て神戸大学農学部に入学しました。
20歳の誕生日を祖父の葬儀で迎えたことを機に、「これからどう生き、どう死にたいか」を深く考え、人生の目標をリスト化した結果、40歳までの20年間で達成すべき金額として15億円が必要だと気づき、会社員や学歴だけでは達成困難と判断しました。そこで、学歴よりも起業による収入拡大のほうが確実だと考え、大学を中退して独立を決意しました。
最も汎用性の高い営業力を身につけるためソフトバンク株式会社のモバイル営業に就き、個人の集客力を高める手段としてSNS運用を最大限活用することで全国成績No.1を獲得しました。その後、本格的にInstagram運用を開始し、4ヶ月でフォロワー5万人を達成した一方で、友人がSNSコンサルティングに300万円を投じても成果が出なかった現実を目の当たりにし、「誰もが確かな成果を実感できるサービスを提供したい」という思いから起業を志しました。幼少期のコンプレックスは、今も私の挑戦心と成長意欲を支える原動力です。
モデルプレス: 幼少期の経験から培われた負けず嫌いな精神と苦労に裏打ちされた強さ、目標達成への徹底した行動力が、駒居社長の原点にあるのですね。ご自身の人生の目標を具体的にリスト化し、そのために必要な金額まで算出して逆算思考で進路を決定されたというお話は、まさにブレない軸をお持ちだからこそできることだと感じます。
「本物」を追求し、SNSで人生を変える瞬間を創造する
モデルプレス: 事業内容を教えてください。駒居社長:他社との違いは、現役インフルエンサー多数在籍の講師陣による実践的指導、常にアップデートするカリキュラム、平均67投稿でフォロワー1万人を突破する圧倒的な再現性、そして顧客志向の誠実なサポートです。勝算を感じたのは、拝金主義の競合が多い中で“本当に役立つサービス”に注力すれば市場で優位に立てると確信した点です。
最も面白いのは、個人がSNSを通じて影響力を獲得し、収益化によって人生が大きく変わる瞬間を目の当たりにできることで、その感動と喜びは言葉では言い表せません。
モデルプレス: 駒居社長の事業は、単なるSNSのノウハウ提供にとどまらず、個人の人生を好転させる可能性を秘めているのですね。現役インフルエンサーによる指導と、常に進化するカリキュラム、サポート面も整っており、競合から抜きんでるためのサービスへの徹底したこだわりが感じられ、ビジネスに対する純粋な情熱が伝わってきます。
理念に共感した仲間と築き上げる成長の軌跡
モデルプレス: 会社の成長の要因は何でしょう?駒居社長:当社は設立以来、理念に共感した人材を戦略的に採用し、全社員が顧客の課題に対して真摯に向き合い、解決する組織文化を築いてきました。現役インフルエンサー講師の大量登用により広告不要の安定した集客チャネルを確立し、「そこまでやるかをデフォルトに」という顧客対応のミッションを掲げ、常にアップデートし続けるサービス内容と手厚いフォロー体制で顧客満足の向上を追求しています。顧客の成功事例が口コミを呼び、新規顧客獲得につながった結果、3期目には年商15億円を達成見込みです。
また、顧客の声を反映したサービス改善を継続的に行うことで、変化する市場にも迅速に対応できる体制が持続的成長を支えています。
モデルプレス: 会社の成長は、理念に共感する人材の採用から始まるという駒居社長のお考えが、組織の土台を強くしているのですね。顧客の声に真摯に耳を傾け、サービス改善に繋げる継続的な取り組みは、まさに「本物」のサービスを提供し続けることへの強い意志を感じますね。
五つの信念が導く、本物の価値創造
モデルプレス: 仕事をする際に心がけていることを教えてください。駒居社長:私が仕事をするうえで最も大切にしているのは、「よりよくあれ」「正直であれ」「主体的であれ」「挑戦者であれ」「本物であれ」という五つの信念です。
それぞれの意味合いは、現状に満足することなく常にアップデートを繰り返すこと、全てに誠実な姿勢で向き合うこと、リスクを恐れず挑み続けること、周囲の期待を超えて行動すること、大切な人に誇れる仕事をすることです。
これらの信念は単なる理想ではなく、日々の意思決定や行動の中に息づいている、私のやりがいや仕事への揺るぎない指針となっています。困難な状況に直面したときこそ、この五つの軸に立ち返ることで、最善の判断を導き出すことができます。
モデルプレス: 仕事への揺るぎない指針となっている五つの信念を胸に、現状に満足せず常に改善を追求し、リスクを恐れず挑戦し続ける姿勢は、まさに「本物」の価値を生み出す源だと感じます。これらの信念が日々の行動に落とし込まれているからこそ、困難な状況でも本質的な価値創造へと進んでいけるのですね。
家族への愛と業界への使命感が、揺るぎない原動力に
モデルプレス:頑張るための原動力は何ですか?駒居社長: 私にとって頑張るための原動力は、主に2つあります。まず第一に、家族の存在です。お金がない時から常に支えてくれた妻には、想像もできないような素晴らしい人生を歩んでほしいと思っています。彼女がやりたいことは全て実現させてあげたい、そんな思いで日々頑張っています。また、いつも無条件の愛を与えてくれる息子には、誇れる父親でありたいという気持ちが強くあります。彼の成長を見守りながら、背中で生き方を示していける存在になりたいです。
二つ目の原動力は、オンライン教育業界に対する思いです。現状、この業界では売上や利益ばかりを考え、生徒の結果を本当に考えていないサービスが多すぎると感じています。結果が出ていない現実から目を背け、それでも高額な料金を請求し続ける事業者を見るたび、怒りを感じずにはいられません。 私たちがロールモデルとなり、サービスや価格の基準を正していくことで、業界全体がより良い方向に変わると信じています。最高品質のサービスを作り、広めることで騙される方を減らしたいです。家族への愛と業界を変えたいという使命感が私の原動力です。この思いが日々の行動を支え、より良い未来への希望となっています。
モデルプレス: 家族への深い愛情と、業界への強い使命感が、駒居社長の原動力となっているのですね。特に、価格に見合わないサービスを提供する事業者への怒りを、業界全体をより良い方向に変えていきたいという正のエネルギーに変えていることに、駒居社長の並々ならぬ情熱、そして社会貢献に通じる崇高な志を感じます。
「REAL VALUE CLUB」(※)で得る、本物の知見と繋がり
モデルプレス: 「REAL VALUE CLUB」に参加を決めた理由は何ですか?駒居社長: まさにぃさんの謙虚なお人柄に触れ、直感的に信頼できると感じたからです。これから会社をスケールさせていく上で、諸先輩方の背中を見たり意見をいただく機会は必須だと考えていました。 今最も勢いのあるコミュニティに参加しないという選択肢は私にはありませんでした。参加して得た人間関係と知見を活かし自社と業界全体の健全な発展に貢献したいです。
モデルプレス:今回の参加は、駒居社長の常に成長を求める姿勢の表れなのですね。コミュニティで得る本物の繋がりと知見を、ご自身の会社だけでなく業界全体の発展に貢献したいというお考えは、駒居社長の大きな器を感じさせます。
(※)「REAL VALUE CLUB」は、堀江貴文・溝口勇児・三崎優太の3人に認められる他、限られた人だけが入会できるもの。あらゆる領域のトップ経営者が集い、本質的な学びを得られる経営者コミュニティ。
怒りを建設的なエネルギーに変え、真の価値提供を追求する
モデルプレス: モデルプレス読者の中でもいま様々な困難に直面している方もいると思います。今までの人生で怒りや悲しみを乗り越えたエピソードを教えてください。駒居社長: 怒りは時に大きな変化の原動力になることがあります。私の場合、約3年前に親しい友人が高額コンサルタントに騙されたことが転機でした。友人は300万円以上を支払ったのに、結果が出ないどころか、フォロワーの購入を勧められるなど、ひどい内容のサービスでした。 悲しいことに、この業界には今でも虚偽の実績や誇大広告、拝金主義のぼったくりサービスが溢れています。本来あるべき顧客への価値提供よりも、自分たちが稼ぐためのサービス設計と料金設定をしている事業者が少なくありません。
特に問題なのは、顧客がサービスを受ける前に良し悪しを判断できないという構造的な欠陥です。今でもSNSで『月商〇円達成しました』などと売上自慢をする事業者を見るたびに、腸が煮えくり返る思いがします。
しかし、ただ怒りや悲しみに囚われるのではなく、それを原動力に変えることにしました。彼らを反面教師として、私たちは真の顧客価値とは何かを常に問い続けています。 幸いなことに、この思いに共感してくれる仲間が集まり、大きな力となりました。これからも顧客への誠実な価値提供を軸に、業界を良い方向へ牽引していきたい。困難な状況にある方々も、その感情を建設的なエネルギーに変換できれば、必ず道は開けると信じています。
モデルプレス: 負の感情を建設的なエネルギーに変換することで、業界を変える原動力にしたというお話は、まさに業界全体をより良い方向へ導いていきたいという力強いメッセージだと感じます。拝金主義に染まることなく、顧客にとっての真の価値を追求し続けようとする強い意志は、多くの読者に勇気を与えることでしょう。
Levela・駒居氏の「夢を叶える秘訣」
モデルプレス: モデルプレス読者の中でもいま様々な夢を追いかけている方もいると思います。夢を叶える秘訣を教えてください。駒居社長: 多くの方が「いつか叶えたい夢」を持っていますが、その「いつか」が永遠に来ない理由は、夢があまりにも漠然としているからです。私が大切にしているのは、まず「夢を具体的に描く」ことです。
「海外旅行に行きたい」ではなく、「来年の春、家族4人でハワイに5泊7日、予算80万円の旅行をする」というように細部まで明確にし、次に、その夢にかかる正確な費用を計算します。甘い見積もりは途中で挫折する原因になるからです。そして最も重要なのが「期限を設ける」ことです。私の場合「子供と家族旅行に行く」という夢には「子供が中学生になる前」という明確な期限を設けました。部活が始まれば家族での時間確保が難しくなるからです。
よく成功者に対して「人生何周目ですか?」と褒めることがありますが、実は成功者こそが「人生は一度きりしかない」ことを誰よりも深く理解し、だからこそ生き急いでいる人たちなのです。夢を叶えた人と叶えられなかった人の差は、ただ「やったかやらなかったか」の違いだけです。
たった一度きりの人生、何一つ諦めてほしくありません。だからこそ、夢を具体的に描き、期限を決め、一心不乱に行動することが大切です。そうすることであなたの夢も必ず叶えられるはずです。
モデルプレス:夢を具体的に描き、期限を決めるという考え方は、多くの読者にとって明確な行動指針となると思います。特に、「人生は一度きりしかない」という言葉には、時間の大切さと、夢を現実にするための行動の必要性が凝縮されていますね。シンプルながらも力強いメッセージは、読者の背中を強く押してくれるのではないでしょうか。
「なりたい自分になろう」五つのValueを体現する仲間を募集
モデルプレス: 御社が求める人材像を教えてください。駒居社長:Levelaは、“Be who you want to be ― なりたい自分になろう”を理念に掲げ、学びを通じて受講生の人生に変革をもたらす組織です。ともに歩む仲間には、五つのValueを日常的に体現していただきたいと考えています。
まず「よりよくあれ」現状を疑い、常に改善の種を探し続けること。「正直であれ」数字や実績を飾ることなく、成功も失敗も包み隠さず共有できる誠実さ。「主体的であれ」待ちの姿勢ではなく、自ら疑問を発見して解を追求できる行動力。「挑戦者であれ」リスクを恐れず仮説検証を高速で回し、未知の領域にワクワクしながら飛び込む勇気。そして「本物であれ」自分自身や大切な人に胸を張れる生き方・あり方を追い求め、言葉と行動を一致させる探究心を指します。
社内には平均年齢27歳の若いメンバーが集結し、現役インフルエンサー、エンジニア、マーケターが職種の垣根を越えて連携しています。日々の業務の中で5つのValueを体現できているかをお互いに見極め、成功体験やプロセスを言葉にして称賛し合うことでValueを浸透させています。設立から3期目には、1期目の20倍以上の規模に成長できた背景には、何より顧客に誠実に向き合い続けた成果があります。重視するのは経験や学歴よりも、理念に共鳴し行動し続ける熱量です。あなたの挑戦心が、Levelaの新たなステージを切り拓く原動力になることを期待しています。
モデルプレス: 経験や学歴よりも、理念に共鳴し、行動し続ける熱量を重視するというメッセージは、読者の心に深く響くのではないでしょうか。若く才能あるメンバーが、職種の垣根を越えて互いに高め合い、顧客に誠実に向き合い続けてきたからこそ、Levelaは驚異的な成長を遂げているのだと感じます。五つのValueを胸に、“挑戦者”として前に進み続けながら成長したい方には素晴らしい環境なのではないでしょうか。
株式会社Levelaについて
東京・渋谷を拠点にInstagramを中心としたSNS教育事業を手掛けるLevela。「学びの力で日本をレベルアップする」というVisionを掲げ、現役インフルエンサー講師が多数在籍し、平均67投稿でフォロワー1万人を達成する再現性の高いカリキュラムを提供。顧客満足を最優先にサービスを磨き続け、誠実さを軸に業界基準を塗り替えることを目指している。まとめ
駒居社長は、幼少期の逆境を乗り越え、自らの手で道を切り開いてきた稀有な経営者です。彼の原動力は、家族への深い愛情と、オンライン教育業界に本物の価値を提供したいという強い使命感にあります。五つの信念を掲げ、常に顧客に誠実に向き合い、最高のサービスを追求する姿勢は、多くの読者に感銘を与えたことでしょう。特に、夢を具体的に描き、期限を設けて行動することの大切さや、怒りや悲しみを建設的なエネルギーに変えるというメッセージは、困難に直面する人々に希望を与え、その背中を押してくれるはずです。
駒居社長の情熱と、Levelaが目指す「学びを通じて受講生の人生に変革をもたらす」というビジョンは、社会に大きな影響を与え続けるに違いありません。
「REAL VALUE」とは
「REAL VALUE」はビジネスの第一線で活躍し続ける堀江貴文・溝口勇児・三崎優太が認める各領域のトップ経営者だけを厳選して始動した経営エンターテイメント番組。堀江・三崎の公式YouTubeにて配信中。3人に認められる他、限られた人だけが入会できる「REAL VALUE CLUB」は、あらゆる領域のトップ経営者が集い、本質的な学びを得られる経営者コミュニティ。堀江・溝口・三崎を筆頭に各領域のトップ経営者とリアルで繋がれる他、コンテンツ動画を月2~4回配信(アーカイブが見放題)、ファウンダー&マネジメントチーム及び事務局からビジネスアイデアの提供など、経営をアップデートするためのノウハウを提供していく。(modelpress編集部)
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