【スカイ・山本智也氏】社員2名✕外注で売上40億達成 次世代型“クラウドDX経営”を成功に導いた原動力とは「失敗は成功の前兆」＜REAL VALUE×モデルプレス連動＞

「REAL VALUE」は堀江貴文・溝口勇児・三崎優太の3人と各業界のスペシャリストが、本物の起業家を見極め、悩めるすべてのビジネスパーソンに“本当の価値と、本質的な学び”を説いていく番組（※堀江・三崎公式YouTubeで配信中）。

スカイは、クラウドDX経営（クラウド人材を活用しDX 化による経営するスタイル）でビジネスを展開。40億円以上の規模へと成長させた山本氏は自らを“ビジネスサイボーグ”と銘打ち、クラウドDX経営メソッドを広めるべく活動している。

これまでの生い立ちから現在にいたるまで

1983年兵庫県生まれ。祖父も父も自営業というビジネス一家に育ち、小学6年生から100円ショップで購入したものをヤフオクで販売する、いわゆる「せどり」から商売を始める。中学・高校時代もサッカー部所属の傍ら、せどりを継続。子供の頃からお金への執着心が強く、商品の仕入れのために学校を休んで朝一で店頭に並んだり、近畿地方に住みながら電話予約で東京のショップから商品を取り寄せることも。

近畿大学経営学部進学後、レンタルビデオ店のアルバイトをしながら独学でWEBページ等を制作。大学卒業後、人材派遣会社に就職するも、副業で行っていたWEB事業の収入が大きくなり、わずか3ヶ月で退職。2005年に個人事業主として独立し、ITコンサルティング業を開始。その後、日焼けサロン、ホワイトニングサロン、パーソナルジム、エステサロン、焼肉屋、たこ焼き屋などあらゆるリアル店舗事業にも挑戦。2017年には物販専門会社を設立し、巷で話題になった「ハンドスピナー」や、「壁にくっつくスマホケース」で一世を風靡し、同社を2020年に売却する。

2021年からは外注・業務委託を活用した事業にシフトし、衰退産業と言われていた出版事業に参入。書籍無料配布という斬新なマーケティング戦略で成功を収め、書籍を活用したマーケティング支援サービスを開始し、年間150冊ほどの書籍のプロデュースを行う。現在では、40億円以上の売上を記録するビジネスへと成長を遂げた。

この出版事業を、社員2名（ドライバーと秘書）のみで、外注・業務委託チーム500名の外注組織を構築し事業を展開。また、社員×外注を組み合わせたハイブリッド型事業も複数展開。

現在は、この外注を活用した組織化経営＝クラウドDX経営メソッドを日本に広めるべく、書籍「外注だけで40億円！外注革命」を出版し、「外注内製化支援サービス」や、「外注を活用できる人材の派遣サービス」を提供。日本全国のビジネスパーソンに届けるために、キャンプファイヤーでクラウドファンディングを実施している。

事業内容について

外注だけで40億円の事業を行っており、外注を活用した組織化経営＝クラウドDX経営（クラウド人材を活用したDX化を行い経営するスタイルのこと）でビジネスを展開。全ての会社に外注人材を活用できる仕組みを作るをモットーに、外注を扱うことができる人材「クラウドディレクター」の派遣事業に精を出す。また、書籍を活用したマーケティング支援事業を行っている。最近は、出版社が行うプロが執筆する「ニュースレター」の制作代行事業も好調。

会社成長の要因

【山本氏】当社の成長の要因は、大きく分けて二つあります。まず、書籍を活用したマーケティング支援という、他社がほとんど手をつけていない独自の事業を展開している点です。出版を通じてクライアントのブランディングや集客を支援し、高い成約率を実現しています。

　もう一つの要因は、固定費を抑えた効率的な組織経営です。社員に依存せず、外注や業務委託を積極的に活用することで、柔軟かつスピーディーに事業を拡大できるのです。

仕事で心がけていること

【山本氏】私が仕事をする際に心がけているのは、特定のビジネスに深く没頭するのではなく、常にマクロな視点を持ち、俯瞰的にビジネスモデルを構築していくことです。様々な業界や事業に関わることで、多角的な知見を吸収し、それらを活かしながら新しいビジネスの可能性を見出すことにやりがいを感じています。一つの分野に囚われず、異なる分野のアイデアや成功事例を掛け合わせることで、より革新的なビジネスモデルが生まれると考えています。また、全体の流れを見極めながら、最適な戦略を立て、常に変化に対応できる柔軟性を持つことも重要です。視野を広く持ち、ビジネスの本質を見極めることを大切にしています。

頑張る原動力になっているもの

【山本氏】私にとってビジネスでの成功は、まるでゲームをクリアしたときの達成感に似ています。その感覚こそが、私が頑張るための最大の原動力です。ビジネスにおいて、戦略を立て、試行錯誤しながら目標を達成していくプロセスは、ゲームのように挑戦と成長を繰り返す楽しさがあります。困難な課題に直面し、それを乗り越えたときの達成感は格別で、さらに次のステージへと進みたくなるのです。

　また、過去の経験から学んだことも私のモチベーションを支えています。特に、何かに挑戦して失敗したことが、その後の大きな成長につながったケースが多く、「失敗は成功の前兆」だと実感しています。この考え方があるからこそ、どんな困難が訪れても前向きに挑戦を続けることができます。

　さらに、気晴らしとして取り入れているのが、ビジネスのアイデアを話し合えるコミュニティや仲間との交流です。新しい発想が生まれたり、刺激を受けたりすることで、次の挑戦に向けたエネルギーを得ることができます。こうした環境が、私の継続的な成長と挑戦を後押ししているのです。

「REAL VALUE CLUB」（※）に参加を決めた理由

【山本氏】ビジネスインフルエンサーとして表舞台に立ち、優秀なビジネス成功者の方々と共に成長しながら活躍の場を広げたいと考えたからです。高いレベルの経営者とつながり、切磋琢磨することで、自分自身の成長にもつなげられると感じました。

　実際に参加初日から、具体的に「一緒に事業を進めましょう」という話が3件ほど生まれ、行動が成果につながるスピード感に驚きました。また、会員同士が互いの成功を本気で応援し合う一体感があり、非常に素晴らしい環境だと実感しています。これからもこのクラブを最大限に活用し、さらなるビジネスの発展と自身の成長を目指していきます。

（※）「REAL VALUE CLUB」は、堀江貴文・溝口勇児・三崎優太の3人に認められる他、限られた人だけが入会できるもの。あらゆる領域のトップ経営者が集い、本質的な学びを得られる経営者コミュニティ。

人生で怒りや悲しみを乗り越えたエピソード

【山本氏】人生の中で、怒りや悲しみを乗り越えた経験はいくつかありますが、特に忘れられないのは、信じていた人に裏切られたときのことです。ビジネスでもプライベートでも信頼関係を大切にしてきたからこそ、その出来事は大きな衝撃でした。悔しさや怒り、不安が押し寄せ、「なぜ自分がこんな目に？」と何度も自問しました。しかし、その感情に支配されている自分を冷静に見つめたとき、「この経験をどう活かすかが大事だ」と思えるようになったのです。

　そこで、ただ嘆くのではなく、自分の信念を貫き、より良い人間関係を築くことに注力しました。そして、逆境に立たされたことで自分の弱さと向き合い、本当に信じられる仲間の大切さを実感しました。その後、以前よりも強く、しなやかに成長できたと感じています。人生には理不尽なこともありますが、それをどう受け止めるかで未来は変わる。だからこそ、困難に直面している人には「その経験は、きっとあなたを強くする」と伝えたいです。

スカイ・山本智也氏の「夢を叶える秘訣」

【山本氏】夢を叶える秘訣は、「行動し続けること」です。多くの人が夢を描きますが、実際に叶える人は一握り。その違いは、「諦めずに動き続けたかどうか」に尽きると思います。

　私自身、これまでに何度も挑戦し、そのたびに壁にぶつかりました。「自分には才能がないのでは？」「やっぱり無理かもしれない」と思ったこともあります。しかし、そのたびに「もう一歩だけ進んでみよう」と自分を奮い立たせてきました。不思議なことに、そうやって動き続けていると、ふとした瞬間に道が開けたり、思いがけない出会いやチャンスが訪れるのです。

　夢を叶える人の共通点は、「できる方法を探し続ける」こと。失敗を怖がらず、柔軟にアプローチを変えながら挑戦し続けることで、必ず道は開けます。何より大切なのは、夢を叶えるまで歩みを止めないこと。今、夢を追いかけている人には、「あなたが動き続ける限り、夢は必ず近づいてくる」と伝えたいです。

求める人材像

【山本氏】私たちが求めるのは、「強い志を持ち、成功を掴み取る覚悟がある人」です。どんな環境でも食らいついていく「雑草魂」を持ち、挑戦を恐れない人こそ、私たちと共に大きな成功を手にすることができると信じています。

　特に求めるのは、圧倒的な対人コミュニケーション力を持ち、人の心を動かせる人。ビジネスは結局のところ、人と人とのつながりがすべてです。ただ話すだけではなく、相手の本質的な課題を見抜き、的確な提案ができること。そして、どんな状況でも冷静に対応し、信頼関係を築けること。そうしたスキルを持つ人は、間違いなく活躍できる環境があります。

　また、「強い営業力がある」と自負している人も大歓迎です。商品やサービスを売るだけではなく、相手に本当に必要な価値を提供し、納得してもらうことが営業の本質。自ら目標を掲げ、結果を出すことにコミットできる人には、惜しみなくチャンスを提供します。

　私たちの社風は、「自由」と「責任」のバランスを大切にする文化。結果を出せば、どこよりも早く評価し、次のステージへと進める仕組みがあります。逆に、ただ指示を待つだけの人、変化を恐れる人、言い訳をする人には向いていません。
　
大事なのは、自分の可能性を信じ、貪欲に成長しようとする気持ち。本気で成功したい、圧倒的な実力をつけたい、そんな強い意志を持つ人と一緒に働きたいと思っています。あなたの挑戦を、私たちは全力で応援します。

株式会社スカイについて

【山本氏】当社は、外注を活用したクラウドDX経営を推進し、40億円規模の事業を展開するリーディングカンパニーです。企業が外注人材を効率的に活用できる仕組みを構築し、「クラウドディレクター」の派遣事業を強化。さらに、書籍を活用したマーケティング支援や、出版社による「ニュースレター」制作代行など独自のサービスを展開し、クライアントの成長を支援しています。固定費を抑えつつ、スピーディーな事業拡大を実現する革新的なビジネスモデルが強みです。

「REAL VALUE」とは

「REAL VALUE」はビジネスの第一線で活躍し続ける堀江貴文・溝口勇児・三崎優太が認める各領域のトップ経営者だけを厳選して始動した経営エンターテイメント番組。堀江・三崎の公式YouTubeにて配信中。


3人に認められる他、限られた人だけが入会できる「REAL VALUE CLUB」は、あらゆる領域のトップ経営者が集い、本質的な学びを得られる経営者コミュニティ。堀江・溝口・三崎を筆頭に各領域のトップ経営者とリアルで繋がれる他、コンテンツ動画を月2～4回配信（アーカイブが見放題）、ファウンダー＆マネジメントチーム及び事務局からビジネスアイデアの提供など、経営をアップデートするためのノウハウを提供していく。（modelpress編集部）