【アールイー・堀内宏彰氏】泥臭い努力があれば誰でも稼げるー 不動産営業で月収200万超も輩出“ドラゴン社長”の理念とは<REAL VALUE×モデルプレス連動>
2025.04.14 19:00
堀江貴文・溝口勇児・三崎優太による経営エンターテイメント番組「REAL VALUE」と「モデルプレス」の共同インタビュー企画。今回は株式会社アールイーの代表取締役・堀内宏彰氏に、生い立ちやこれまでの経緯、成功を掴むまでのエピソード、ビジネスで大切なことを聞いた。
「REAL VALUE」は堀江貴文・溝口勇児・三崎優太の3人と各業界のスペシャリストが、本物の起業家を見極め、悩めるすべてのビジネスパーソンに“本当の価値と、本質的な学び”を説いていく番組(※堀江・三崎公式YouTubeで配信中)。
アールイーは「透き通るほど透明で正直な不動産屋さん」をコンセプトに、不動産事業を中核として多角的な事業を展開。"ドラゴン社長”としてメディアやSNSに登場する代表取締役・堀内氏は、社員教育や組織づくりにも力を入れ、月収200万超の営業マンを多数排出する。
堀内社長:5人兄弟の3番目に一卵性双生児の兄として生まれ、幼少期から成人に至るまで何をするにも双子の弟と一緒に過ごしてきました。私はどちらかというと大人しい性格でしたが、弟は正反対で目立ちたがり屋。誰とでもすぐに仲良くなれる社交的な弟のおかげで、私も様々な交流関係を築くことができました。ただその反面、弟がトラブルを持ち込んでくることもあり、一長一短ではありましたが、双子の弟と常に一緒に行動を共にするという、普通では経験することのない貴重な時間でもありました。自分の等身大がもう一人いることで、自分の良いところ、悪いところも俯瞰で見ることができ、それが今の自分を形成する上で大事な要素になっています。
学生時代は弟の影響もあり、勉強もろくにせずに全力で遊んでいました。当然、大学に入学できなかったのですが、そのディスアドバンテージを抱えていたことが結果的に良かったのかもしれません。どの会社も私を雇用してくれるわけがない、自分でどうにかしなくてはいけないという考えが強くなり、起業の大きな動機になりました。
モデルプレス:一卵性双生児として生まれ育った稀有な経験が、ご自身の客観視能力を磨き、それが現在の経営者としての堀内社長を形成する上で重要な要素になっているのですね。さらに、大学に進学できなかったという経験をディスアドバンテージと捉えつつも、それを逆手に取り「自分でどうにかするしかない」という強い意志に繋げられたというお話は、まさに起業家精神の原点だと感じます。
堀内社長:不動産事業を始め、リフォーム事業、弁護士・司法書士事業、サイト運営、飲食店、小売りなど様々な事業を運営、出資しています。その中でも中核をなすのは不動産事業で、「透き通るほど透明で正直な不動産屋さん」をコンセプトとし、圧倒的にクリアで正直な不動産販売を行っています。特にレジデンスやマイホームの販売事業を柱とし、良いお住まいを提供するだけでなく、住んだ後のお客様の人生をも変えていけるようなご提案やサービスを提供しています。
モデルプレス:企業としての透明性をうったえかけるコンセプト、非常に魅力的ですね。不動産は人生で最も大きな買い物の一つだからこそ、その透明性は顧客にとって何よりも重要だと思います。ただ家を売るだけでなく、お客様の「人生そのもの」を変えるような提案をされているという点に、単なる取引を超えた深い顧客貢献へのこだわりを感じます。
堀内社長:不動産事業の前は営業代行の会社をやっていたこともあり、そこで身につけた営業力が今にいきていると思います。営業畑で培った営業力と営業マンをまとめ上げる組織づくりは私の得意とするところです。今まで培ってきた経験を武器に、会社もどんどん成長しています。常に越えなくてはいけないターゲットを明確にして、そこに挑み続けたいです。
モデルプレス:営業代行の経験で培われた営業力と組織構築力が、不動産事業の核となっているのですね。人生最大の買い物である不動産を販売するという、顧客にとって非常に大きな決断に深く関わる仕事だからこそ、お客様の満足を追求することへの喜びが、堀内社長にとっての大きな原動力になるとともに、その強い思いと経験が、会社の急成長に繋がっているのですね。
堀内社長:弊社の理念でもありますが、「透き通るほど透明で正直な不動産取引」を常に意識しています。特に金額面やマイナス面、デメリットこそ正直に丁寧に話をすることで、本当の意味でお客様からの信頼を勝ち取っています。
営業でよくありがちなのが、会社や商品の素晴らしさばかりを話してしまうこと。私はまずお客様との関係値を作ることを重視しています。お客様の悩みや困りごとを知ることから始め、自分が扱う不動産以外の問題でも、解決に向けて一緒に取り組むこともあります。お客様と真摯に向き合い、心を開いていただくことで、人と人してお付き合いができると考えています。
モデルプレス:理念にある取引スタイルを徹底し、特にデメリットも包み隠さず話すことで、お客様からの信頼を真に勝ち取られているのですね。単なる物件の売買ではなく、お客様の悩みや困りごとにも寄り添い、共に解決していくという姿勢は、まさに人対人の付き合いを重視する堀内社長の人間性が表れていると思います。心を開きたくなる関係性を築くことが、長期的な信頼へと繋がっていくのですね。
堀内社長:人生で一番高い買い物と言われる不動産を販売することは、我々にとって挑戦でもあり、お客様に満足していただくことができたなら、それは非常に嬉しいことです。大きなやりがいに繋がりますし、原動力にもなっています。お客様の問題解決や、満足していただいたときに、自分の仕事の価値や存在意義を強く感じます。
私は、お客様や従業員、私に関わるすべての人のために、目指したいものがあるんです。従業員は私にとって大事な仲間であり、家族みたいなもの。弊社で働く営業マンの多くは、稼ぎたいという理由で入社しています。一人一人に家族がいて、生活があって、守らなくてはいけない大事なものがある。そういう人たちを稼がせてあげたいという思いが強いんです。正直自分1人のためなら何度も諦めていたでしょうし、ここまでの努力は絶対にできなかった。皆で成長していける環境を作っていくことが大切で、僕自身や従業員、そして会社の原動力にも繋がっています。
モデルプレス:あらゆる人のために努力を続けられるというお話に、堀内社長の深い人間性とリーダーシップを感じます。特に、従業員を「家族のような大切な仲間」と表現し、彼らが「稼ぎたい」という思いを叶えるために尽力されているという言葉には、強い責任感と愛情が込められていますね。個人の成長が会社の成長に直結するという考えは、まさに理想的な組織のあり方だと思います。
モデルプレス:決して安くない会費にも関わらず、トップ経営者の方々から直接アドバイスを受け、事業提携の可能性もあるという点に、それ以上の価値を見出されたのですね。ご自身でその価値を最大化しようと決意されている姿勢は、まさに経営者として常に上を目指す堀内社長らしいと感じます。
(※)「REAL VALUE CLUB」は、堀江貴文・溝口勇児・三崎優太の3人に認められる他、限られた人だけが入会できるもの。あらゆる領域のトップ経営者が集い、本質的な学びを得られる経営者コミュニティ。
堀内社長:僕が大切にしている考えがあります。それは「上手くいっているときはそれでいい。上手くいかなくなったときこそ、どう乗り越えるかが大事」ということです。過去に不動産の物件を過剰に抱えてしまい、思うように売却ができず塩漬け状態になってしまったことがありました。それが影響して資金が回らなくなってしまい、固定費などの支出が難しく資金がショートしかけたんです。上手くいってるときは良かったのですが、上手くいかなくなると周りの人が自分から簡単に離れてしまったり、助けを求めても冷たい言葉であしらわれたりと人間の本質をそのときに知った気がしました。それは他人だけではなく自分に対しても言えることで、上手くいかなくなったときこそ、腕の見せどころ。どう困難を乗り越えるか、どう対処するかに、その人の本質が現れると思うのです。
また、今の自分の原動力は何かと振り返って考えたときに、怒りや相手から認められたいという承認欲求がかなり大きく占めているように思います。過去にこんなことがよくありました。私が仕事の相談をしても、全く相手にしてくれない。LINEをしても返信すらない。その場だけの綺麗な言葉で片付けられて、それからは返信もないー。自分としては、人に相談することすら勇気がいるのに、簡単にあしらわれたり、相手にされないとすごく悲しい気持ちになりますし、傷つきます。また話さなければ良かったとすら思います。
しかし、なぜ相手がその対応をしたのか突き詰めて考えてみると、ただ単に自分の力がないだけの話です。自分に力があり、面白い話だと思えばその人たちも話に乗ってくるし、寧ろこの人を避けては通れない、となってくるもの。悔しいですが、単純に自分の能力がまだまだなんだと認めることが大切だと気づきました。絶対大きくなって振り向かせてやる、認めさせてやるという気持ちは、自分を成長させる一助にもなるのだと思います。
モデルプレス:このエピソードには、堀内社長の逆境を乗り越える哲学が凝縮されていますね。資金ショート寸前の危機を通して、人間の本質を目の当たりにし、その経験を糧にされたというお話は、壮絶な中に学びがあることを教えてくれます。また、過去に相手にされなかった悔しさをご自身の能力不足と受け止め、悔しさを強い原動力に変えられていることに、堀内社長の尋常ではないハングリー精神と、内なる情熱を感じます。読者の方々も、自身のネガティブな感情をポジティブな力に変えるヒントを得られたことと思います。
堀内社長:人生は長距離走のように思えて、実は短距離走の連続です。ゴールが遠すぎると集中力も切れてしまいますし、モチベーションの維持も難しくなります。100メートルの短距離であれば、集中力が途切れたり、モチベーションが下がることがないように、まずは期間を狭めて目標を立てる。そこになるべくエネルギーを最大にしてぶつけることが大事だと思います。何かをやるにしても、全力で物事に挑むことは意外と難しいので、短い期間で本気を出すということを、日常的に取り入れてみることがおすすめです。
また、完璧にやろうと思わないことも大切なことです。いつも3日坊主で終わってしまうと、多くの人が何をしても続かない自分が嫌になったり、どうせ続かないからそもそもやらないという選択を取ってしまう。完璧にやろうとするのではなく、続かなくて当たり前という気持ちでまずは目標を立ててみたらいいのではないかと思います。毎日ではなく、3日に1回にするなど、目標の回数を減らして継続させる工夫をする人も多いかもしれませんが、私はそれだけではなく、さらにその3日に1回のうち、最初は3回に1回守れればいいという心持ちで始めます。継続できなくても、がっかりすることもないし諦めることもない。まずは続かない原因から変えていくことが大切です。
夢を追いかけるにしても絶対的に努力が必要ですが、それは簡単なことではありません。だからこそ、まずはどうしたら努力を継続できるのかを考えることが、夢を叶えるのに大事なポイントなのだと思います。
モデルプレス:“人生は短距離走の連続”という言葉、非常に的確で、目標設定の重要性を改めて感じさせてくれますね。大きな夢に向かって一歩を踏み出すための、具体的なロードマップが明確に見えてくるようです。そして、「完璧にやろうとしない」というアドバイスは、多くの人が陥りがちな3日坊主の罠から抜け出すための画期的な視点だと思います。続かず当然という心構えで、まずは「本気を出す」習慣を身につけることが、夢を叶えるための第一歩なのだと感じます。努力の継続の重要性を、ここまで具体的に、そして共感的に語ってくださる堀内社長の言葉は、読者の方々の背中を力強く押してくれることでしょう。
堀内社長:私の会社は営業職が中心のため、まずは営業職がどういうものかを理解していただくことが大事だと思っています。多くの人が稼ぎたいという理由で、歩合制でもある営業職を選ぶのですが、実際は離職率が非常に高いのが現状です。
これは、稼げるという良い面だけを見て、その裏にある大変さや泥臭い部分を理解していないことが原因だと考えています。逆説的に言えば、この泥臭い努力ができる方であれば、誰でも稼げるようになる。特に私の会社では、直接私が指導することも多く、妥協せずに営業に関する教育や組織づくりにも力を入れています。その結果、同業他社に比べても高い売り上げ実績を誇ります。
努力さえできれば、弊社で絶対に稼いでいただける自信があります。必要なものは「稼ぎたい」という強い気持ちと、それに見合う努力だけです。やる気と努力を持ってきてくれる方であれば、ぜひ弊社で一緒に頑張りましょう。やればやった分だけしっかり評価される環境で一緒に戦ってみたい方、ぜひお待ちしております。
モデルプレス:営業職の本質を、ここまで正直に、そして情熱的に語っていただけることに心を掴まれますね。稼ぐという夢の裏にある努力を理解し、それを受け入れられる人こそが、真にこの世界で成功できるというメッセージが、非常に力強く響きます。そして、堀内社長ご自身が直接指導し、教育や組織作りに一切妥協しないというお話からは、社員一人ひとりを本気で育て、稼がせたいという熱い思いが伝わってきます。努力が必ず報われる、正当に評価される環境がここにあるという確信に満ちた言葉は、読者の「稼ぎたい」「成長したい」という潜在的な願望を強く刺激し、今すぐ応募したいと思わせる説得力があると感じますね。
お客様の人生に寄り添い、従業員を家族のように大切にする堀内社長の姿勢は、単なるビジネスの成功だけでなく、関わる全ての人々の幸福を追求する人間力の証だと感じます。また、困難を乗り越える際の怒りすらも成長の糧とする力強さ、そして“人生は短距離走の連続”という現実的かつ行動を促す哲学は、夢を追いかける全ての人に響くメッセージです。
特に、求める人材像のパートで語られた「泥臭い努力ができるなら絶対に稼げる」という言葉は、営業職の厳しさと同時に、その先にある大きな可能性を明確に示していました。堀内社長の熱意と、社員を本気で育てるという揺るぎない自信が伝わるこの言葉は、読者の心に強く残り、株式会社アールイーへの関心を最大化することでしょう。
株式会社アールイーは、堀内社長の確固たる信念と情熱に支えられ、今後も飛躍的な成長を遂げていくに違いありません。
3人に認められる他、限られた人だけが入会できる「REAL VALUE CLUB」は、あらゆる領域のトップ経営者が集い、本質的な学びを得られる経営者コミュニティ。堀江・溝口・三崎を筆頭に各領域のトップ経営者とリアルで繋がれる他、コンテンツ動画を月2~4回配信(アーカイブが見放題)、ファウンダー&マネジメントチーム及び事務局からビジネスアイデアの提供など、経営をアップデートするためのノウハウを提供していく。(modelpress編集部)
アールイーは「透き通るほど透明で正直な不動産屋さん」をコンセプトに、不動産事業を中核として多角的な事業を展開。"ドラゴン社長”としてメディアやSNSに登場する代表取締役・堀内氏は、社員教育や組織づくりにも力を入れ、月収200万超の営業マンを多数排出する。
双子との経験が育んだ自己認識と起業への原動力
モデルプレス:堀内社長のこれまでの生い立ちから、起業に至るまでのきっかけについてお聞かせいただけますでしょうか。堀内社長:5人兄弟の3番目に一卵性双生児の兄として生まれ、幼少期から成人に至るまで何をするにも双子の弟と一緒に過ごしてきました。私はどちらかというと大人しい性格でしたが、弟は正反対で目立ちたがり屋。誰とでもすぐに仲良くなれる社交的な弟のおかげで、私も様々な交流関係を築くことができました。ただその反面、弟がトラブルを持ち込んでくることもあり、一長一短ではありましたが、双子の弟と常に一緒に行動を共にするという、普通では経験することのない貴重な時間でもありました。自分の等身大がもう一人いることで、自分の良いところ、悪いところも俯瞰で見ることができ、それが今の自分を形成する上で大事な要素になっています。
学生時代は弟の影響もあり、勉強もろくにせずに全力で遊んでいました。当然、大学に入学できなかったのですが、そのディスアドバンテージを抱えていたことが結果的に良かったのかもしれません。どの会社も私を雇用してくれるわけがない、自分でどうにかしなくてはいけないという考えが強くなり、起業の大きな動機になりました。
モデルプレス:一卵性双生児として生まれ育った稀有な経験が、ご自身の客観視能力を磨き、それが現在の経営者としての堀内社長を形成する上で重要な要素になっているのですね。さらに、大学に進学できなかったという経験をディスアドバンテージと捉えつつも、それを逆手に取り「自分でどうにかするしかない」という強い意志に繋げられたというお話は、まさに起業家精神の原点だと感じます。
「透き通るほど透明で正直な不動産屋さん」が創る、顧客の人生を変える価値
モデルプレス:御社の事業内容について教えていただけますか?堀内社長:不動産事業を始め、リフォーム事業、弁護士・司法書士事業、サイト運営、飲食店、小売りなど様々な事業を運営、出資しています。その中でも中核をなすのは不動産事業で、「透き通るほど透明で正直な不動産屋さん」をコンセプトとし、圧倒的にクリアで正直な不動産販売を行っています。特にレジデンスやマイホームの販売事業を柱とし、良いお住まいを提供するだけでなく、住んだ後のお客様の人生をも変えていけるようなご提案やサービスを提供しています。
モデルプレス:企業としての透明性をうったえかけるコンセプト、非常に魅力的ですね。不動産は人生で最も大きな買い物の一つだからこそ、その透明性は顧客にとって何よりも重要だと思います。ただ家を売るだけでなく、お客様の「人生そのもの」を変えるような提案をされているという点に、単なる取引を超えた深い顧客貢献へのこだわりを感じます。
「人生で一番高い買い物」への挑戦が、会社の成長を加速させる
モデルプレス:会社の成長の要因は何だと思われますか?堀内社長:不動産事業の前は営業代行の会社をやっていたこともあり、そこで身につけた営業力が今にいきていると思います。営業畑で培った営業力と営業マンをまとめ上げる組織づくりは私の得意とするところです。今まで培ってきた経験を武器に、会社もどんどん成長しています。常に越えなくてはいけないターゲットを明確にして、そこに挑み続けたいです。
モデルプレス:営業代行の経験で培われた営業力と組織構築力が、不動産事業の核となっているのですね。人生最大の買い物である不動産を販売するという、顧客にとって非常に大きな決断に深く関わる仕事だからこそ、お客様の満足を追求することへの喜びが、堀内社長にとっての大きな原動力になるとともに、その強い思いと経験が、会社の急成長に繋がっているのですね。
顧客との「人と人」としての繋がりを築く誠実な営業哲学
モデルプレス:仕事をする際に心がけていることを教えてください。堀内社長:弊社の理念でもありますが、「透き通るほど透明で正直な不動産取引」を常に意識しています。特に金額面やマイナス面、デメリットこそ正直に丁寧に話をすることで、本当の意味でお客様からの信頼を勝ち取っています。
営業でよくありがちなのが、会社や商品の素晴らしさばかりを話してしまうこと。私はまずお客様との関係値を作ることを重視しています。お客様の悩みや困りごとを知ることから始め、自分が扱う不動産以外の問題でも、解決に向けて一緒に取り組むこともあります。お客様と真摯に向き合い、心を開いていただくことで、人と人してお付き合いができると考えています。
モデルプレス:理念にある取引スタイルを徹底し、特にデメリットも包み隠さず話すことで、お客様からの信頼を真に勝ち取られているのですね。単なる物件の売買ではなく、お客様の悩みや困りごとにも寄り添い、共に解決していくという姿勢は、まさに人対人の付き合いを重視する堀内社長の人間性が表れていると思います。心を開きたくなる関係性を築くことが、長期的な信頼へと繋がっていくのですね。
人のために走り続ける、尽きることない原動力
モデルプレス:がんばるための原動力は何ですか?堀内社長:人生で一番高い買い物と言われる不動産を販売することは、我々にとって挑戦でもあり、お客様に満足していただくことができたなら、それは非常に嬉しいことです。大きなやりがいに繋がりますし、原動力にもなっています。お客様の問題解決や、満足していただいたときに、自分の仕事の価値や存在意義を強く感じます。
私は、お客様や従業員、私に関わるすべての人のために、目指したいものがあるんです。従業員は私にとって大事な仲間であり、家族みたいなもの。弊社で働く営業マンの多くは、稼ぎたいという理由で入社しています。一人一人に家族がいて、生活があって、守らなくてはいけない大事なものがある。そういう人たちを稼がせてあげたいという思いが強いんです。正直自分1人のためなら何度も諦めていたでしょうし、ここまでの努力は絶対にできなかった。皆で成長していける環境を作っていくことが大切で、僕自身や従業員、そして会社の原動力にも繋がっています。
モデルプレス:あらゆる人のために努力を続けられるというお話に、堀内社長の深い人間性とリーダーシップを感じます。特に、従業員を「家族のような大切な仲間」と表現し、彼らが「稼ぎたい」という思いを叶えるために尽力されているという言葉には、強い責任感と愛情が込められていますね。個人の成長が会社の成長に直結するという考えは、まさに理想的な組織のあり方だと思います。
1000万円以上の価値を見出す、経営者コミュニティの魅力
堀内社長:正直、最初はREAL VALUE CLUB(※)のことは知りませんでした。関係者の方から声をかけていただき、すごく面白い仕組みだなと感じました。まず、リアルな企業家であり、インフルエンサーとしても影響力が絶大なホスト役の堀江さん、三崎さん、溝口さんを含め、大成功を納めているマフィアの方々に事業の相談や意見交換もすることができる。年間1,000万円という金額は決して安くはないので非常に悩みましたが、アドバイスをいただけたり、場合によっては協力してもらえたり、共同で事業をしたりできるなら、1,000万円以上の価値がある魅力的な話です。「絶対に1,000万以上の価値を自分で見出そう」と心に決め、参加を決断。今はまだ2〜3回の参加で、何か数字として目に見える成果はないのですが、それでも定期的に開かれるREAL VALUE CLUBの集まりの中で成功されている多くの経営者の方々と食事をご一緒し、お話をする中で色々と学ばせていただいています。モデルプレス:決して安くない会費にも関わらず、トップ経営者の方々から直接アドバイスを受け、事業提携の可能性もあるという点に、それ以上の価値を見出されたのですね。ご自身でその価値を最大化しようと決意されている姿勢は、まさに経営者として常に上を目指す堀内社長らしいと感じます。
(※)「REAL VALUE CLUB」は、堀江貴文・溝口勇児・三崎優太の3人に認められる他、限られた人だけが入会できるもの。あらゆる領域のトップ経営者が集い、本質的な学びを得られる経営者コミュニティ。
逆境で見える人間の本質、怒りを力に変える成長の哲学
モデルプレス:モデルプレス読者の中でも今様々な困難に直面している方もいると思います。今までの人生で怒りや悲しみを乗り越えたエピソードを教えてください。堀内社長:僕が大切にしている考えがあります。それは「上手くいっているときはそれでいい。上手くいかなくなったときこそ、どう乗り越えるかが大事」ということです。過去に不動産の物件を過剰に抱えてしまい、思うように売却ができず塩漬け状態になってしまったことがありました。それが影響して資金が回らなくなってしまい、固定費などの支出が難しく資金がショートしかけたんです。上手くいってるときは良かったのですが、上手くいかなくなると周りの人が自分から簡単に離れてしまったり、助けを求めても冷たい言葉であしらわれたりと人間の本質をそのときに知った気がしました。それは他人だけではなく自分に対しても言えることで、上手くいかなくなったときこそ、腕の見せどころ。どう困難を乗り越えるか、どう対処するかに、その人の本質が現れると思うのです。
また、今の自分の原動力は何かと振り返って考えたときに、怒りや相手から認められたいという承認欲求がかなり大きく占めているように思います。過去にこんなことがよくありました。私が仕事の相談をしても、全く相手にしてくれない。LINEをしても返信すらない。その場だけの綺麗な言葉で片付けられて、それからは返信もないー。自分としては、人に相談することすら勇気がいるのに、簡単にあしらわれたり、相手にされないとすごく悲しい気持ちになりますし、傷つきます。また話さなければ良かったとすら思います。
しかし、なぜ相手がその対応をしたのか突き詰めて考えてみると、ただ単に自分の力がないだけの話です。自分に力があり、面白い話だと思えばその人たちも話に乗ってくるし、寧ろこの人を避けては通れない、となってくるもの。悔しいですが、単純に自分の能力がまだまだなんだと認めることが大切だと気づきました。絶対大きくなって振り向かせてやる、認めさせてやるという気持ちは、自分を成長させる一助にもなるのだと思います。
モデルプレス:このエピソードには、堀内社長の逆境を乗り越える哲学が凝縮されていますね。資金ショート寸前の危機を通して、人間の本質を目の当たりにし、その経験を糧にされたというお話は、壮絶な中に学びがあることを教えてくれます。また、過去に相手にされなかった悔しさをご自身の能力不足と受け止め、悔しさを強い原動力に変えられていることに、堀内社長の尋常ではないハングリー精神と、内なる情熱を感じます。読者の方々も、自身のネガティブな感情をポジティブな力に変えるヒントを得られたことと思います。
アールイー・堀内宏彰氏の「夢を叶える秘訣」
モデルプレス:モデルプレス読者の中でも今様々な夢を追いかけている方もいると思います。夢を叶える秘訣を教えてください。堀内社長:人生は長距離走のように思えて、実は短距離走の連続です。ゴールが遠すぎると集中力も切れてしまいますし、モチベーションの維持も難しくなります。100メートルの短距離であれば、集中力が途切れたり、モチベーションが下がることがないように、まずは期間を狭めて目標を立てる。そこになるべくエネルギーを最大にしてぶつけることが大事だと思います。何かをやるにしても、全力で物事に挑むことは意外と難しいので、短い期間で本気を出すということを、日常的に取り入れてみることがおすすめです。
また、完璧にやろうと思わないことも大切なことです。いつも3日坊主で終わってしまうと、多くの人が何をしても続かない自分が嫌になったり、どうせ続かないからそもそもやらないという選択を取ってしまう。完璧にやろうとするのではなく、続かなくて当たり前という気持ちでまずは目標を立ててみたらいいのではないかと思います。毎日ではなく、3日に1回にするなど、目標の回数を減らして継続させる工夫をする人も多いかもしれませんが、私はそれだけではなく、さらにその3日に1回のうち、最初は3回に1回守れればいいという心持ちで始めます。継続できなくても、がっかりすることもないし諦めることもない。まずは続かない原因から変えていくことが大切です。
夢を追いかけるにしても絶対的に努力が必要ですが、それは簡単なことではありません。だからこそ、まずはどうしたら努力を継続できるのかを考えることが、夢を叶えるのに大事なポイントなのだと思います。
モデルプレス:“人生は短距離走の連続”という言葉、非常に的確で、目標設定の重要性を改めて感じさせてくれますね。大きな夢に向かって一歩を踏み出すための、具体的なロードマップが明確に見えてくるようです。そして、「完璧にやろうとしない」というアドバイスは、多くの人が陥りがちな3日坊主の罠から抜け出すための画期的な視点だと思います。続かず当然という心構えで、まずは「本気を出す」習慣を身につけることが、夢を叶えるための第一歩なのだと感じます。努力の継続の重要性を、ここまで具体的に、そして共感的に語ってくださる堀内社長の言葉は、読者の方々の背中を力強く押してくれることでしょう。
【求める人材像】泥臭い努力ができる者よ集え、圧倒的に稼げる環境がここにある
モデルプレス:最後に、御社が求める人材像についてお聞かせください。堀内社長:私の会社は営業職が中心のため、まずは営業職がどういうものかを理解していただくことが大事だと思っています。多くの人が稼ぎたいという理由で、歩合制でもある営業職を選ぶのですが、実際は離職率が非常に高いのが現状です。
これは、稼げるという良い面だけを見て、その裏にある大変さや泥臭い部分を理解していないことが原因だと考えています。逆説的に言えば、この泥臭い努力ができる方であれば、誰でも稼げるようになる。特に私の会社では、直接私が指導することも多く、妥協せずに営業に関する教育や組織づくりにも力を入れています。その結果、同業他社に比べても高い売り上げ実績を誇ります。
努力さえできれば、弊社で絶対に稼いでいただける自信があります。必要なものは「稼ぎたい」という強い気持ちと、それに見合う努力だけです。やる気と努力を持ってきてくれる方であれば、ぜひ弊社で一緒に頑張りましょう。やればやった分だけしっかり評価される環境で一緒に戦ってみたい方、ぜひお待ちしております。
モデルプレス:営業職の本質を、ここまで正直に、そして情熱的に語っていただけることに心を掴まれますね。稼ぐという夢の裏にある努力を理解し、それを受け入れられる人こそが、真にこの世界で成功できるというメッセージが、非常に力強く響きます。そして、堀内社長ご自身が直接指導し、教育や組織作りに一切妥協しないというお話からは、社員一人ひとりを本気で育て、稼がせたいという熱い思いが伝わってきます。努力が必ず報われる、正当に評価される環境がここにあるという確信に満ちた言葉は、読者の「稼ぎたい」「成長したい」という潜在的な願望を強く刺激し、今すぐ応募したいと思わせる説得力があると感じますね。
まとめ
堀内社長へのインタビューを通じて、その類まれな人間性と経営哲学に深く感銘を受けました。双子の弟との幼少期の経験から培われた自己認識力、大学に進学できなかったことを逆手に取り起業へと突き進んだハングリー精神、そして「透き通るほど透明で正直な不動産屋さん」という理念に裏打ちされた顧客への真摯な姿勢は、多くの経営者にとって模範となることでしょう。お客様の人生に寄り添い、従業員を家族のように大切にする堀内社長の姿勢は、単なるビジネスの成功だけでなく、関わる全ての人々の幸福を追求する人間力の証だと感じます。また、困難を乗り越える際の怒りすらも成長の糧とする力強さ、そして“人生は短距離走の連続”という現実的かつ行動を促す哲学は、夢を追いかける全ての人に響くメッセージです。
特に、求める人材像のパートで語られた「泥臭い努力ができるなら絶対に稼げる」という言葉は、営業職の厳しさと同時に、その先にある大きな可能性を明確に示していました。堀内社長の熱意と、社員を本気で育てるという揺るぎない自信が伝わるこの言葉は、読者の心に強く残り、株式会社アールイーへの関心を最大化することでしょう。
株式会社アールイーは、堀内社長の確固たる信念と情熱に支えられ、今後も飛躍的な成長を遂げていくに違いありません。
「REAL VALUE」とは
「REAL VALUE」はビジネスの第一線で活躍し続ける堀江貴文・溝口勇児・三崎優太が認める各領域のトップ経営者だけを厳選して始動した経営エンターテイメント番組。堀江・三崎の公式YouTubeにて配信中。3人に認められる他、限られた人だけが入会できる「REAL VALUE CLUB」は、あらゆる領域のトップ経営者が集い、本質的な学びを得られる経営者コミュニティ。堀江・溝口・三崎を筆頭に各領域のトップ経営者とリアルで繋がれる他、コンテンツ動画を月2~4回配信(アーカイブが見放題)、ファウンダー&マネジメントチーム及び事務局からビジネスアイデアの提供など、経営をアップデートするためのノウハウを提供していく。(modelpress編集部)
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