【NAORUテクノロジー・若林大樹氏】「低賃金・長時間労働の壁を壊す」AI×整体で業界の課題に挑戦 「No.1」目指す最強のチームビルディング論<REAL VALUE×モデルプレス連動>
2025.11.05 19:00
堀江貴文・溝口勇児・三崎優太による経営エンターテイメント番組「REAL VALUE」と「モデルプレス」の共同インタビュー企画。今回は3人に“本物の経営者”と認められた、株式会社NAORUテクノロジー代表取締役・ 若林大樹氏(32)に、生い立ちやこれまでの経緯、成功を掴むまでのエピソード、ビジネスで大切なことを聞いた。
「REAL VALUE」は堀江貴文・溝口勇児・三崎優太の3人と各業界のスペシャリストが、本物の起業家を見極め、悩めるすべてのビジネスパーソンに“本当の価値と、本質的な学び”を説いていく番組(※堀江・三崎公式YouTubeで配信中)。
NAORUテクノロジーは、AI検査と独自の「関節整体」を組み合わせた専門性の高い施術を提供する「NAORU整体院」を国内外に78店舗展開し、整体業界の常識を変える「健康寿命の延伸」と「セラピストの働き方改革」を推進している。
若林社長: 小学生の頃、大好きだった祖父が突然脳梗塞で倒れてしまったんです。それまで一緒に公園で遊んだり旅行に行ったりと、本当に元気そのものだったのに、発症後は日常生活もままならなくなり、以前のように笑い合う時間が激減してしまいました。その経験を通じて、“健康寿命をいかに延ばすか” が人生の大きなテーマになりました。
その思いを胸に進学後は鍼灸師とアスレティックトレーナーの資格を取得し、接骨院グループに就職しました。治療の仕事は人の役に立つ素晴らしいものなのに、現場で働くセラピストたちは安月給や長時間労働に苦しみ、さらに保険制度に依存した治療スタイルに縛られている姿を目の当たりにしました。“人を健康にするはずの仕事で、施術者自身が疲弊してしまっている”。その矛盾をどうしても放っておけなかったんです。
そこで僕は、一度現場を離れてヘルスケアのベンチャー企業に転職し、約2年間、テクノロジーを使った業務改善や効率化を学びました。デジタルの力で働き方を変えられると確信できたのも、この時期の経験が大きかったと思います。そして2021年、セラピストが誇りを持って働ける環境をつくりたい、そして患者さんにより質の高い施術を届けたいという思いから、株式会社NAORUテクノロジーを創業しました。
モデルプレス: 壮絶な原体験と、現場で感じた社会的な矛盾が、若林社長の起業の原動力になっているんですね。大好きなお祖父様との別れを通して「健康寿命の延伸」という普遍的なテーマを見つけ、それを自分の仕事に落とし込むだけでなく、さらに“人を健康にする人が疲弊している”という業界の構造的な課題まで見抜いて、立ち上がった行動力が素晴らしいです。その熱意と問題意識こそが、後の大いなる挑戦の礎になっているんですね。
若林社長: 弊社は主に「NAORU整体院」の運営を行っており、現在は国内72店舗、海外6店舗を展開しています。最大の特徴は、AI検査と独自の「関節整体」を組み合わせたアプローチで、筋・骨格系だけでなく骨や内臓の位置まで整える専門性の高い施術を提供している点です。
従来のリラクゼーション目的とは一線を画し、根本的な改善に導けるところに大きな勝算を感じていますし、従来の枠にとらわれない形で整体を再定義できる点に、大きなやりがいと面白さを感じています。
モデルプレス: AIという最先端のテクノロジーと、独自のメソッドを融合させることで、根本改善に特化した新たな価値を生み出しているのですね。この革新的なアプローチが、現代の健康課題に対する強力なソリューションとなっており、国内外78店舗という驚異的なスピードでの成長を可能にしているのだと思います。まさに、旧態依然とした業界に風穴を開け、整体の新しい可能性を提示している点が、多くの顧客とセラピストを惹きつけているのでしょう。
若林社長: 大きな要因は“採用力”と“集客力”の2つです。
採用面ではSNSを活用し、会社のビジョンや現場のリアルを積極的に発信することで、共感してくれるセラピストが全国から集まってくれました。実際に直近2年間で100名以上の仲間が新たにジョインしています。
集客面では、自社開発した予約システムを導入し、広告との連動や顧客データの活用によって効率的に新規集客を実現。これにより月間来院数は安定して増加し、現在の国内外78店舗の展開を可能にしています。
モデルプレス: 企業の成長を支える両輪として「採用力」と「集客力」を明確に言語化されているのは、経営者として非常に本質的な視点だと思います。特に、単に労働力を集めるだけでなく、SNSでビジョンやリアルな現場を伝え“共感”で仲間を募っている点が、質の高いセラピストを惹きつける鍵になっているのでしょう。さらに、自社開発のシステムによる集客効率化は、テクノロジーを活用して業界の非効率を打ち破ろうという創業の精神がそのまま反映されており、この相乗効果こそが圧倒的な成長を加速させているのですね。
若林社長: 常に“背中で語る”ことを意識しています。言葉よりも行動で示し、周囲に本気の姿勢を伝えることが一番だと思うからです。また、どんな場面でも熱量を持って取り組むことを大切にしています。熱意は仲間やお客様に必ず伝わり、結果としてチームの推進力にもつながると信じています。
そして最終的には“業界No.1を獲りにいく”という明確な目標を掲げています。その挑戦心こそが自分の原動力であり、日々の意思決定や行動の基準になっています。
モデルプレス: あえて多くを語るより組織での仕事ぶりを見せ続けることは、リーダーシップの本質であり、若林社長の熱い決意と覚悟を感じます。熱量は単なる感情論ではなく、チーム全体を動かす最大のエネルギー源だと捉え、それを常に高く保つ努力をされていることが伝わってきます。そして何よりも、最終目標として「業界No.1」という明確なビジョンを掲げ、それを全メンバーの行動指針にしている点が、目標達成への強い意志を象徴しているんですね。
若林社長: 自分の原動力は“仲間の存在”です。もちろん個人としての夢や目標もありますが、それ以上に、共に働く仲間たちの夢を実現したいという気持ちが強いです。誰かが「こんな挑戦をしてみたい」と声をあげた時に、それを実現できる環境をつくれることが、経営者としての最大のやりがいだと思っています。
僕自身、これまでの経験を通して“人は一人では成し遂げられない”ことを痛感してきました。だからこそ仲間の力を信じ、その夢を後押しできる会社でありたい。夢が叶う瞬間を一緒に喜べる関係性こそ、最高のモチベーションになります。
また、そうした仲間と本気で取り組む日々そのものが、自分にとって気晴らしにもなっています。プライベートの時間以上に、仲間と未来について語り合い、挑戦を共有する時間が楽しくて仕方ないんです。NAORUは“夢が叶う会社”でありたいし、それを実現するためならどんな困難も乗り越えられると信じています。
モデルプレス: 個人の目標を超えて、仲間の夢の実現を自らの最大の原動力とする経営哲学に、深い共感を覚えます。これは単なる理想論ではなく、若林社長ご自身が「人は一人では成し遂げられない」という痛みを伴う経験から掴み取った真理なのだと思います。経営者が仲間一人ひとりの夢を本気で実現しようとする姿勢こそが、最高に強固でロイヤリティの高い組織を生み出し、結果として会社の挑戦を支える最大のエンジンになるんですね。仕事とプライベートの境界線を超えて、仲間との挑戦を心から楽しんでいる若林社長の姿は、経営者の理想像の一つだと思います。
若林社長: これまでNAORUメンバーが積み上げてきた取り組みを正当に評価していただきたいと思ったのが大きな理由です。また、REAL VALUEを視聴している多くの同業者に“こんな会社があるんだ”と知ってもらいたかった。参加を通じて得られるつながりや発信力を活かし、今後はさらに業界全体を盛り上げる存在になりたいです。
モデルプレス: 会社としての実績を「正当に評価してほしい」という言葉の裏には、仲間たちが流した汗と努力に対する強い責任と誇りが込められているように感じます。そして、このコミュニティでの発信力を活用して、ご自身の会社だけでなく「業界全体を盛り上げる」という視点に、若林社長が真のリーダーとして業界の未来を見据えていることが伝わってきますね。
(※)「REAL VALUE CLUB」は、堀江貴文・溝口勇児・三崎優太の3人に認められる他、限られた人だけが入会できるもの。あらゆる領域のトップ経営者が集い、本質的な学びを得られる経営者コミュニティ。
若林社長: 誰しも生きていれば思い通りにいかないことや、理不尽に感じる出来事に直面することがあると思います。僕自身も、仲間が離れてしまったり、努力が形にならなかったりと、怒りや悲しみに押しつぶされそうになった経験がありました。そんな時に大切にしているのは“マインド”です。起きてしまったことは変えられない。だからこそ「これからどうするか」に全力を注ぐようにしています。
過去を嘆いて立ち止まっても状況は変わりませんし、むしろ自分を追い込んでしまいます。辛い出来事があったからこそ、未来をつくる行動にシフトする。それを繰り返すうちに、逆境はむしろ自分を強くしてくれると感じられるようになりました。
もちろん簡単なことではないですが、仲間や支えてくれる人の存在を信じて一歩を踏み出す。その積み重ねが今の自分をつくっていると思います。困難を乗り越える鍵は、常に「これからどうするか」を自分に問い続けることです。
モデルプレス: 仲間との離別といった、経営者として最も心が痛む経験を乗り越えてきたからこそ辿り着いた、常に先をみる思考法は、まさに読者の心に響く言葉だと思います。多くの人は、困難に直面すると「なぜこうなった」と過去を悔やんでしまいがちですが、若林社長は、起こってしまった事実を潔く受け入れ、そのエネルギーを「未来をつくる行動」に変換されている。このシンプルながら最も強力なマインドセットこそが、若林社長の折れない精神力を支え、困難を「自分を強くしてくれる」ものに変える秘密なんですね。
若林社長: 僕自身もまだ叶えられていない夢はたくさんあります。でも一つだけはっきり言えるのは、夢を実現するには“行動”と“圧倒的な熱量”しかないということです。頭の中で考えているだけでは、どれだけ素晴らしいアイデアも現実にはなりません。小さな一歩でも行動に移し、失敗しても立ち上がり続ける。その繰り返しが未来をつくるのだと思います。
これまでの人生でも、挑戦するたびに壁にぶつかり、悔しい思いや苦しい経験をしてきました。でもそのたびに「どうせやるなら誰よりも本気で」「熱量だけは負けない」と自分に言い聞かせてきました。圧倒的な熱量は必ず周りの人の心を動かし、仲間を巻き込み、やがて大きな力になって返ってきます。
夢は一人で叶えるものではなく、仲間や支えてくれる人と一緒に追いかけていくもの。そのためにも、自分が誰よりも本気で動くことが大事なんです。夢を叶える秘訣はシンプルです。考えるだけで終わらせず、圧倒的な熱量で行動し続けること。それに尽きます。
モデルプレス: 「行動」と「圧倒的な熱量」という、誰もが知るシンプルな言葉の裏に、若林社長ご自身が幾多の壁を乗り越えてきた壮絶な経験が裏打ちされているからこそ、これほど重く、説得力のあるメッセージとして響くのだと思います。特に「圧倒的な熱量は必ず周りの人の心を動かし、仲間を巻き込み、やがて大きな力になって返ってくる」という言葉は、夢を追う読者にとって、最も力強い後押しになるでしょう。自分の本気度が、周りの人を動かし、夢を叶える最大の要素となるという、熱い信念が伝わってきますね。
若林社長: 僕たちが掲げているのは「健康寿命の向上」と「セラピストの働き方改革」という2つの大きなテーマです。接骨院や整体業界は、本来とてもやりがいのある仕事であるはずなのに、長時間労働や低賃金といった課題が根強く残っているのが現状です。僕たちはそんな業界の当たり前を変えたいと思い、誰もが誇りを持って、そして安心して働ける環境づくりに取り組んできました。今では国内外に拠点を広げながらも、業界で最も“働きやすい環境”を目指し、制度や仕組みの改善を常に進めています。
一緒に働きたいのは、ただ施術の技術がある人ではなく、夢や想いを持ち、それを仲間と共有しながら挑戦できる人です。僕たちの理念に共感し、患者さんやチームのために本気になれる人であれば、経験やバックグラウンドは問いません。必要なのは、自分の可能性を信じて一歩を踏み出す勇気と、仲間とともに業界を変えていく熱量です。
NAORUで働くということは、ただの就職ではなく“業界の未来をつくるプロジェクト”に参加することだと思っています。僕たちと一緒に最高の景色を見たいと思ってくださる方は、ぜひ応募してください。まずはYouTubeの「NAORUチャンネル」を覗いていただければ、僕たちの想いや雰囲気を知ってもらえるはずです。あなたの挑戦を心から楽しみにしています。
モデルプレス: 業界の課題を自ら変えていこうという、若林社長の強い決意と、そのために「業界で最も働きやすい環境」を目指し続けているという事実に、読者はまず心を打たれると思います。単に技術を持つ人材ではなく、「夢や想いを持ち、仲間と挑戦できる熱量」を求めているというメッセージは、会社の理念への共感を何よりも重視する本気の採用姿勢を示しているんですね。特に、NAORUテクノロジーでの仕事は、一人のセラピストとして業界を変革する当事者になれるという、計り知れない魅力と期待感が込められています。この熱いメッセージを読めば、若林社長と同じ景色を見たいと強く願う読者が続出するはずですね。
その後わずか3年で50店舗、4年で国内外合わせて70店舗を展開する整体院グループへと成長。AI検査と独自の「関節整体」を強みに、売上・人員ともに急成長を遂げている。
「これからどうするか」という未来志向のマインドセットと「圧倒的な熱量での行動」を求める若林社長の言葉は、今、人生やビジネスで困難に直面している読者にとって、大きな指針となるに違いありません。AIと独自の施術を融合させた革新的なアプローチで整体業界の常識を塗り替え、働くセラピストの働き方まで変革しようとする若林社長とNAORUテクノロジーの今後の挑戦から、目が離せません。
3人に認められる他、限られた人だけが入会できる「REAL VALUE CLUB」は、あらゆる領域のトップ経営者が集い、本質的な学びを得られる経営者コミュニティ。堀江・溝口・三崎を筆頭に各領域のトップ経営者とリアルで繋がれる他、コンテンツ動画を月2~4回配信(アーカイブが見放題)、ファウンダー&マネジメントチーム及び事務局からビジネスアイデアの提供など、経営をアップデートするためのノウハウを提供していく。(modelpress編集部)
NAORUテクノロジーは、AI検査と独自の「関節整体」を組み合わせた専門性の高い施術を提供する「NAORU整体院」を国内外に78店舗展開し、整体業界の常識を変える「健康寿命の延伸」と「セラピストの働き方改革」を推進している。
「健康寿命」を人生のテーマにした原点と、業界の矛盾への憤り
モデルプレス: これまでの生い立ちから起業に至るまでのきっかけを教えてください。若林社長: 小学生の頃、大好きだった祖父が突然脳梗塞で倒れてしまったんです。それまで一緒に公園で遊んだり旅行に行ったりと、本当に元気そのものだったのに、発症後は日常生活もままならなくなり、以前のように笑い合う時間が激減してしまいました。その経験を通じて、“健康寿命をいかに延ばすか” が人生の大きなテーマになりました。
その思いを胸に進学後は鍼灸師とアスレティックトレーナーの資格を取得し、接骨院グループに就職しました。治療の仕事は人の役に立つ素晴らしいものなのに、現場で働くセラピストたちは安月給や長時間労働に苦しみ、さらに保険制度に依存した治療スタイルに縛られている姿を目の当たりにしました。“人を健康にするはずの仕事で、施術者自身が疲弊してしまっている”。その矛盾をどうしても放っておけなかったんです。
そこで僕は、一度現場を離れてヘルスケアのベンチャー企業に転職し、約2年間、テクノロジーを使った業務改善や効率化を学びました。デジタルの力で働き方を変えられると確信できたのも、この時期の経験が大きかったと思います。そして2021年、セラピストが誇りを持って働ける環境をつくりたい、そして患者さんにより質の高い施術を届けたいという思いから、株式会社NAORUテクノロジーを創業しました。
モデルプレス: 壮絶な原体験と、現場で感じた社会的な矛盾が、若林社長の起業の原動力になっているんですね。大好きなお祖父様との別れを通して「健康寿命の延伸」という普遍的なテーマを見つけ、それを自分の仕事に落とし込むだけでなく、さらに“人を健康にする人が疲弊している”という業界の構造的な課題まで見抜いて、立ち上がった行動力が素晴らしいです。その熱意と問題意識こそが、後の大いなる挑戦の礎になっているんですね。
AI検査と「関節整体」で整体を再定義
モデルプレス: 事業内容を教えてください。若林社長: 弊社は主に「NAORU整体院」の運営を行っており、現在は国内72店舗、海外6店舗を展開しています。最大の特徴は、AI検査と独自の「関節整体」を組み合わせたアプローチで、筋・骨格系だけでなく骨や内臓の位置まで整える専門性の高い施術を提供している点です。
従来のリラクゼーション目的とは一線を画し、根本的な改善に導けるところに大きな勝算を感じていますし、従来の枠にとらわれない形で整体を再定義できる点に、大きなやりがいと面白さを感じています。
モデルプレス: AIという最先端のテクノロジーと、独自のメソッドを融合させることで、根本改善に特化した新たな価値を生み出しているのですね。この革新的なアプローチが、現代の健康課題に対する強力なソリューションとなっており、国内外78店舗という驚異的なスピードでの成長を可能にしているのだと思います。まさに、旧態依然とした業界に風穴を開け、整体の新しい可能性を提示している点が、多くの顧客とセラピストを惹きつけているのでしょう。
成長の鍵は「採用力」と「集客力」の相乗効果
モデルプレス: 会社の成長の要因は何でしょう?若林社長: 大きな要因は“採用力”と“集客力”の2つです。
採用面ではSNSを活用し、会社のビジョンや現場のリアルを積極的に発信することで、共感してくれるセラピストが全国から集まってくれました。実際に直近2年間で100名以上の仲間が新たにジョインしています。
集客面では、自社開発した予約システムを導入し、広告との連動や顧客データの活用によって効率的に新規集客を実現。これにより月間来院数は安定して増加し、現在の国内外78店舗の展開を可能にしています。
モデルプレス: 企業の成長を支える両輪として「採用力」と「集客力」を明確に言語化されているのは、経営者として非常に本質的な視点だと思います。特に、単に労働力を集めるだけでなく、SNSでビジョンやリアルな現場を伝え“共感”で仲間を募っている点が、質の高いセラピストを惹きつける鍵になっているのでしょう。さらに、自社開発のシステムによる集客効率化は、テクノロジーを活用して業界の非効率を打ち破ろうという創業の精神がそのまま反映されており、この相乗効果こそが圧倒的な成長を加速させているのですね。
仕事の哲学:「背中で語る」「圧倒的な熱量」「業界No.1への挑戦心」
モデルプレス: 仕事をする際に心がけていることを教えてください。若林社長: 常に“背中で語る”ことを意識しています。言葉よりも行動で示し、周囲に本気の姿勢を伝えることが一番だと思うからです。また、どんな場面でも熱量を持って取り組むことを大切にしています。熱意は仲間やお客様に必ず伝わり、結果としてチームの推進力にもつながると信じています。
そして最終的には“業界No.1を獲りにいく”という明確な目標を掲げています。その挑戦心こそが自分の原動力であり、日々の意思決定や行動の基準になっています。
モデルプレス: あえて多くを語るより組織での仕事ぶりを見せ続けることは、リーダーシップの本質であり、若林社長の熱い決意と覚悟を感じます。熱量は単なる感情論ではなく、チーム全体を動かす最大のエネルギー源だと捉え、それを常に高く保つ努力をされていることが伝わってきます。そして何よりも、最終目標として「業界No.1」という明確なビジョンを掲げ、それを全メンバーの行動指針にしている点が、目標達成への強い意志を象徴しているんですね。
最大の原動力は「仲間の夢」夢が叶う会社であるために
モデルプレス: がんばるための原動力は何ですか?若林社長: 自分の原動力は“仲間の存在”です。もちろん個人としての夢や目標もありますが、それ以上に、共に働く仲間たちの夢を実現したいという気持ちが強いです。誰かが「こんな挑戦をしてみたい」と声をあげた時に、それを実現できる環境をつくれることが、経営者としての最大のやりがいだと思っています。
僕自身、これまでの経験を通して“人は一人では成し遂げられない”ことを痛感してきました。だからこそ仲間の力を信じ、その夢を後押しできる会社でありたい。夢が叶う瞬間を一緒に喜べる関係性こそ、最高のモチベーションになります。
また、そうした仲間と本気で取り組む日々そのものが、自分にとって気晴らしにもなっています。プライベートの時間以上に、仲間と未来について語り合い、挑戦を共有する時間が楽しくて仕方ないんです。NAORUは“夢が叶う会社”でありたいし、それを実現するためならどんな困難も乗り越えられると信じています。
モデルプレス: 個人の目標を超えて、仲間の夢の実現を自らの最大の原動力とする経営哲学に、深い共感を覚えます。これは単なる理想論ではなく、若林社長ご自身が「人は一人では成し遂げられない」という痛みを伴う経験から掴み取った真理なのだと思います。経営者が仲間一人ひとりの夢を本気で実現しようとする姿勢こそが、最高に強固でロイヤリティの高い組織を生み出し、結果として会社の挑戦を支える最大のエンジンになるんですね。仕事とプライベートの境界線を超えて、仲間との挑戦を心から楽しんでいる若林社長の姿は、経営者の理想像の一つだと思います。
正当な評価を求めて、「REAL VALUE CLUB」(※)参加への想い
モデルプレス:REAL VALUEに参加された理由は何ですか。若林社長: これまでNAORUメンバーが積み上げてきた取り組みを正当に評価していただきたいと思ったのが大きな理由です。また、REAL VALUEを視聴している多くの同業者に“こんな会社があるんだ”と知ってもらいたかった。参加を通じて得られるつながりや発信力を活かし、今後はさらに業界全体を盛り上げる存在になりたいです。
モデルプレス: 会社としての実績を「正当に評価してほしい」という言葉の裏には、仲間たちが流した汗と努力に対する強い責任と誇りが込められているように感じます。そして、このコミュニティでの発信力を活用して、ご自身の会社だけでなく「業界全体を盛り上げる」という視点に、若林社長が真のリーダーとして業界の未来を見据えていることが伝わってきますね。
(※)「REAL VALUE CLUB」は、堀江貴文・溝口勇児・三崎優太の3人に認められる他、限られた人だけが入会できるもの。あらゆる領域のトップ経営者が集い、本質的な学びを得られる経営者コミュニティ。
困難を乗り越える鍵は「これからどうするか」という問い
モデルプレス: モデルプレス読者の中でもいま様々な困難に直面している方もいると思います。今までの人生で怒りや悲しみを乗り越えたエピソードを教えてください。若林社長: 誰しも生きていれば思い通りにいかないことや、理不尽に感じる出来事に直面することがあると思います。僕自身も、仲間が離れてしまったり、努力が形にならなかったりと、怒りや悲しみに押しつぶされそうになった経験がありました。そんな時に大切にしているのは“マインド”です。起きてしまったことは変えられない。だからこそ「これからどうするか」に全力を注ぐようにしています。
過去を嘆いて立ち止まっても状況は変わりませんし、むしろ自分を追い込んでしまいます。辛い出来事があったからこそ、未来をつくる行動にシフトする。それを繰り返すうちに、逆境はむしろ自分を強くしてくれると感じられるようになりました。
もちろん簡単なことではないですが、仲間や支えてくれる人の存在を信じて一歩を踏み出す。その積み重ねが今の自分をつくっていると思います。困難を乗り越える鍵は、常に「これからどうするか」を自分に問い続けることです。
モデルプレス: 仲間との離別といった、経営者として最も心が痛む経験を乗り越えてきたからこそ辿り着いた、常に先をみる思考法は、まさに読者の心に響く言葉だと思います。多くの人は、困難に直面すると「なぜこうなった」と過去を悔やんでしまいがちですが、若林社長は、起こってしまった事実を潔く受け入れ、そのエネルギーを「未来をつくる行動」に変換されている。このシンプルながら最も強力なマインドセットこそが、若林社長の折れない精神力を支え、困難を「自分を強くしてくれる」ものに変える秘密なんですね。
夢を叶える秘訣は「行動」と「圧倒的な熱量」
モデルプレス: モデルプレス読者の中でもいま様々な夢を追いかけている方もいると思います。夢を叶える秘訣を教えてください。若林社長: 僕自身もまだ叶えられていない夢はたくさんあります。でも一つだけはっきり言えるのは、夢を実現するには“行動”と“圧倒的な熱量”しかないということです。頭の中で考えているだけでは、どれだけ素晴らしいアイデアも現実にはなりません。小さな一歩でも行動に移し、失敗しても立ち上がり続ける。その繰り返しが未来をつくるのだと思います。
これまでの人生でも、挑戦するたびに壁にぶつかり、悔しい思いや苦しい経験をしてきました。でもそのたびに「どうせやるなら誰よりも本気で」「熱量だけは負けない」と自分に言い聞かせてきました。圧倒的な熱量は必ず周りの人の心を動かし、仲間を巻き込み、やがて大きな力になって返ってきます。
夢は一人で叶えるものではなく、仲間や支えてくれる人と一緒に追いかけていくもの。そのためにも、自分が誰よりも本気で動くことが大事なんです。夢を叶える秘訣はシンプルです。考えるだけで終わらせず、圧倒的な熱量で行動し続けること。それに尽きます。
モデルプレス: 「行動」と「圧倒的な熱量」という、誰もが知るシンプルな言葉の裏に、若林社長ご自身が幾多の壁を乗り越えてきた壮絶な経験が裏打ちされているからこそ、これほど重く、説得力のあるメッセージとして響くのだと思います。特に「圧倒的な熱量は必ず周りの人の心を動かし、仲間を巻き込み、やがて大きな力になって返ってくる」という言葉は、夢を追う読者にとって、最も力強い後押しになるでしょう。自分の本気度が、周りの人を動かし、夢を叶える最大の要素となるという、熱い信念が伝わってきますね。
「業界の未来をつくるプロジェクト」に参加する仲間を求む
モデルプレス: 若林社長が今、最も求めている人物像について教えてください。若林社長: 僕たちが掲げているのは「健康寿命の向上」と「セラピストの働き方改革」という2つの大きなテーマです。接骨院や整体業界は、本来とてもやりがいのある仕事であるはずなのに、長時間労働や低賃金といった課題が根強く残っているのが現状です。僕たちはそんな業界の当たり前を変えたいと思い、誰もが誇りを持って、そして安心して働ける環境づくりに取り組んできました。今では国内外に拠点を広げながらも、業界で最も“働きやすい環境”を目指し、制度や仕組みの改善を常に進めています。
一緒に働きたいのは、ただ施術の技術がある人ではなく、夢や想いを持ち、それを仲間と共有しながら挑戦できる人です。僕たちの理念に共感し、患者さんやチームのために本気になれる人であれば、経験やバックグラウンドは問いません。必要なのは、自分の可能性を信じて一歩を踏み出す勇気と、仲間とともに業界を変えていく熱量です。
NAORUで働くということは、ただの就職ではなく“業界の未来をつくるプロジェクト”に参加することだと思っています。僕たちと一緒に最高の景色を見たいと思ってくださる方は、ぜひ応募してください。まずはYouTubeの「NAORUチャンネル」を覗いていただければ、僕たちの想いや雰囲気を知ってもらえるはずです。あなたの挑戦を心から楽しみにしています。
モデルプレス: 業界の課題を自ら変えていこうという、若林社長の強い決意と、そのために「業界で最も働きやすい環境」を目指し続けているという事実に、読者はまず心を打たれると思います。単に技術を持つ人材ではなく、「夢や想いを持ち、仲間と挑戦できる熱量」を求めているというメッセージは、会社の理念への共感を何よりも重視する本気の採用姿勢を示しているんですね。特に、NAORUテクノロジーでの仕事は、一人のセラピストとして業界を変革する当事者になれるという、計り知れない魅力と期待感が込められています。この熱いメッセージを読めば、若林社長と同じ景色を見たいと強く願う読者が続出するはずですね。
株式会社NAORUテクノロジーについて
2021年に創業した株式会社NAORUテクノロジー。代表はビジネス系YouTubeチャンネル「令和の虎」に“最強の志願者”として出演し注目を集めた。その後わずか3年で50店舗、4年で国内外合わせて70店舗を展開する整体院グループへと成長。AI検査と独自の「関節整体」を強みに、売上・人員ともに急成長を遂げている。
まとめ
若林大樹社長のインタビューからは、愛する祖父の病を原点に「健康寿命の延伸」をライフワークとし、さらに業界の構造的矛盾を技術と熱量で打ち破ろうとする、一貫した強い使命感が感じられました。特に「仲間の夢」を自身の最大の原動力とし、リーダーとして「背中で語る」姿勢は、強固な組織を築き上げる秘訣でしょう。「これからどうするか」という未来志向のマインドセットと「圧倒的な熱量での行動」を求める若林社長の言葉は、今、人生やビジネスで困難に直面している読者にとって、大きな指針となるに違いありません。AIと独自の施術を融合させた革新的なアプローチで整体業界の常識を塗り替え、働くセラピストの働き方まで変革しようとする若林社長とNAORUテクノロジーの今後の挑戦から、目が離せません。
「REAL VALUE」とは
「REAL VALUE」はビジネスの第一線で活躍し続ける堀江貴文・溝口勇児・三崎優太が認める各領域のトップ経営者だけを厳選して始動した経営エンターテイメント番組。堀江・三崎の公式YouTubeにて配信中。3人に認められる他、限られた人だけが入会できる「REAL VALUE CLUB」は、あらゆる領域のトップ経営者が集い、本質的な学びを得られる経営者コミュニティ。堀江・溝口・三崎を筆頭に各領域のトップ経営者とリアルで繋がれる他、コンテンツ動画を月2~4回配信(アーカイブが見放題)、ファウンダー&マネジメントチーム及び事務局からビジネスアイデアの提供など、経営をアップデートするためのノウハウを提供していく。(modelpress編集部)
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