萩原利久、八木勇征(C)モデルプレス

「美しい彼」放送から約5年――何度も見返したい魅力プレイバック 萩原利久&八木勇征“ひらきよ”目線で選ぶ名場面は?

2026.02.12 18:00

俳優の萩原利久FANTASTICS八木勇征が、W主演を務めたMBSドラマ「美しい彼」(2021年)が、民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて無料配信中。本記事では作品の魅力を振り返る。


萩原利久&八木勇征「美しい彼」

八木勇征、萩原利久(C)「美しい彼」製作委員会・MBS
八木勇征、萩原利久(C)「美しい彼」製作委員会・MBS
BLアワード2015で第1位を獲得し、「流浪の月」で本屋大賞2020を受賞した小説家・凪良ゆう氏のBL代表作ともなったヒット小説を実写化した今作は、思うように言葉を発せない「吃音症」を持ち、幼い頃から周囲に馴染めず“ぼっち”を極める高校3年生・平良一成(萩原)、学校のカースト頂点に君臨する圧倒的カリスマ・清居奏(八木)という対極な同級生のラブストーリー。視聴者からは“ひらきよ”として愛され、2023年には、MBS/TBSドラマイズム枠でシーズン2が放送、さらに「劇場版 美しい彼~eternal~」として映画化もされた。


「美しい彼」何度でも見返したい魅力

萩原利久、八木勇征(C)モデルプレス
萩原利久、八木勇征(C)モデルプレス
まず本シリーズを支えているのは、主演2人の圧倒的な表現力。 子役時代から着実にキャリアを積んできた萩原は、口数の少ない平良という難役を多彩な“目の演技”で体現。清居への執着や切なさを瞳だけで描き出し、視聴者を物語へ引き込んだ。一方、本作が個人でのドラマ初出演にして初主演となった八木は、“美しい彼”を体現する圧倒的なビジュアルと、演技経験の少なさを感じさせない熱演で原作ファンを驚かせた。

本作では、第1話~4話までは平良目線で描かれるが、第5話で清居目線へと切り替わり、伏線回収のように“答え合わせ”ができる楽しさもある。2人の感情が交差するじれったさと、物語を最初から振り返りたくなる構成が、視聴者を“沼”へと誘うポイントとなった。

萩原利久、八木勇征(C)モデルプレス
萩原利久、八木勇征(C)モデルプレス
また、劇中に散りばめられた細かな演出にも注目。ドラマ内では特に言及されていないが、クラスメートたちが平良の家を訪れる際、平良は清居にのみ大きなグラスに彼の好きなジンジャーエールを注ぎ、ほかのクラスメートたちには普通のグラスに麦茶を注ぐ。さらに、清居が部屋の中で移動をしても、常に扇風機が彼のいる方向に向いている。平良が清居だけをとことん特別扱いしていることがわかる細かな演出の数々――観返す度に発見がある点もファンに支持された要因である。


萩原利久&八木勇征が選ぶ「美しい彼」“裏”名場面

萩原利久、八木勇征(C)モデルプレス
萩原利久、八木勇征(C)モデルプレス
シーズン1最終回放送後、モデルプレスでは、本作の好きなシーントップ20(※シーズン1のみ)を萩原&八木本人に見てもらうという贅沢な企画を実施。上位にランクインしたシーンは2人にとっても印象深く納得だった様子。加えて、2人が“ひらきよ”目線で選んだ“裏”名場面も紹介する。

萩原が選んだのは、新学期、平良の自己紹介中に清居が教室に入ってくる出会いのシーン(1話/5話)。「清居の肩に桜がついていてフッて吹き飛ばして(実際に再現しながら)…。あれが現場で見ていてもやっぱりちゃんと清居だなと思いました。あのシーンは学校での撮影の初日に撮ったのですが、あそこで平良の中、僕の中で、清居という対象人物が明確にぼこっと心に入ってきた気がして。撮影の順序的にもシーンの重要さでも、色々な意味で記憶に残っていますね。平良はこの出会いで日常が全部変わるから。フラットな状態から大きく変わる衝撃という意味でも、このシーンはすごく思い出深いです」と語った。

八木が選んだのは、トマトジュースをかけられた清居を見て、平良がクラスメートを殴るシーン(3話/5話)。「ここで清居は平良に惚れたと思うんですよ。好きになったタイミングはここだなと思ったし、あのシーンを撮ってみて清居のそういう心境の変化を僕はすごく感じました。やっぱりここから平良を見る目が変わったと思っているので印象的です」と明かした。

八木勇征、萩原利久 (C)「美しい彼」製作委員会・MBS
八木勇征、萩原利久 (C)「美しい彼」製作委員会・MBS
八木勇征、萩原利久 (C)「美しい彼」製作委員会・MBS
八木勇征、萩原利久 (C)「美しい彼」製作委員会・MBS
シリーズ放送開始から約5年、今なお愛され続けている本作だが、見返してみると新たな発見があるかもしれない。萩原&八木が選んだ“裏”名場面とあわせて「美しい彼」の魅力にどっぷりと浸かってほしい。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連記事

  1. 萩原利久、カメラマンとしての北村匠海 撮られる側から感じた“彼らしさ”「限りなく匠海の手のひらに乗っていたような感覚」
    萩原利久、カメラマンとしての北村匠海 撮られる側から感じた“彼らしさ”「限りなく匠海の手のひらに乗っていたような感覚」
    モデルプレス
  2. FANTASTICS八木勇征、金髪ロングヘア姿に反響殺到「似合いすぎ」「可憐で美しい」
    FANTASTICS八木勇征、金髪ロングヘア姿に反響殺到「似合いすぎ」「可憐で美しい」
    モデルプレス
  3. FANTASTICS八木勇征、初の“月9”出演で医師役に「ヤンドク!」重要人物として登場【コメント】
    FANTASTICS八木勇征、初の“月9”出演で医師役に「ヤンドク!」重要人物として登場【コメント】
    モデルプレス
  4. FANTASTICS八木勇征、家族との初詣ショット公開に「理想の息子すぎる」「後ろ姿だけでもオーラがすごい」の声続々
    FANTASTICS八木勇征、家族との初詣ショット公開に「理想の息子すぎる」「後ろ姿だけでもオーラがすごい」の声続々
    モデルプレス
  5. FANTASTICS八木勇征、圧巻の肉体美披露にファン絶賛「腹筋バキバキで二度見した」「彫刻みたい」の声
    FANTASTICS八木勇征、圧巻の肉体美披露にファン絶賛「腹筋バキバキで二度見した」「彫刻みたい」の声
    モデルプレス
  6. 萩原利久、金髪イメチェンにファン騒然「一瞬誰かと思った」「ビジュ最強」八木勇征もコメント
    萩原利久、金髪イメチェンにファン騒然「一瞬誰かと思った」「ビジュ最強」八木勇征もコメント
    モデルプレス

「ドラマニュース」カテゴリーの最新記事

  1. 「冬のなんかさ、春のなんかね」最終話 ゆきお(成田凌)が手編みマフラー望んだ理由が話題「切なすぎる」「リアルで泣けてくる」ラスト描写にも注目集まる【ネタバレあり】
    「冬のなんかさ、春のなんかね」最終話 ゆきお(成田凌)が手編みマフラー望んだ理由が話題「切なすぎる」「リアルで泣けてくる」ラスト描写にも注目集まる【ネタバレあり】
    モデルプレス
  2. 【ばけばけ 最終話あらすじ】トキ、ヘブンとの思い出語る “怪談を愛した夫婦の物語”完結
    【ばけばけ 最終話あらすじ】トキ、ヘブンとの思い出語る “怪談を愛した夫婦の物語”完結
    モデルプレス
  3. 読者が選ぶ「好きな歴代学園ドラマ」トップ5を発表【モデルプレスランキング】
    読者が選ぶ「好きな歴代学園ドラマ」トップ5を発表【モデルプレスランキング】
    モデルプレス
  4. 「未来のムスコ」最終話 まさかの2人の婚約判明「美男美女すぎる」「スピンオフ希望」と驚きの声【ネタバレあり】
    「未来のムスコ」最終話 まさかの2人の婚約判明「美男美女すぎる」「スピンオフ希望」と驚きの声【ネタバレあり】
    モデルプレス
  5. 「未来のムスコ」最終話 “まーくん”の正体明らかに 颯太(天野優)誕生の秘密に視聴者驚き「すべてが繋がった」「涙が止まらない」【ネタバレあり】
    「未来のムスコ」最終話 “まーくん”の正体明らかに 颯太(天野優)誕生の秘密に視聴者驚き「すべてが繋がった」「涙が止まらない」【ネタバレあり】
    モデルプレス
  6. 【ばけばけ 第124話あらすじ】トキ、ヘブンのことを書くよう依頼される
    【ばけばけ 第124話あらすじ】トキ、ヘブンのことを書くよう依頼される
    モデルプレス
  7. 戸田恵梨香、生田斗真と接近・お札に火をつけ人を煽る…細木数子演じるメイン予告解禁 追加キャストも発表【地獄に堕ちるわよ】
    戸田恵梨香、生田斗真と接近・お札に火をつけ人を煽る…細木数子演じるメイン予告解禁 追加キャストも発表【地獄に堕ちるわよ】
    モデルプレス
  8. 【冬のなんかさ、春のなんかね 第10話】文菜、恋人・ゆきおの誕生日に浮気を打ち明ける
    【冬のなんかさ、春のなんかね 第10話】文菜、恋人・ゆきおの誕生日に浮気を打ち明ける
    モデルプレス
  9. 反町隆史・大森南朋・津田健次郎「ラムネモンキー」笑顔で撮了 4カ月で培った絆明かす「新しい友達を見つけたという気持ち」
    反町隆史・大森南朋・津田健次郎「ラムネモンキー」笑顔で撮了 4カ月で培った絆明かす「新しい友達を見つけたという気持ち」
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事