大河「べらぼう」春町(岡山天音)視聴者衝撃の最期に「大真面目なおふざけ」「最高のオチ」の声 Xトレンド入りの反響
2025.09.22 10:42
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俳優の横浜流星が主演を務めるNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合テレビ、毎週日曜午後8時~/BS・BSP4K、毎週日曜午後6時~/BSP4K、毎週日曜午後0時15分~)の第36話「鸚鵡のけりは鴨(おうむのけりはかも)」が、9月21日に放送された。岡山天音演じる戯作者・恋川春町の最期が描かれ、話題を呼んでいる。<※ネタバレあり>
横浜流星主演大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」
本作は“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・“蔦重”こと蔦屋重三郎(横浜)が主人公。森下佳子氏の脚本で、笑いと涙と謎に満ちた“痛快”エンターテインメントドラマを描く。「べらぼう」春町(岡山天音)に悲劇
松平定信(井上祐貴)の政治を批判したとして目を付けられ、蔦重の新作「鸚鵡返文武二道(おうむがえしぶんぶのふたみち)」(作・恋川春町/岡山天音)、「文武二道万石通(ぶんぶにどうまんごくどおし)」(作・朋誠堂喜三二/尾美としのり)、「天下一面鏡梅林(てんかいちめんかがみのうめばち)」(作・唐来三和/山口森広)が絶版処分を受けた。喜三二は筆を折る決断をし、春町は定信に出頭を命じられたが応じず、悩み抜いた末に自害した。春町が腹を切ったと一報を受けた蔦重は、春町の亡骸と対面し、その頭に豆腐のカスが付いてることに気づく。屑かごに破り捨てられていた蔦重宛の文には「もう全てを円くおさむるにはこのオチしかない」などと書かれ、蔦重は耕書堂に集まった仲間たちに貼り合わせた春町の文と、辞世「我もまた 身はなきものと おもひしが 今はの際は さびしかり鳧(けり)」を見せた。
切腹した後、豆腐の入った水桶に頭を突っ込んで絶命し「豆腐の角に頭をぶつけて死んだ」を再現した春町。親友だった喜三二は「戯作者だから…。真面目な…クソ真面目な男だったじゃない。ふざけるのにも真面目でさ。恋川春町は最後まで戯けねえとって考えたんじゃねえかなぁ」とらしさを貫いた春町を思って涙を浮かべ、蔦重も「べらぼうでさぁ!春町先生…おふざけが過ぎまさぁ」と仲間たちと一緒に泣きながら笑った。
「べらぼう」春町(岡山天音)の最期に反響相次ぐ
第11話(3月16日放送)で初登場した春町は、真面目かつ繊細で不器用な性格で、大真面目にふざける姿が印象的だった。最期までオチを追求し、強烈なインパクトを残した春町に、SNS上では「悲劇が喜劇に」「戯作者のプロ根性を見た。最高のオチだった」「春町先生の大真面目なおふざけに泣いてる」「武士として戯作者として筋を通した春町先生が愛おしい」「最後までらしくて好き」「感情が迷子」「ロスから立ち直れない」などと反響が相次ぎ、X(旧Twitter)では「恋川春町」「春町先生」「豆腐の角」がトレンド入りした。(modelpress編集部)情報:NHK
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