横山裕主演「帰ってきたぞよ！コタローは1人暮らし」

累計発行部数170万部を突破した津村マミ氏の人気コミック『コタローは1人暮らし』を横山主演で実写化したドラマの続編となる、『帰ってきたぞよ！コタローは1人暮らし』。

前回、第6話のラストでは、さらに強くなるためアパートの契約を「1カ月更新」に変更する、という衝撃的な宣言で狩野（横山）や美月（山本舞香）を驚かせたコタロー（川原瑛都）。そして強くなった暁には、「アパートの清水」を出ていく（＝父親と暮らす）ことも考えていると明かすコタローに、住人たちはますます驚きを隠せずにいた。

戸塚純貴、2年ぶりに登場

第7話では、狩野が苦悩する姿が。連載中の週刊誌が来月号をもって休刊することになってしまい、まさかの無職になってしまいそうな狩野。佑（松島聡）の紹介で、コンビニバイトを始めるが、自分の漫画を楽しみにしてくれていれるコタローに、無職になってしまったことは言いづらく、佑にも美月にも黙っててほしい、と頼むのだった。

狩野に衝撃の通達をしにやってくるのは、これまた前作『コタローは1人暮らし』にも登場していた小学社の編集者・矢野来夢（戸塚）。西畑演じる花輪せんせい同様、久々の登場となる戸塚にも期待だ。

戸塚は「みなさんお久しぶりです、戸塚純貴です。お待たせいたしました。現実を突きつける男、矢野も帰ってまいりました。狩野さんとの久しぶりの再会、非常に嬉しい限りですが、今回も悲報をお持ちいたします。矢野だって心では泣いているのです。狩野さんを応援してください。よろしくお願いいたします」とコメントした。

“花輪せんせい”西畑大吾、2年ぶりのエプロン姿披露

また、2021年に放送された前作『コタローは1人暮らし』で、コタローが通っていた「幼稚園の清水」の花輪せんせいを演じていたなにわ男子の西畑大吾も2年ぶりに再登場。新任教諭で、優しくて一生懸命な花輪せんせいは、いつもコタローのことを気にかけてくれる存在だった。

そんな花輪せんせいと、偶然再会するコタローと狩野。卒園以来の再会に喜び、家で一緒にご飯を作って食べることに。コタローが通っていたころは新任教諭だった花輪せんせいも、今では立派に後輩もでき、それゆえに思い悩むこともあるよう。コタローとの久々のやりとり、また1つ大きくなる花輪せんせいの姿、そして西畑の久しぶりのエプロン姿にも注目だ。

星空の下で狩野とコタローが交わした約束とは

そして第6話のラストで、狩野が大家さん（イッセー尾形）に尋ねていた、アパートの前にあるサボテンの持ち主の正体。101号室に人目を避けるようにして住んでいたその女性は、「アパートの清水」を退去する際に育てていたサボテンを、大家さんに託していったのだ。いったいその女性とは誰なのか、その謎もまもなく解き明かされることになる。

クライマックスに向け、ますます見逃せない展開を見せていく『帰ってきたぞよ！コタローは1人暮らし』。今回の放送では、狩野とコタローが星空の下で語るシーンとその後に流れる主題歌「未完成」にも注目を。狩野とコタロー、まさに2人を表すような歌詞に胸が熱くなることだろう。（modelpress編集部）

第7話あらすじ

「アパートの清水」の前に置かれているサボテン――そのサボテンをこの場所で2年ほど前に育てていた女性を狩野進（横山裕）は知っていた。

101号室に住んでいたその女性は、まだ夜も明けきらない朝早くにゴミを出し、人目を避けるように生活していた。「アパートの清水」を退去する際、大家の清水のばーさん（イッセー尾形）にそのサボテンを託していったその女性が、誰なのか狩野はまだ知る由もない。

ある日、寝ぼけ眼の狩野のもとを、小学社の編集者・矢野来夢（戸塚純貴）が訪ねてくる。そこで告げられたのは、現在連載中の週刊誌が来月号をもって休刊するということ！他誌で連載を継続できるよう調整中だというが、差し当たってはしばらくの間「無職」になってしまうため、狩野は岩永佑（松島聡）の紹介でコンビニバイトを始めることに…。

だが、自分の漫画を楽しみにしてくれているコタローに、無職になってしまったことが言いづらく、佑や秋友美月（山本舞香）に、「コタローには黙っててくれ」と頼むのだった。

思いの外ハードな連日のバイトに疲れを見せる狩野。そんな狩野を見たコタローは、自分に何か隠し事をしているのではないか、と尋ね…。

そんな中、2人は幼稚園の頃にお世話になった教諭・花輪景介（西畑大吾）に再会する！3人はコタローの家で一緒にご飯を作って食べることになるが…？