西野七瀬、時代劇で人気女郎役「いちげき」新たな出演者&メインビジュアル解禁
2022.11.29 12:38
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俳優の染谷将太が主演、町田啓太、松田龍平が出演する正月時代劇『いちげき』(NHK総合・BS4K、2023年1月3日よる9時~)の新たな出演者とメインビジュアルが解禁され、女優の西野七瀬らが出演することがわかった。
「いちげき」西野七瀬&工藤阿須加ら新たな出演者決定
今回、主人公・ウシ(染谷)や一撃必殺隊の面々を取り巻く、個性あふれるキャストが、新たに解禁。主人公・ウシが出会う女郎・園役を西野、島田(松田)と共に、一撃必殺隊に剣術を教える元新選組隊士・和田六郎役を工藤阿須加、御用党の首謀者・相楽総三役をじろう(シソンヌ)、相楽と共に御用党を指揮する薩摩藩士・益満休之助役を奥野瑛太が演じることが決定。さらには、島田と和田に陰で指示を出す勝海舟役を尾美としのり、そして、ウシの宿敵となる最強の薩摩藩士・伊牟田尚平役を杉本哲太が演じる。
染谷将太主演「いちげき」メインビジュアル公開
そして、放送を1ヶ月後に控え、メインビジュアルが解禁。時は幕末。薩摩藩が討幕目的で極秘に結成した御用盗に対抗するために集められた百姓集団「一撃必殺隊」。彼らが揃ったメインビジュアルが新たに公開された。夜明け前に佇む一撃必殺隊。その空には、雲の隙間から溢れる朝日が。担当したのは、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』も手がけた、吉良進太郎氏。幕末という不穏な時代、彼らの未来を予感させるビジュアルで、ドラマ本編を盛り上げる。
宮藤官九郎が描いた、歴史に名を残した「偉人たち」ではなく、「百姓たち」庶民を主人公とした幕末の物語を、魅力あふれる出演者が生き生きと演じ、新春のお茶の間に笑顔と活力をお届けする「痛快エンターテインメント」時代劇をお届けする。(modelpress編集部)
園(ソノ)/西野七瀬
女郎屋・井村屋の人気女郎。ウシが常連客となるが、薩摩藩士・伊牟田の馴染みでもあった。もとは農家の娘で、ウシに親近感を抱き、その正体にも興味を持つ。ウシの妹・チヨと瓜二つ。<コメント>
園は、一見すると大人の女性のようなイメージがありますが、年齢的にはまだ十代。監督ともお話しして、大人っぽくなりすぎず、ただ子どもでもなく、そのバランスを意識しつつ演じました。目の前ですごいことが巻き起こっていてもあまり取り乱すことがない、肝が据わっているところも園の魅力なのかなと思います。青春群像として、エンタメ感のある、私自身もっと続きが見てみたいと思いました。ぜひ楽しんでいただけたらと思います。
和田六郎/工藤阿須加
元新選組隊士。勝海舟の命により、島田と共に、一撃必殺隊に剣術を教える。規律に厳しい真面目な性格で、任務に対して忠実であるがゆえに融通の利かないところがある。訓練を重ねるうちに、百姓たちと情を通わせる。<コメント>
元々、原作者の松本先生の漫画を読んでいたのでオファー頂いた時は素直に嬉しいと思いました。演じさせて頂いた和田は芯の通った侍。立ち振る舞いや剣術においても誰よりも武士らしい。農民と侍の違いも面白さの1つだと思います。時代を生きた若者たちの群像劇。そのエネルギーを感じてもらえたら嬉しいです。
相楽総三/じろう
御用盗を指揮する下総の郷士。作戦に情を介さず、討幕という目的のために、効率と結果を求めるインテリ眼鏡。御用盗の大義よりも、同朋の復讐を望む伊牟田を疎ましく思う。「いちげき隊」最後の標的。<コメント>
LIFE!でもよくご一緒させて頂いてる塚地さんに「じろうくんにぴったりの役!」「原作のイメージまんま!」などと声をかけて頂いて、楽しみにしていたら、冷徹で残酷な悪の親玉みたいな役でした。塚地さんとは今度ゆっくりお話したいと思います。
益満休之助/奥野瑛太
西郷隆盛の密命で、御用盗を指揮する薩摩藩士。目的のためなら仲間の犠牲もいとわない相楽のやり方に疑問を抱きつつも、行動を共にする。一撃必殺隊の正体を探るために、藩士たちを使って、画策する。<コメント>
益満休之助、幕末の薩摩藩士…これだけでも身の引き締まる思いでした。幕府軍への挑発を繰り返す中、各々の立場やいろんな思惑が目まぐるしく交錯し、嫌な事や不本意なこともあったりして、必ずしも道義的ではなく、訳がわからなくなりそうになり「ありゃ?これ何のために誰のためにやってる?」なんて思ったりもしながら、それでも漠然と個人的な信念を抱き、敢えて肩肘張って、時には刀を投げ捨てて。激動していく時代に翻弄されながらも必死に生きようとする登場人物達の姿に、僕自身明日へのエネルギーをいただき、撮影に臨みました。ぜひ、御覧ください!!
勝海舟/尾美としのり
旗本。幕府に大政奉還を実行させ、御用盗を使って江戸の町を荒らす薩摩藩に対抗するために、百姓を使ったゲリラ集団・一撃必殺隊での奇襲作戦を考えた発案者。常に日本の未来を考え、大胆不敵な策を講じる。<コメント>
日本人なら知らない人はいないであろう勝海舟を演じさせてもらいました。勝海舟を好きな人には怒られそうですが、ちょっと軽い勝海舟になっていると思います。宮藤官九郎さんの台詞をキッチリ覚えて、現場で松田礼人さんの演出どおり演やりました。OK もらいました。私を怒らないで下さい。激動の時代、名も知らぬ若者たちの成長を描くドラマ『いちげき』是非観てください!
伊牟田尚平/杉本哲太
御用盗の指揮を執るために、西郷隆盛から江戸に呼ばれた薩摩藩士。大柄な偉丈夫で剛剣の使い手。仲間を一撃必殺隊に殺されたことで、ウシに執着し、復讐の炎を燃やす。情に厚く、己の思いに正直な不器用な男。<コメント>
宮藤官九郎さんの時代劇。楽しみでしかありません!今回、薩摩藩の化け物侍の役をやらせていただきました。宮藤さんのシン・時代劇をお楽しみに!!
「いちげき」あらすじ
小説『幕末一撃必殺隊』を原案にしたコミック『いちげき』を原作に、幕末期、江戸を騒がせていた勤皇浪士を自称する者や薩摩藩士による御用盗に対応するため、農民を集めて結成された特殊戦闘部隊「一撃必殺隊」の活躍を描く物語。舞台は大政奉還直後の江戸。徳川滅亡を図り江戸城下でろうぜきの限りを尽くす薩摩藩士に対し、大規模な戦争を避けたい勝海舟は会津藩の武士でも庄内藩の武士でもなく「村の力自慢」や「大男」、「村一番の速足」や「機転の利く小男」などバラエティーに富んだ百姓たちを寄せ集め、私設部隊を秘密裏に立ち上げる。多額の報奨金を目当てに集まった丑五郎(染谷将太)や市造(町田啓太)ら百姓たちは、初めて握る刀に動揺しながらも、元新選組隊士の島田幸之介(松田龍平)に特別な訓練をうけ、日に日に成長。そして初陣。雄たけびとともに威勢よく出陣した百姓軍団の彼らには「一撃必殺隊」という名が付けられた。
【Not Sponsored 記事】
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