山下智久、プロデュース初挑戦「神の雫/Drops of God」来年1月から配信決定&コメント到着「明確にスケールアップしている」
2025.11.19 07:00
山下智久が主演を務めるドラマ「神の雫/Drops of God」のシーズン2が、Huluにて2026年1月23日から国内独占配信決定。この度、シーズン2にエグゼクティブプロデューサーとしても挑んだ山下より、配信開始にあたってのコメントが到着した。
山下智久主演「神の雫/Drops of God」続編配信決定
世界中で愛され、日本のワインブームにも火を付けた伝説的大人気漫画「神の雫」(作・亜樹直 画・オキモト・シュウ/講談社)を実写ドラマ化した「神の雫/Drops of God」は、原作漫画の中心を担う男性キャラクター=神咲雫をカミーユに置き換えると同時に、山下が演じる聡明なワイン評論家・遠峰一青(とおみね・いっせい)を“新たな主人公”に設定し、2023年にHuluにてシーズン1が日本で配信開始。2024年11月の第52回国際エミー賞では、「連続ドラマ部門」(International Emmy Awards 「Drama Series」)を受賞した。シーズン1は、世界的ワインの権威アレクサンドル・レジェが亡くなったことをきっかけに、フランス・パリで暮らす彼の娘カミーユと、彼に師事していた遠峰一青が、総額1670億円にも及ぶ世界最大のワインコレクションを含む莫大な遺産を巡って国境を越えた対決に挑むというストーリー。“ワインに運命を翻弄される男女”を軸に、“時代と国境を越えた華麗で芳醇な人間模様”を壮大かつ細やかに描き、異色でスタイリッシュ、非常にエンターテインメント性が高いドラマとして国内のみならず世界中で高評価を獲得した。
シーズン2では、主演の山下(遠峰一青役)とフルール・ジェフリエ(カミーユ・レジェ役)の続投はもちろん、監督オデッド・ラスキン、プロデューサーのクラウス・ジマーマンとシーズン1のキャスト&監督が再集結する。父が探し得なかった世界最高のワインを求めカミーユと一青が世界を巡り、家族や恋人との人間ドラマがさらに複雑に熟成していくシーズン2。Huluにて国内独占配信が決定したことにあたり、主演の山下よりコメントが到着した。
山下智久、思い出はフリーダイビング「ほとんどスタントを使わずに」
今回のシーズン2について「前作に比べて明確にスケールアップしている」と語る山下。約10ヵ月の撮影での思い出を聞かれると「ほとんどスタントを使わずに自分で演じた」というフリーダイビングをあげ、肉体的にも精神的にもチャレンジングだったと説明。「実際の海では環境が全く異なり、練習通りに深く潜れないなど、多くの困難に直面した」と当時を振り返る。フランス、ギリシャ、スペイン、ジョージア、日本と5カ国もの国々を巡って撮影を行った本作、「海や山、ワインなど、世界の様々な側面を見て、楽しんでいただけると確信しています」と自信をうかがわせた。また、ストーリーについては「ワインにまつわるミステリー要素が強化されているのと、それ以上に家族や人と人との向き合い方といった、より普遍的なテーマが濃厚に描かれている点に注目していただきたい」とコメント。配信を楽しみにしている日本の視聴者へのメッセージを聞かれると「海外ドラマであり、文化の違いもありますが、ワインという題材を通じて描かれているのは、人と人の絆や家族の物語です。これらのテーマは日本人の心にも共通する部分が非常に多いと感じています」と語り、「特に現代において、国や地域間で様々な問題がある中で、この作品はポジティブな側面を多く持っています。人対人の深い関係性から、私自身も多くのことを学ばせていただいた経験を皆様と共有し、この作品が視聴者の皆様にとって何かのきっかけとなることを願っています」と、熱いメッセージを寄せた。(modelpress編集部)
山下智久コメント全文
シーズン2はスケール、テーマともに進化。今回のシーズン2は、前作に比べて明確にスケールアップしていると実感しています。制作規模が拡大し、ロケ地もフランス、ギリシャ、スペイン、ジョージア、日本の5カ国にわたりました。諸国を巡って撮影を行ったため、絵替わりの面でも満足していただけると思います。内容としては、ワインにまつわるミステリー要素が強化されているのはもちろんですが、それ以上に家族や人と人との向き合い方といったものが、しっかり濃厚に描かれている点に注目していただきたいです。【スタントなしで挑んだ肉体的・精神的な試練】
シーズン2の撮影で最も印象深かったのは、役柄として取り組んだフリーダイビングです。ほとんどスタントを使わずに自分で演じましたので、これは肉体的にも精神的にも非常にチャレンジングな経験でした。プールでの練習は行ったのですが、実際の海では環境が全く異なり、練習通りに深く潜れないなど、多くの困難に直面しました。この作品では、こうしたダイビングシーンも含め、海や山、ワインなど、世界の様々な側面を見て、楽しんでいただけると確信しています。
【日本の視聴者へ:心のつながりを再認識してほしい】
日本の視聴者の皆様には、この作品が描く「心と心」のつながりという本質的なテーマを感じていただきたいです。確かに海外ドラマであり、文化の違いもありますが、ワインという題材を通じて描かれているのは、人と人の絆や家族の物語です。これらのテーマは日本人の心にも共通する部分が非常に多いと感じています。特に現代において、国や地域間で様々な問題がある中で、この作品はポジティブな側面を多く持っています。人対人の関係性は、私自身も多くのことを学ばせていただきましたので、この作品が視聴者の皆様にとって何かのきっかけとなることを願っています。
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