間宮祥太朗「良いこと悪いこと」(C)日本テレビ

間宮祥太朗、“キング”役との共通点に一同納得 新木優子が語る憧れ・SixTONES森本慎太郎は経営者役に自信「役作りはいらない」【良いこと悪いこと】

2025.10.08 18:00

10月11日スタートの日本テレビ系土曜ドラマ「良いこと悪いこと」(毎週土曜よる9時~)でW主演を務める俳優の間宮祥太朗新木優子、共演の森本慎太郎SixTONES)、戸塚純貴が、モデルプレスら報道陣による囲み取材に応じ、本作への思いや演じる役の魅力などを語った。<Vol.1/※取材はクランクイン前に実施>

  

間宮祥太朗&新木優子W主演「良いこと悪いこと」

間宮祥太朗「良いこと悪いこと」(C)日本テレビ
本作は予測不能なノンストップ考察ミステリードラマ。同窓会をきっかけに集まった小学生の頃の同級生たちが、タイムカプセルから出てきた顔の塗りつぶされた卒業アルバムを掘り起こしたことをきっかけに同級生の不審死が始まっていく。

クラスのリーダー的存在で、現在は実家の塗装屋を継いだ一児の父・高木将(通称:キング)役を間宮、「週刊アポロ」の記者として働く猿橋園子(通称:どの子)役を新木、高木の親友で、現在はアプリ開発を行う会社「TURBOinc.」の社長・小山隆弘(通称:ターボ―)役を森本、スナック「イマクニ」の店主・今國一成役を戸塚が演じる。


同世代キャスト集合「もう平成が懐かしいものになったんだな」

間宮祥太朗「良いこと悪いこと」(C)日本テレビ
4人は全員平成生まれ。平成を生きた同級生たちが主軸となる本作の企画を聞いた印象について、間宮は「平成をともに過ごした同級生たちのドラマを作るというお話を聞いたときは『そうか、もう平成が懐かしいものになったんだな』と感じました。『平成レトロが流行ってる』というのを聞いたり、僕たちが学生のときに流行っていたような格好をしている方を見かけることが増えたり、1周回ってきたんだなと実感しています(笑)。だからこそ、今回のドラマを今できること、関われることが純粋に楽しみです」としみじみ。続く新木は「この作品を生きるキャラクターのみんなの気持ちが救われていくような作品になったら嬉しいなと思いました。あとは、ここまで多くの同世代のキャストの方々とご一緒できる機会はなかなかないので、存分に楽しみたいです」と期待を膨らませた。

森本は「出演者側ですが、いち視聴者としても楽しみな作品です。懐かしさを感じながらも今の時代に合うように考えながら、どういう風に作られていくのか。没頭できるドラマになったらいいなと思いました」とコメント。そして戸塚が「祥太朗とは、作品で何度か共演しているのですが、こういう考察系の作品で一緒になるのは初めてなので…」と話し出すと、間宮から「前に一緒に出た映画、めちゃくちゃ考察ものだったよ」とツッコまれ笑いが巻き起こった。これを受け、戸塚は改めて「また新鮮な気持ちでね(笑)。同年代の方たちと一体何ができるんだろうと、楽しみな気持ちになりました!」と思いを語った。

間宮祥太朗・新木優子・戸塚純貴、役の魅力は?

水川かたまり、工藤阿須加、間宮祥太朗「良いこと悪いこと」(C)日本テレビ
役を演じる上で意識したことを聞かれると、間宮は「(高木は)人を惹きつける、人の中心になるような素質を持っている人です。そこに甘んじていた部分もあると思います」と分析しつつ「このドラマで描かれるきっかけによって、自分の現在地や辿ってきた道筋を見直して、自分がどう在りたいのかということを顧みるようになっていくと思うので、ニュートラルに演じたいと考えています。考察や推理的な要素がある作品ですが、それをオーバーにするのではなく、丁寧に表現していけたらと思っています」と話した。なお、共感できた点については「自分からはあまり言いたくないのですが…」と前置きしつつ「小学校のときとかは、どちらかといえば中心にいるタイプでした」と口に。これに新木らも「分かる」と共感の声を上げ、戸塚も「感じ悪いことないよ。そういうポジショニングはあるから。想像つくし変わってない」とフォローしていた。

新木優子「良いこと悪いこと」(C)日本テレビ
同じ質問に、新木は「軸がブレないところ、自分を曲げないという信念が強いところがすごく素敵だと思います。自分もそういう人で在りたいなと思うシーンが多くて共感します」と園子への憧れを語ると同時に「(園子の)負っている傷がすごく深くて、当時のことが園子をこんなにも傷つけていたんだということが衝撃でした」とし「自分の一つひとつの行動や発言に気をつけなければいけないなと改めて実感しました」と言葉に。戸塚は「スナックに歳の近い人たちが集まっていって、その人たちの話を聞きながら、今國がどういう影響を与えていくのか…。とにかく、このドラマを盛り上げていきたいです!」と意気込んだ。

森本慎太郎、経営者役に自信「役作りはいらない」

一方、森本は「これって勝手に“謎の男”みたいにしていいんですか?」と自己プロデュースを挟みながら「自分の話になってしまいますが、僕は経営者に憧れているので、よく経営者の生活をしているんですよ。それがアメリカの経営者の真似なのですが、今回、外資系の経営者なんですよ!『よっしゃ!俺もう役作りはいらない!』と思って(笑)。ただ、説得力がある人でなければいけないと思ったので、この作品の中ではしっかり軸を持って、ちゃんと生きられるように頑張ろうと思っている所存でございます」とアピール。経営者の生活とは、具体的にどんなことをしているのか問われると「朝起きて、ジムに行って、体を動かして、瞑想したり読書したりコーヒーを飲んだり。それで、パソコンをいじる」と説明。すると間宮が「今日も経営者っぽく入ってきたもんね。メイクルームに入ってくるときに、大きいタブレットをいじってて(笑)」と暴露すると、森本も「まずは形から」と返し、笑いを誘っていた。(modelpress編集部)

★Vol.2に続く!

「良いこと悪いこと」第1話あらすじ

「学校創立50周年を迎える2025年に、みんなでタイプカプセルを掘り起こそう」。東京郊外で小さな塗装会社を営む高木将(間宮祥太朗)、34歳。小学生の頃はクラスのリーダー的存在で、みんなの憧れの的。その名をもじって、みんなから「キング」と呼ばれていた。そんな高木も今ではすっかり丸くなり、地元で家業を継ぎながら、2歳上の妻・加奈(徳永えり)と小学4年生の娘・花音(宮崎莉里沙)を養う普通のパパ。22年前に校庭に埋めたタイムカプセルのことなんて、とっくの昔に忘れていたのだが…。

約束のタイムカプセルを掘り起こすため、22年ぶりに母校に集まった元6年1組。高木と仲の良かった武田敏生(水川かたまり)、専業主婦の土屋ゆき(剛力彩芽)、美容師になった豊川賢吾(稲葉友)、居酒屋を経営する桜井幹太(工藤阿須加)、学級委員長だった小林紗季(藤間爽子)もいる。当時担任だった大谷先生(赤間麻里子)は、今や校長先生だ。そして、みんながこの日、会うのを一番楽しみにしていた猿橋園子(新木優子)。美人記者としてテレビや雑誌で大活躍の園子に、武田や桜井は「俺のこと覚えてますか!?」と大はしゃぎする。

掘り起こしたタイムカプセルには、22年前に描いた「みんなの夢」の絵が入っていた。それぞれが、自分の描いた絵を見て懐かしむ。桜井は「消防士」の絵、武田は「空を飛ぶ」絵。「高木くんは何描いたの?」と聞かれた高木は、慌てて絵を隠す。

誰が入れたのか、タイムカプセルの中に卒業アルバムが1冊。何気なくページをめくる高木は、6年1組のページを見て絶句!高木を含めた6人の顔写真が、無残に塗りつぶされているのだ。「なぜこの6人が?」と首をかしげる一同。しかし、高木だけは、塗りつぶされた6人の共通点に心当たりがあった。そしてその夜、6人のうちの1人が、謎の死を遂げる。

タイムカプセルを発端に始まる連続殺人事件。標的は、園子と因縁のある6人。犯人は園子…じゃない?真犯人は一体誰だ。目的は。予測不能なノンストップ考察ミステリー、開幕。
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