朝ドラ「ばけばけ」トキの父・司之介(岡部たかし)巡る不穏展開に心配の声相次ぐ「怪しすぎる」「騙された?」
2025.10.01 08:15
女優の高石あかり(※「高」は正式には「はしごだか」)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の第3話が10月1日放送された。岡部たかし演じるトキの父・司之介(岡部たかし)を巡る不穏な展開に注目が集まっている。<※ネタバレあり>
高石あかり主演朝ドラ「ばけばけ」
朝ドラ第113作目となる本作は、松江の没落士族の娘・小泉セツと外国人の夫・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をモデルに、西洋化で急速に時代が移り変わっていく明治日本の中で埋もれていった人々を描く。「怪談」を愛し、外国人の夫と共に、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の物語。登場人物名や団体名などは一部改称し、フィクションとして描く。没落士族の娘でヒロイン・松野トキを高石、外国人英語教師でトキの夫・ヘブンをトミー・バストウが演じる。トキの父・司之介、商い始めるも不穏ラストに心配の声
松江藩の上級武士だったトキの父・司之介(岡部)。しかし、武士のプライドから働かずにいた。初回では、無職の父をきっかけにいじめられる場面もあったが、かつての部下・金成初右衛門(田中穂先)と商売を始めると宣言し、どこか怪しげな金成を家族に紹介した。司之助によると、1匹5円で仕入れたうさぎが売れれば、最高でトキの小学校の月謝100年分の金額にあたる600円が稼げることもあるという。しかし、トキの母・フミ(池脇千鶴)は「怪しすぎます。そげなうまい話があるとは俄に信じられません」と警戒。しかし、司之助は「昔から人を見る目だけは確か」と説得し、商いを始めることになった。結果、商売は見事に繁盛し、司之助は「相場がよいうちに金貸しから借りれるだけ借りて突っ込むことにした…。猪の目じゃ。猪突猛進じゃ!」と借金をし、さらに儲けようと画策していた。
松江では、大橋川を挟んでトキたちが住んでいる城側は格式高い武家の街、川の向こうは商人や貧しい者の街と別れている。しかし、トキは何者かに川の向こうに連れて行かれてしまう金成を目撃。そして、松野家ではフミが「ちょっと出てくるってどこに行ったんだか…」となかなか帰宅しない司之助を心配する様子を見せ、最後には「ですがその日、司之助さんは帰ってきませんでした」とナレーションが読まれ、帰宅しなかったことが明らかとなった。
これまで明かされていなかった、川の向こうが貧しい者の街であることについての説明や、金成が連れて行かれてしまう場面、司之助が帰ってこない不穏な展開を受け、視聴者からは「もしかして司之助が川の向こうに…?」「3話から不穏すぎる展開」「金成に騙された?」「心配すぎる終わり方…」「金成怪しすぎる」といった声が寄せられていた。(modelpress編集部)
情報:NHK
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