ディーン・フジオカ(C)テレビ朝日

ディーン・フジオカ、日サロ通いで大胆イメチェン 大泉洋主演ドラマ「ちょっとだけエスパー」で“おバカキャラ”に

2025.09.09 07:00

俳優の大泉洋が主演を務める10月21日スタートのテレビ朝日系ドラマ「ちょっとだけエスパー」(毎週火曜よる9時~)。このたび追加キャストとして、俳優のディーン・フジオカが出演することが発表された。

  

ディーン・フジオカ「ちょっとだけエスパー」出演決定

「ちょっとだけエスパー」ビジュアル(C)テレビ朝日
【毎週火曜日の豪華キャスト発表】が行われている本作。今回発表する豪華キャストはディーン。NHK連続テレビ小説「あさが来た」(2015~2016年)で“五代様旋風”を日本中で巻き起こし、その後もドラマ「モンテ・クリスト伯」(2018年)、「星降る夜に」(2023年)、「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」(2025年)のほか、野木亜紀子氏が脚本を手掛けた映画「ラストマイル」(2024年)にも出演した。

さらに、Netflixの人気台湾ドラマ「次の被害者」シーズン2(2024年配信)で全編中国語のレギュラーキャストに挑み、シンガポール/インドネシア/日本/イギリスの共同制作ホラー映画「Orang Ikan」(2024年)で主演を務めるなど、日本のみならず世界で活躍するグローバル俳優であるディーンが、文太(大泉)の仲間になる“ちょっとだけエスパー”として本作に参戦する。

ディーン・フジオカ、“花咲か系エスパー”に

会社をクビになった“人生詰んだどん底サラリーマン”文太には、同じようにちょっとだけエスパーになった仲間たちが。ディーンはそのうちの1人、桜介を演じる。普段は花屋としての顔をもつ桜介の能力は【花を咲かせる】こと。つぼみの状態でも桜介がなで回すと花が咲く【花咲か系エスパー】であるのだが、咲かせたところで役に立たない。自他共に認める“ミソっかす”メンバーである。

そんな文太や桜介ら、ちょっとだけエスパーに与えられたミッションは世界を救うこと。はたして、花を咲かせる能力でどうやって世界を救うのか。このエスパーについて、ディーンは「景気がいいなと思いました(笑)」とニッコリ。「花って綺麗なだけではなく、詩的で象徴的なもの。花束を贈ったり、花言葉だったり、そういうポエトリーなものの命を操る役柄、風流だなと思いました」と語った。

腕っぷしの強い、少々おバカなキャラクターということで、いわゆる“おディーン様”からは大胆イメチェンとなる役柄。黒髪の短髪、ヒゲ、筋肉質という桜介のイメージに近づくために「プロデューサーに『鍛えてこい』『日焼けしてこい』と指示を受けたので、日焼けサロンの会員になりました。“平成ギャルコース”に通っています(笑)」とコメントしたディーンの変身ぶりも見どころとなっている。

そんなディーンが「すごく景色が浮かんでくるし、まるで小説を読んでいるみたい。とにかく次が楽しみで、読み応えがある脚本だなと思いました」と語った野木の紡ぐ世界で、風流な“花咲か系エスパー”に。文太や桜介らエスパーたちが、ちょっとだけの能力で奮闘する。

大泉洋、豪華キャストの“ちょっとだけ”ヒント公開「私はこの方のファン」

主演の大泉、ヒロインの宮崎あおい(※「崎」は正式には「たつさき」)、そしてディーンに続く豪華キャストの発表はこれから続く。文太を取り巻く個性豊かなキャラクターたちを演じるのは一体誰なのか。そんな気になるキャスト情報は毎週火曜日に順次解禁される。なお、次に解禁されるキャストの“ちょっとだけ”ヒントとして、大泉は「私はこの方のファンと言ってもいい!以前この方が出演されている映画を見て涙しました。そしてこの方は歌が上手です。しかも僕は彼の歌をイベントで歌ったことがあるんです」とコメントを寄せている。

大泉洋主演「ちょっとだけエスパー」

本作は、主演・大泉✕脚本・野木氏という最強タッグで世界に贈るジャパニーズ・ヒーロードラマ。本作の主人公は、会社をクビになり、“人生詰んだどん底サラリーマン”の文太(大泉)。妻と離婚し、財産分与と慰謝料で貯金は底をつき、ネットカフェを泊まり歩く日々。そんなある日、文太はとある会社の最終面接に合格、社長から思わぬ言葉をかけられる。「君には今日から、ちょっとだけエスパーになって、世界を救ってもらいます」。“ちょっとだけエスパー”になった文太に与えられた仕事は“世界を救う”こと。そのうえ、“人を愛してはならない”という不条理で不可解なルールまで課され、用意された社宅では、見知らぬ女性・四季(宮崎)と夫婦生活を始めることになる。(modelpress編集部)

ディーン・フジオカ(桜介・役)コメント

― 本作の出演オファーを受けた際のお気持ちや、脚本を読まれた感想をお聞かせください。

お話をいただいたのは確か1年前…ちょうど映画「ラストマイル」が公開された後くらいだったと思います。だから野木さんの脚本でまたお芝居ができるんだと、すごくワクワクしました。最初に脚本を読ませていただいたとき、すごく景色が浮かんでくるし、まるで小説を読んでいるみたいだなと思いました。とにかく次が楽しみで、読み応えがあるんです。自分が桜介というキャラクターを演じるという目線以前に、「ちょっとだけエスパー」の世界に引き込まれました。みんな日常を生きていく中で仕事をしているじゃないですか。自分がやりたいことじゃないと続かないし、「ありがとう」って言ってもらえるから頑張れる部分もあると思うんです。仕事って人生においてすごく絶妙なバランスで存在するものだと思うんですが、この作品では、そんな仕事として“ヒーロー”をやる…その落とし込み方がすごく絶妙だなと思って、楽しく読ませていただきました。

― 桜介をどういうキャラクターだと捉えられましたか?また“なで回して花を咲かせる”という能力についてどう思われましたか?

桜介は軽口をたたきまくるキャラクターです。でもアホなことをたくさん言いながらも、大事なことは背中で語る、その姿勢で生き様まで見せる…そのバランスが魅力的なんです。「とりあえず花、咲かせとく?」という桜介の能力を最初に知ったときは、景気がいいなと思いました(笑)。花ってキレイじゃないですか。でもそれだけではなく、花束を人に贈るとか、花言葉というものが存在したり…象徴的で詩的な意味合いももっているんですよね。桜介はそんなポエトリーな花というものの命をちょっとだけ操る役柄でもある。すごく風流だなと思いました。

― 役作りのためにしていることはありますか?

プロデューサーから「とりあえず鍛えてこいと、そして日焼けしてこい」と指示を受けたので、とりあえず日焼けサロンの会員になりました。“平成ギャルコース”というプランに通っています(笑)。昭和と令和をつなぐ“平成ギャル男・桜介”を目指しています(笑)。

― 撮影が進んでいますが、現場の雰囲気はいかがですか?

もうとんでもないですよ!日々、撮影現場は爆笑の渦です。大泉さんを筆頭に、全然違うタイプの魅力的なキャストがそろっているなと実感しています。みんな本当に面白いんですよ。先日、泊まりのロケがあったんですが、みんなで食事しながらたくさんお話したんです。お酒も入ってしょうもない話で盛り上がりました。僕は大泉さんをリスペクトしているので「三代目 洋SOUL BROTHERSを襲名させてほしい」とお願いしたら、二代目は誰なんだという話になりました(笑)。

― ディーンさんにとってヒーローと言える存在は?

ヒーローといえばリーダーシップが必要だと思うんですが、それだけじゃないとも思うんです。弱さに気づける視点を持っていたり、“強く、優しい人”がヒーローなのかなと思います。そういえば自分が生まれた福島県須賀川市は、ジャパニーズ・ヒーロー代表・ウルトラマンの生みの親・円谷英二さんの町でもあります。地球の平和を守って、3分で帰っていくという、ある意味“ちょっとだけヒーロー”だなとも思います。

― 実際にエスパーになれるとしたら、どんな能力がほしいですか?

“時間を操る”力にはすごく興味があります。動画を見るときに、2倍速だと何を言っているかわからないから1.5倍速にする、というスピード感に慣れてしまっている人たちに合わせて、ドラマのセリフ回しも「0.8倍速でお願いします」とか(笑)。時間を巻き戻してみたいし、早送りもしてみたい。スローモーションにしたら、やたらとドラマチックに見えるミュージックビデオみたいに感じられるのかな…とか、時を操れたら、いろんな楽しみ方ができそうですよね。

― 最後に、放送を楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

10月21日から始まります「ちょっとだけエスパー」毎日朝から晩まで頑張っています。チームみんなの熱意と創意工夫の込められたこの作品を通して、皆さんにとって人生のちょっとした息抜きになったり、新しいことを始めようという“気づき”をもっていただけたら…。“もしちょっとだけエスパーになれたらどんな能力が欲しいかな?”と自分に問いかけながらこの作品を見ていただき、あなただけの色の花を咲かせてください。みんなで「ちょっとだけエスパー」を盛り上げていきましょう!乞うご期待!
【Not Sponsored 記事】

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