竹内涼真、夏帆(C)TBS

夏帆&竹内涼真、TBS10月期火10枠でW主演 人気漫画「じゃあ、あんたが作ってみろよ」ドラマ化決定【コメント】

2025.07.24 05:00

TBSでは、10月スタートの火曜ドラマ枠(毎週火曜よる10時~)で夏帆竹内涼真がW主演を務める『じゃあ、あんたが作ってみろよ』を放送することが決定。第26回手塚治虫文化賞・新生賞受賞の受賞歴を持つ谷口菜津子氏による同名漫画(ぶんか社)が、初共演の2人をW主演にドラマ化される。

  

人気漫画「じゃあつく」夏帆&竹内涼真W主演でドラマ化

「じゃあ、あんたが作ってみろよ」ドラマ化イラスト(提供写真)
原作は2023年から「comicタント」で連載をスタートさせ、SNSで話題に。恋人のために手の込んだ料理を作り、“恋人ファースト”な彼女を演じてきたゆえに、次第に自分を見失ってしまった女と、令和の時代には少し珍しい「料理は女が作って当たり前!」と思っている亭主関白思考な男は、大学時代から交際し、同棲にも慣れ、順調に思えていたが、プロポーズ直後に別れてしまう。「料理を作る」というきっかけを通じて、“当たり前”と思っていたものを見つめ直し成長していく、2人の再生ロマンスコメディである。

竹内涼真、夏帆(C)TBS
献身的で料理上手な彼女を演じるのは、TBSドラマ初主演となる夏帆。唯一無二の存在感で、繊細な役柄からコミカルな役柄まで演じる実力派俳優だ。そんな夏帆が本作で演じる山岸鮎美(やまぎし・あゆみ)は、ハイスペックな男性と結婚し安定した人生を送るために努力を惜しまず、“モテ”に全ベットしてきた女性。その努力が叶い、ハイスペックな海老原勝男(えびはら・かつお)と付き合うことに。交際が始まってからは、勝男のために勝男の好きな料理を献身的にふるまってきたが、ある人との出会いから「自分の好きなものとは?」と“自分らしさ”を考えるようになる。

勝男を演じるのは、同局ドラマの主演は『テセウスの船』以来約6年ぶり、火曜ドラマでは初主演となる竹内。「料理は女が作って当たり前!」という、亭主関白思考な彼氏を演じる。勝男は鮎美の手料理に対しなにかと一言多いが、悪気はなく鮎美のためを想って言っている。自分は完璧と信じて疑わない自信家で、鮎美に完璧なプロポーズをするが、彼女の返事はまさかの「無理」。順調だったはずの2人だが、鮎美のその返事の意味とは。鮎美と勝男がすれ違いの先に辿り着く未来とは。

夏帆&竹内涼真、初共演の印象は?

竹内涼真、夏帆(C)TBS
夏帆は、オファー時の心境について「元々原作を一読者として楽しく読ませていただいていたこともあり、鮎美を演じている自分が想像できなくて、とても驚きました。『わたしで良いんですか…?』と。それでも、なりふりかまわず飛び込んでみたい!と思えるパワーが安藤奎さんの脚本にはありました」とコメント。共演の竹内については「竹内くんは生命力溢れる方!」と明かし、「人柄もお芝居も人を惹きつけて、前に推し進めていくパワーがあります。自分にはないものをたくさん持っている竹内くんとご一緒できることがとても心強いです」と信頼を寄せた。

また、竹内は「なんで僕に声をかけてくださったのか?と思って読んでみたら、まるで心の中を覗き見されているような気分になって(笑)。普段、自分が言っていることややっていることを、ちょっと見直さなきゃいけないなと思いました。『男たち、気づけ!』みたいな、すごく面白い題材ですよね」と作品の印象についてコメント。夏帆については「僕が学生の頃から作品を見ていて、お芝居が素敵だなと思っていた方の一人です」と明かし、「だからこのタイミングでご一緒できることが、本当に嬉しいです」と喜びを語った。(modelpress編集部)

谷口菜津子「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(ぶんか社「comicタント」連載)(C)Natsuko Taniguchi_BUNKASHA

夏帆コメント

オファーをいただいたときは、元々原作を一読者として楽しく読ませていただいていたこともあり、鮎美を演じている自分が想像できなくて、とても驚きました。「わたしで良いんですか…?」と。それでも、なりふりかまわず飛び込んでみたい!と思えるパワーが安藤奎さんの脚本にはありました。初めは鮎美との共通点を探すことに苦心して、どんなふうに演じたらいいのか試行錯誤していましたが、鮎美が抱えている問題は、きっと誰しもが抱いたことのあるものなんじゃないかと、自分自身と照らし合わせながら、どこか鮎美を見守るような気持ちで演じています。

初共演の竹内くんは生命力溢れる方!人柄もお芝居も人を惹きつけて、前に推し進めていくパワーがあります。自分にはないものをたくさん持っている竹内くんとご一緒できることがとても心強いです。ラブストーリーではありますが、なんだかバディのようで、お互いが持っている力を思う存分発揮できる作品になったらいいなと思っています。鮎美と勝男の奮闘を視聴者のみなさんもぜひ応援していただけたら嬉しいです。

竹内涼真コメント

なんで僕に声をかけてくださったのか?と思って読んでみたら、まるで心の中を覗き見されているような気分になって(笑)。普段、自分が言っていることややっていることを、ちょっと見直さなきゃいけないなと思いました。「男たち、気づけ!」みたいな、すごく面白い題材ですよね。そんな素敵な作品からオファーをいただいたということは、「自分をちゃんと見つめ直せよ」って言われているようです(笑)。誰もが共感できる面白い内容なので、夏帆さんと一緒に頑張りたいと思っています。

夏帆さんのことは、僕が学生の頃から作品を見ていて、お芝居が素敵だなと思っていた方の一人です。だからこのタイミングでご一緒できることが、本当に嬉しいです。この作品は、見落としがちだけど日常に溢れている、みんなが心のどこかで感じていることを、いろいろな角度から描いているんです。だからこそ、自分自身の毎日を振り返ったり、役との共通点を探したりしています。「あ、こういうの見たかった!」と思ってもらえる作品になればいいなと思っています。勝男が自分を見つめ直して、少しずつ成長していく姿を、応援してもらえたら嬉しいです。

プロデューサー・杉田彩佳氏コメント

「変わっていく時代に、自分はどこまで追いついていけるだろうか」谷口先生の原作を読んだときに、何度も思った言葉です。今まで2人だけの世界で生きてきた男女が、別れをきっかけに新しい扉を開けながら、自分のために、誰かのために変わろうとする愛らしい姿を、この度、コメディドラマとして皆様にお届けします!8年ぶりにTBSドラマに帰ってきてくださった夏帆さんと、今回初めて火曜ドラマを引き受けてくださった竹内さん。お2人が並ぶ様子を見る度に、とても光栄で嬉しく感じます。自分らしさを取り戻したい女と彼女を取り戻したい男の、それぞれの成長物語に加えて相手を想う優しさが詰まった作品を、キャスト・スタッフ一丸となって皆様にお届け致しますので、応援の程、よろしくお願い致します!

原作・谷口菜津子氏コメント

ドラマ化、本当に嬉しいです!!この作品は、一見すると“時代遅れ”に見える勝男の反省と成長を見守る物語ですが、同時に“時代とともに変わっていく価値観”について、私たち自身が考える物語でもあると思っています。その部分を大切にしながらも、たくさんのスタッフさんやキャストの皆さんが意見を出し合い、この物語を再構築して、原作を超えるような作品になってくれたら本当に嬉しいです!(私もそれを観て「超えてやる!」と頑張りたい!)そして、いつも読者の皆様の感想に励まされるだけでなく、多くの学びをいただいています。今回のドラマについても、皆様の感想をお聞きできるのを心から楽しみにしています!
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