島崎遥香、ISSEI(C)『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』製作委員会

話題の漫画「もしレン」主演・島崎遥香✕共演・ISSEIで実写ドラマ化決定 映像も初解禁【コメント】

2025.06.26 12:00

CBCテレビでは、7月より新設されるドラマ枠「ドラマトリップ」にて「もしも世界に『レンアイ』がなかったら」(7月31日スタート/毎週木曜深夜0時58分~)を放送することが決定。島崎遥香が主演を務め、ISSEIが共演することがわかった。

  

「もしレン」島崎遥香主演でドラマ化決定

「もしも世界に『レンアイ』がなかったら」(C)ヤチナツ(DPNブックス)
原作はドラマ化でも話題となった「真・女性に風俗って必要ですか?」(ドラマタイトル「ジョフウ ~女性に××××って必要ですか?」)など、仕事、恋愛、結婚、悩みの尽きないアラサー女性の心情を赤裸々に描くタッチで知られる作家・ヤチナツ氏による同名漫画。2021年に恋愛ウェブメディア・AM(アム)で連載されると“恋愛することが普通じゃない”という独自の世界観で描かれる物語が共感を集め話題を呼んだ。

島崎遥香(C)『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』製作委員会
恋愛がない世界で特定の人を好きになる「レンアイ」を自覚し、葛藤する主人公・乙葉を演じるのは島崎。同じく“レンアイ”でありながら、乙葉とは違い恋愛感情を隠しながら生きるハレをISSEIが演じる。監督は「ファーストペンギン!」「となりのナースエイド」など話題作の演出を数多く手掛ける、今和紀氏。そのほか主人公・乙葉を取り巻く魅力的なキャラクターは今後発表される。

ISSEI(C)『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』製作委員会
本作の世界観が垣間見えるティザー映像も解禁。「恋愛感情がないから、独占欲もないし、相手を決めないから、束縛もない」と“恋愛のない世界”における常識を語るのは、この世界では普通ではないとされる“レンアイ”(=特定の人を好きになる感情をもつマイノリティ)を自覚し、葛藤する乙葉(島崎)と、同じく“レンアイ”でありながら、乙葉とは違い感情を隠しながら生きるハレ(ISSEI)。続けて語られる「だけど…」の言葉が、2人の葛藤とこれからの物語の展開を予感させるティザー映像となっている。(modelpress編集部)

島崎遥香(乙葉役)コメント

“レンアイ”という感情が存在しない世界で、乙葉はずっと自分のセクシュアリティに違和感を覚えてきました。乙葉の役をいただいて、“理解されない世界にいながら、自分の気持ちと向き合い前へ進もうとする姿”を丁寧に表現したいと思いました。乙葉を演じると決めてからは、毎日“恋愛ってなんだろう?”“マイノリティに対してどう向き合うべきか”を考える日々でした。この作品が、皆さんの心にも何か届くものがあれば本望です。

自分の気持ちに素直になることが、世間から見れば「普通じゃない人」だとカテゴライズされてしまう。その理不尽さや息苦しさを乙葉を通してこれまで以上に深く感じました。今、周りと違うことで孤独や違和感、息苦しさを感じているなら、その気持ちを否定せず、どうか自分だけは自分を信じてあげてほしいです。たとえ理解されなくても、自分の気持ちと向き合う勇気は、きっと生きる力になるはずだと私は信じています。そのことを、この作品を通して少しでも感じてもらえたら嬉しいです。

ISSEI(ハレ役)コメント

最初に台本を読んだとき、その世界観とテーマのユニークさに衝撃を受け、これまで演じたことがない役だったので『ハレ』という役と共に成長したいと思いこの作品に挑戦することを決めました。現場はとても温かい雰囲気で、共演者やスタッフの皆さんとのチームワークも素晴らしく、充実した時間となりました。そのおかげで役と真摯に向き合うことができましたので、作品の完成が楽しみです。このドラマは、「レンアイ」が存在しない世界という大胆な設定の中で、人間関係や感情の在り方を鋭く、そして優しく描いています。視聴者の皆さんにも、「もし自分がこの世界にいたら」と想像しながら、登場人物たちの揺れる心に共感していただけたら嬉しいです。ぜひご覧ください。

原作:ヤチナツ氏コメント

原作・ヤチナツ先生(提供写真)
一見ギョッとするような設定の作品で、しかも連載終了から2年以上経っていたので、ドラマ化のお話はまず驚きました。人生初のストーリー漫画連載で不安なまま進んでいたこともありましたが、そんな本作が多くの人に支えられ実写ドラマになるなんてとても嬉しいです。原作に奥行きを与えてくれる魅力的な脚本と、 存在感あるキャストの方々のおかげでより一層キャラクターが愛おしくなる気がしてワクワクしています。ドラマ版「もしレン」、 とても楽しみです!

演出:今和紀氏コメント

今和紀監督(提供写真)
この世界から誰かを好きになる心が欠落したら、その世界は形そのものが違うんじゃないか。例えば、気の合う人と気軽にSEXする世界では、ラブホテルは僕らの世界でいうカラオケ屋さんくらいの感覚で存在しているはず…など。

何度も原作を読み、スタッフの皆様と力を合わせて、その不思議な世界を構築していきました。SFの世界だからこそ、そこに生きる登場人物たちの心の動きは説得力のあるものにしたいと、お芝居はその場で生まれた感情のキャッチボールをそのまま切り撮るよう心がけました。出演者の皆様の繊細だけれども強い感情が画面に映っていると思います。

「レンアイのない世界」で過ごしたこの期間で恋愛感情であっても、そうじゃなくても、それが人と違う感情でも、誰かを大切に想う心は素敵だ、そう思えることができました。皆様にとってもそんな作品になれば幸いです。

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