(上段左から)小木茂光、筒井真理子(下段左から)湯本晴、前原滉、小島藤子(C)フジテレビ

芳根京子主演「波うららかに、めおと日和」新キャスト&ゲスト一挙解禁

2025.05.08 06:00

女優の芳根京子が主演を務め、俳優の本田響矢が共演するフジテレビ系木曜劇場『波うららかに、めおと日和』(毎週木曜よる10時~)の新キャストとゲストが一挙に解禁された。

  

芳根京子主演「波うららかに、めおと日和」

原作は、漫画アプリ『コミックDAYS』にて連載中の西香はち氏による同名コミック(講談社刊)。昭和11年を舞台に交際ゼロ日婚からスタートする、歯がゆくも愛らしい“新婚夫婦の甘酸っぱい時間”を丁寧に描いたハートフル・昭和新婚ラブコメである。

主人公の江端なつ美(旧姓は関谷/芳根)は、帝国海軍に勤める江端瀧昌(本田)と婚約することに。戦前日本で暮らす恋愛に不慣れな男女2人が、少しずつ距離を縮めていく姿を描く。

小木茂光・前原滉ら、新キャスト&ゲスト一挙解禁

小木茂光(C)フジテレビ
8日放送の第3話のゲストとして前原滉湯本晴が出演。第3話に加え、15日放送の第4話と22日放送の第5話のゲストに小島藤子が出演する。また、新たなキャストとして、小木茂光筒井真理子も出演することが決定した。個性豊かな実力派俳優陣の集結で、本作を盛り上げる。

小木が演じるのは瀧昌の上官で、柴原郁子(和久井映見)の夫・邦光。瀧昌の父親と同じ艦に乗っていたことがあり仲が良かった邦光は、両親を幼い頃に亡くした瀧昌を気にかけていた。その後、柴原家にお世話になることになった瀧昌は、邦光の紹介でなつ美との縁談が決まり、結婚する。

小木は、哀川翔や柳葉敏郎を輩出したことで知られる伝説のグループ“一世風靡セピア”のリーダーとして活動。高い演技力で数多くの人気作品に出演する名バイプレーヤーである。なお芳根との共演は、2024年4月期放送の木曜劇場『Re:リベンジ-欲望の果てに-』以来、1年ぶり。本田とは初共演となる。小木は本作のオファーを受けて、「今年は昭和100年。区切りの年に私の父親が生まれた頃の昭和にタイムスリップさせていただけるなんて、とても光栄に思います」と喜びを語り、「厳しい海軍士官の規律の中、実の息子のように育った瀧昌さん、そして妻となった、なつ美さん。親代わりとして、妻とともに愛と希望を持って2人を見守ります」と視聴者にメッセージも寄せた。

前原滉(C)フジテレビ
前原が演じるのは、なつ美と瀧昌が初めて訪れる「テーラークサカベ」の店主。瀧昌は背広を持っていないことを上官の邦光に話すと、「背広ぐらい作りなさい」と言われ邦光から教えてもらった「テーラークサカベ」へ初めての背広を作りに行くことに。そのお店を訪れた際、最初に姿を現す小さな店員(?)・昭平を湯本が演じる。昭平はなつ美と瀧昌が店に入ると、ピンと背筋を伸ばし、本物の店員さながらに「いらっしゃいませ!」と元気にあいさつ。店主である父親が不在の間は昭平が店主で、1人前のテーラーだと言う。メジャーを手に持ち、瀧昌の背中に乗って採寸を始めるが…。そして、瀧昌と昭平のやりとりが、なつ美の“妄想が暴走”へと変わる?

数々の作品で異彩を放ってきた前原は、木曜劇場に出演するのは、2020年7月期放送の『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』以来、約5年ぶりとなる。なお、本田や湯本との共演は初となる。前原は本作の出演について、「平成や令和よりは昭和寄りの顔なので、この作品の世界観に入れるのがうれしかったです」と心を躍らせ、「芳根さんがいろんな部のスタッフの方とコミュニケーションを取りながら現場をとても明るい空気にしてくれていたので、少しの時間でしたがとても楽しく撮影できました」と芳根との撮影を終えての感想も語った。

湯本晴(C)フジテレビ
湯本は、これからの活躍が期待される子役の1人。本作ではオーディションで役を勝ち取り、前原の息子役として、“小さな店員”“1人前のテーラー”として、役に挑む。なお、芳根や本田、前原とは初共演となる。湯本は、「オーディションの合格を聞いた時は、めちゃくちゃうれしかったです!!はやく撮影に行きたいな、とワクワクしていました」と胸を弾ませ、「撮影に向けて、テーラーのお仕事について調べたり、採寸をする練習をたくさんしました!」と役作りも明かした。

小島藤子、木曜劇場に初出演

小島藤子(C)フジテレビ
小島が演じるのは、なつ美が参加した海軍士官の妻たちが集まる「花筏(はないかだ)の会」のメンバー・秋山潤子。浮かない表情で会に参加していた潤子に気付いたなつ美は、潤子に話しかけるが、「夫のこと、ちゃんとわかってる?」「過去を知ることは大事。それぐらい知らないと、ちゃんとした夫婦とは言えないでしょ?」と言われてしまい、なつ美は潤子の言葉で不安が募る。そして、潤子が放った言葉の意味とは。

小島が木曜劇場に出演するのは初。多彩な表情で視聴者を楽しませる芳根と透明感と切なさあふれる演技で魅せる小島の2人の初共演シーンが見どころだ。小島は本作の出演について、「原作を以前から知っていたのですが、日常生活の繊細な描写が昭和レトロな世界観をより身近に感じられてステキだなと思っていましたので、うれしかったです」と心境を明かし、「優しく温かいとてもかわいらしいドラマに少しでもスパイス的なものを加えられていたら良いなと思います」と言葉をつづった。

筒井真理子、山本舞香の伯母役

筒井真理子(C)フジテレビ
筒井が演じるのは、海軍士官の妻たちが集まる「花筏の会」の会長・橋本光子。懐は広いが、海軍の妻としての立ち居振る舞いに厳しく、少し面倒な一面もある。また、芳森芙美子(山本舞香)の伯母で、独身の芙美子の結婚を気にしており、芙美子にお見合いを勧めるが…。

筒井は、木曜劇場の出演は2013年4月期放送の『ラスト・シンデレラ』以来、15年ぶりの出演となり、芳根とは2018年9月公開の映画『累‐かさね‐』以来、約7年ぶりの共演。山本とは初共演になる。筒井は自身の役について、「彼女の言動の中に当時の社会や世相が反映される役だと思いました」とコメントし、「作品自体の世界観は、朗らかでかわいらしいものですが、その柔らかさの中にも妻たちが背負っていた責任と時代背景がほんのりとにじみ出て、深みを出せたらと思います」と語った。(modelpress編集部)

小木茂光コメント

Q.本作のオファーを受けて

今年は昭和100年。区切りの年に私の父親が生まれた頃の昭和にタイムスリップさせていただけるなんて、とても光栄に思います。実際に撮影に入ってみて、本田響矢さん演じる真っすぐな瀧昌さんが、ものすごくほほ笑ましく、芳根京子さん演じるなつ美さんとステキな“めおと”になるのだなと感じました。厳しい海軍士官の規律の中、実の息子のように育った瀧昌さん、そして妻となった、なつ美さん。親代わりとして、妻とともに愛と希望を持って2人を見守ります。

Q.放送を楽しみにしている視聴者へメッセージ

当時の現実社会は悪い方向に向かって行ってしまったけれど、人々は心豊かな麗しい生活を築いていたのだろうと思えます。そんな世界観に浸って下さい!

前原滉コメント

Q.本作のオファーを受けて

平成や令和よりは昭和寄りの顔なので、この作品の世界観に入れるのがうれしかったです。今回僕が演じさせていただく役は、優しい空気をまとっている人物なのかなと台本を読んで思いました。衣装や美術がすごくステキだったので、変に作り込んだりしなくてもその世界に入ることができたのでスタッフさんには感謝です。そして、芳根さんがいろんな部のスタッフの方とコミュニケーションを取りながら現場をとても明るい空気にしてくれていたので、少しの時間でしたがとても楽しく撮影できました。

Q.放送を楽しみにしている視聴者へメッセージ

少しの間、この世界に参加できてうれしかったです。なつ美さんと瀧昌さん、お2人がどうなっていくのかテーラーの店主も僕自身も楽しみだなと思いました!どうか皆様もぜひご覧くださいませ!

湯本晴コメント

Q.本作のオファーを受けて

オーディションの合格を聞いた時は、めちゃくちゃうれしかったです!!はやく撮影に行きたいな、とワクワクしていました。昭平は、元気で明るくて、テーラーのお仕事が大好きです。撮影に向けて、テーラーのお仕事について調べたり、採寸をする練習をたくさんしました!撮影はとっても楽しくてあっという間でした。芳根さんとは撮影で使う小道具についてお話したり、本田さんとは海軍の帽子がかっこいいね、とおしゃべりをしました。

Q.放送を楽しみにしている視聴者へメッセージ

3話もすごくすごーく面白いので、ぜひ見てください!

小島藤子コメント

Q.本作のオファーを受けて

原作を以前から知っていたのですが、日常生活の繊細な描写が昭和レトロな世界観をより身近に感じられてステキだなと思っていましたので、うれしかったです。私のシーンは断片的でしたので、実際に撮影現場の雰囲気を見たり、監督の言葉を聞いてから役について考えようと思いました。感情の機微に気をつけなければいけないキャラクターで短い時間でどこまで表現できるのか緊張しました。そんな中、「花筏の会」のシーンでは女性陣が多く、休憩中も明るい声が飛び交っていて華やかでした。以前ご一緒させていただいたことのある方たちともお会いできてうれしかったですし、安心感のある現場で楽しかったです。

Q.放送を楽しみにしている視聴者へメッセージ

優しく温かいとてもかわいらしいドラマに少しでもスパイス的なものを加えられていたら良いなと思います。ぜひご覧ください。

筒井真理子コメント

Q.本作のオファーを受けて

私が演じるのは海軍の妻たちによる「花筏の会」の会長ということで、彼女の言動の中に当時の社会や世相が反映される役だと思いました。なので、作品自体の世界観は、朗らかでかわいらしいものですが、その柔らかさの中にも妻たちが背負っていた責任と時代背景がほんのりとにじみ出て、深みを出せたらと思います。芳根京子さんが主演ということでこの作品を楽しみにしていました。共演は映画『累‐かさね‐』以来ですが、いろいろなところで彼女の活躍を見てかわいいなぁと目を細めていました。この作品でまた共演できるのがとてもうれしいです。

Q.放送を楽しみにしている視聴者へメッセージ

芳根京子さん演じるなつ美と本田響矢さん演じる瀧昌さん。2人の物語を毎週楽しみに最後まで見届けて下さい。

第3話あらすじ

ぎこちないながらも、少しずつ距離を縮めていく新婚夫婦の江端なつ美(芳根京子)と瀧昌(本田響矢)。2ヶ月ぶりに帰宅した瀧昌は、なつ美から幼なじみの瀬田準太郎(小宮璃央)の話を聞き、嫉妬から今夜こそはと決意を固める。入浴後、2人は寝室で対面する。緊張しているなつ美に手を伸ばす瀧昌…。翌日、瀧昌の提案で2人は街を散歩する。瀧昌が商店や写真館を案内する中、なつ美は段差につまずいて転びそうになる。瀧昌はとっさになつ美の腕をつかみ、そのまま手を握った2人は赤面しながら手を繋いで歩き…。

そして、瀧昌には秘密の場所があるという。山の上の小さな川で、初夏になるとたくさんの蛍が見られると聞いたなつ美は、瀧昌の手を両手で握りしめて「来年も再来年も、我が家の恒例行事として蛍を見に行きたい」と伝える。そんな中、瀧昌は上官から背広を作るように言われ、なつ美と一緒に初めてのテーラーへ向かう。緊張する2人の前に出てきたのは、なんと小さな男の子だった。一生懸命に接客する少年に、タジタジになる瀧昌。それを見たなつ美の脳裏にはある妄想が膨らんでいき…。
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