「御上先生」弓弦(堀田真由)&渋谷(沢村玲)、初回冒頭シーンはワンカット撮影 ナイフ・スタントマン入れ替え裏話に「全然気づかなかった」「もう一回観たくなる」の声
2025.02.18 18:19
俳優の松坂桃李が主演を務めるTBS系日曜劇場「御上先生」(毎週日曜よる9時~)の監督を務める宮崎陽平氏が17日、自身のX(旧Twitter)を更新。1話冒頭の裏話を明かした。<※ネタバレあり>
松坂桃李主演「御上先生」
本作は子供が生きる「学校」、大人がもがく「省庁」という一見別次元にあるこの2つを中心に展開。未来を夢見る子供たちが汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実、そんな現実に一人の官僚教師・御上孝(松坂)と、令和の高校生たちが共に立ち向かう、教育のあるべき真の姿を描く大逆転教育再生ストーリーとなっている。「御上先生」弓弦(堀田真由)&渋谷(沢村玲)、初回冒頭シーン撮影裏話
国家公務員採用総合職1次試験会場にて、試験を終えた受験者・渋谷(沢村玲/ONE N’ ONLY)が真山弓弦(堀田真由)に刺されるという衝撃的な展開からスタートした本作。このシーンについて、宮崎氏は「ワンカットでのお芝居なので、何度もトライして撮影しました。クレーンで高いところから受験会場全景を撮って、そのまま弓弦さんの背中に寄りながらカメラを降ろし、走る背中についていって倒れるまで」と明かし、「実は、ナイフが一瞬見えなくなった瞬間に血糊がついたナイフに入れ替えたり、刺された後に服が破れていたり血を滲ませないといけないので倒れて見えなくなった瞬間に俊敏にスタントマンと入れ替わったりと、少し特撮的なアプローチにも挑戦しています」と説明した。堀田と沢村は「アンチヒーロー」(2024)で共演していたこともあり「アンチヒーローからのお付き合いのある信頼と連携度MAXの弓弦役の堀田さんと、同じくアンチからご一緒で更にダンスのお得意な渋谷役の沢村くんとだからできたカットだと思います。何度もありがとうございました」と感謝。「その後にお顔が映る3話、5話用の回想のお芝居を撮影していき、シーンを積み重ていきました。もちろん全て繋がっているので、1話でも実は少しペン型のスイッチを何度も押そうとしているペンの音も聞こえます。(マーク式のテストなので、ボールペンの音がするのは本当はおかしい)」と細かい見どころを明かし「もしよかったらもう一度見てみてください…!」と呼びかけている。
このエピソードを受け、視聴者からは「すごい…!」「もう一回観たくなる」「貴重なお話」「そんな裏話があったとは…」「熱量感じる」「入れ替わってるのとか全然気づかなかった」と反響が寄せられている。(modelpress編集部)
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