橋本環奈主演朝ドラ「おむすび」博多ギャル連合（ハギャレン）に注目

朝ドラ第111作目となる本作は、根本ノンジ氏が脚本を手掛けるオリジナル作品。平成時代の福岡、神戸、大阪を舞台に、平成元年生まれの主人公・米田結（橋本）が栄養士として、人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”となっている。

高校入学初日の放課後、突然結の前に現れたギャルたち。彼女たちは結の姉でカリスマギャルだった歩（仲里依紗）が初代総代をしていたギャルグループ・ハギャレンのメンバーで、ハギャレンの勢いを取り戻すため結に総代表になるよう話を持ちかけたのだった。

そんなハギャレンのメンバーには過去最大規模の若手オーディションを勝ち抜いた期待の若手女優が揃っている。

真島瑠梨（ルーリー）役・みりちゃむ

現在のハギャレン総代表・ルーリーこと真島瑠梨は、歩が結成したハギャレンの復興を目指している。

そんなルーリーを演じるのは、“みりちゃむ”こと大木美里亜（おおき・みりあ／22）。2002年7月10日生まれで、ギャル雑誌「egg」の元専属モデルの経験があり、ギャル役がまさにぴったりとも言える。持ち前の明るさでバラエティーで活躍するほか、テレビ朝日系「警視庁・捜査一課長スペシャル」（2023年）で女優業にも進出。まだ経験は少ないながらも、今回朝ドラに抜擢された。

佐藤珠子（タマッチ）役・谷藤海咲

タマッチこと佐藤珠子は子どものころからダンス好きで、ハギャレンではパラパラの振付を担当。筋が通らないことを良しとしない、一本気タイプである。

タマッチを演じる谷藤海咲（たにふじ・みさき／25）は、1999年9月22日生まれ、東京都出身。ダンス、歌、DJ、テニス、プレゼンテーション、映像編集、ギター、ドラム、トランペットなどを得意とする多才な一面もある。主な出演作は、テレビ朝日系ドラマ「オトナ高校」（2017年）、「先に生まれただけの僕」（2017年）、映画「鈴木先生」（2013年）、「春待つ僕ら」（2018年）など。現在は映画「笑えない世界でも」（来春公開予定）が控えている。株式会社zzz.inc.の代表取締役社長も務めている。

田中鈴音（スズリン）役・岡本夏美

結と同い年で、いつもスナック菓子を食べているスズリンこと田中鈴音。手先が器用で、ネイルチップ作りを趣味としている。

スズリン役の岡本夏美（おかもと・なつみ／26）は、1998年7月1日生まれ、神奈川県出身。2011年度「ラブベリーモデル・オーディション」グランプリを受賞。ファッション誌「ラブベリー」（徳間書店）「nicola」（新潮社）「Seventeen」（集英社）を経て、現在は「non-no」（集英社）の専属モデルを務めている。2012年から2013年には、テレビ東京系「おはスタ」の「おはガール」としても注目を集めた。TBS系ドラマ「夜行観覧車」（2013年）で女優デビューを果たして以降、関西テレビドラマ「GTO」（2014年）、映画・ドラマ「BACK STREET GIRLS -ゴクドルズ-」（2019年）、映画「ハニーレモンソーダ」（2021年）、「おとななじみ」（2023）など話題作に出演している。

柚木理沙（リサポン）役・田村芽実

結のクラスメイトで、学校では校則を守るおとなしい女子高生の柚木理沙。一方で隠れギャル＆ハギャレンメンバーという一面も持ち、そこではリサポンと呼ばれている。ギャルの歴史を本にすることが夢。

そんな柚木を演じる田村芽実（たむら・めいみ／25）は、1998年10月30日生まれ、群馬県出身。2011年、ハロー！プロジェクト、スマイレージ（2014年にアンジュルムに改名）としてデビュー。高い歌唱力と表現力で、グループの中核を担うメンバーとして活動し、2016年に卒業。ミュージカル、ストレートプレイ、時代劇など様々なジャンルの舞台に出演。2018年にはソロアーティストとしてビクターエンタテインメントよりメジャーデビュー。女優・歌手として精力的に活動している。現在は舞台・ミュージカル界で活躍しており、「らんまん」以来、2度目の朝ドラ出演となる。

期待の新星が揃ったハギャレンメンバーたち。今後どのように結と関わっていくのか、物語にどのような色を添えていくのか期待がかかる。（modelpress編集部）