反町隆史＆杉野遥亮W主演「オクラ〜迷宮入り事件捜査〜」

本作は、“お蔵入り”してしまった未解決事件を追う部署、通称“オクラ”に属する刑事たちが難事件に挑む姿を、昭和と令和のジェネレーションギャップバディを中心に描くヒューマンミステリーエンターテインメント。人情深い昭和刑事・飛鷹千寿（反町）とクールな令和刑事・不破利己（杉野）が、捜査の進んでいなかった風化寸前の事件を解決していく。

杉野遥亮、反町隆史に「ドキドキします」

クランクイン前に行われた同取材。イン直前の心境を聞かれると、杉野は緊張をのぞかせつつ「どういう風になるんだろうなと思いますし、初めてのことも多いので楽しみな面もありますけど、今はちょっとまだ緊張しています」とコメント。また反町とは2回目の対面だったようで「反町さんとも2回目ですし、ちょっとドキドキします」と話していた。

またバディという役柄である2人。反町は台本が「スピード感のある本」としたうえで「世代が違う2人が迷宮入りの事件を解決していく話なのですが、どこか面白おかしく、時には真剣に事件に向き合っていく姿が視聴者に良い形で届けば良いかなと思っております。迷宮入りの過去の事件が野放しになっていることが許せないところが唯一同じ思いだと思うので、そこは大事にしていきたい」と演じるうえでの大切にしたいポイントを語った。

初の刑事ドラマ出演となる杉野は「『どういう風にこの作品で成長していくかな』『どういう風にやっていったら良いのかな』っていう気持ちはまだあります」と悩んでいる部分はある様子で「でも、その中でも『このシーン笑えるな』とか『こういう風にしたいな』っていうシーンもあります。自分の中で想像が膨らむような台本だったので、すごく楽しみです」と期待をのぞかせた。

杉野遥亮、反町隆史の初対面の印象

今回の取材で“成長”というワードを度々口にしていた杉野。「反町さんからどんなことを学んでいきたいですか？」という質問には「なんて言うんですかね。（取材用の）服装とか、僕もシンプルにすれば良かったと思って（笑）」と思わぬ返答で記者たちを笑わせた。

続けて「これを学びたいというよりは、初めてお会いした時から雰囲気とかオーラとか、経験されてきたことが内面から滲み出ていると勝手にお見受けしたので、現場でご一緒する中で終わった時に『こういうこと学んだな』『こんなところ素敵だな』と思っていくのかな」と期待。

また反町は「僕もそうですし、杉野くんの役も振り幅が大きい役でもあるので、そこの化学反応が良い形で現れれば良いかなと思います」と杉野との演技のコンビネーションに期待。また演技以外の面でも「お互いセリフも大変だと思うので助け合いながら、楽しんでやれれば良いかな」と語った。（modelpress編集部）