賀来賢人「龍が如く」実写ドラマに錦山彰役で出演決定「サンディエゴ・コミコン」サプライズ登場で発表
2024.07.27 12:00
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俳優の賀来賢人が、Amazon Originalドラマ「龍が如く~Beyond the Game~」(10月25日~世界独占配信)に錦山彰役として出演することが決定。日本時間27日に行われた、北米最大級イベント「サンディエゴ・コミコン」でのパネルディスカッションにて発表された。
賀来賢人「龍が如く」実写ドラマ出演決定
「龍が如く」は2005年に発売開始して以来、世界中で人気を集める大ヒットゲームシリーズ。本作は、原作に着想を得たオリジナル脚本で、ゲームと同じく実在の歓楽街をモチーフに作られた神室町(かむろちょう)を舞台に、主人公の桐生一馬と、兄弟同然で育った3人の孤児たちの生き様を、「1995年」と「2005年」2つの時間軸を行き来しながら描く。竹内は主人公の桐生一馬を演じ、メガホンは「全裸監督」で知られる武正晴氏がとる。本日発表となった、賀来が演じるのは、桐生と養護施設「ひまわり」で一緒に育ち後にライバルとなる兄弟分の錦山彰。本作では、桐生と共に育った親友の錦山が極道の世界に身を置き、極道の世界で成り上がっていく様が、1995年と2005年の二つの時間軸を交差させながら描かれる。
ティザートレーラーには、桐生の背中の刺青「応龍」が彫られていく映像に乗せて、ゲームの世界から飛び出してきたような歓楽街・神室町と、桐生と錦山の姿が映し出される。さらに他キャラクターの姿も映し出されており、徐々に明らかになる本作の続報の期待が高まる映像となっている。
賀来賢人、竹内涼真と米サンディエゴ・コミコンサプライズ登場
サンディエゴ・コミコンは、1970年からアメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴで開催され、毎年13万人以上が訪れる世界最大級のポップカルチャーの祭典である。6月の配信決定発表以降世界的に注目を集めている本作が、日本のPrime Videoとして初めてサンディエゴ・コミコンでのパネルディスカッションを開催。ゲーム「龍が如く」シリーズの熱狂的ファンが集まった本パネルでは、賀来が錦山役に決定したことを発表。トークセッションでは、迫力ある地下格闘技場でのアクションシーン、物語の舞台となる「神室町」等のメイキング映像とともに、登壇者の豪華トークセッションが展開され、ファンの熱い視線を集めた。竹内は大きな声で「Hey!」と拳を掲げながら登場。「I have a gift(皆さんにプレゼントがあります)」と英語で話し、ティザートレーラーが映し出された。竹内は、「最初この機会をいただいた時はとても驚きました。日本でもとても人気のある、20年も続いているゲームのフランチャイズでしたし。監督とは10年前にも一緒に仕事をしたことがあって、今回またご一緒できることになりました。桐生一馬という既存のキャラクターをさらに進化させる機会をもらえて、とても楽しみです」と、世界的に人気を誇るゲームの実写ドラマで主演を務めることについての想いを明かした。
さらに桐生の役作りについて「まずはオリジナルを知り尽くして、同時にドラマ版ならではの新しい色を加えながら一から作り上げました。桐生一馬が抱える人生の苦難を描き、1955年と2005年という二つの時代の対比を見せることを意識しました。メイクをしてもらったり、ぴったりの衣装を作ってもらったりしながら、徐々に桐生一馬になっていきました」と語った。また、賀来は「2年前にこの役のオファーを受けたときは、あまりに有名で伝説的なゲームなので、本当は断ろうと思っていました。でも、武監督やプロデューサーと話したら、彼らが誰も見たことのない『龍が如く』の新バージョンを作ることにとても強い情熱を燃やしていたので、引き受けることを決めました」とほとんど通訳を挟まず流ちょうな英語で話し、会場に集まったファン500人が熱狂した。(modelpress編集部)
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