「新宿野戦病院」初回、リアルな歌舞伎町描写続々 スピーディーな展開に「早速飲み込まれた」「見応えある」と反響
2024.07.03 23:40
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女優の小池栄子と俳優の仲野太賀がW主演を務めるフジテレビ系ドラマ『新宿野戦病院』(毎週水曜よる10時~※初回15分拡大)が、3日にスタートした。初回から多くの反響が寄せられている。<※ネタバレあり>
小池栄子&仲野太賀、W主演「新宿野戦病院」
本作は、宮藤官九郎による完全オリジナル脚本の新感覚・救急医療エンターテインメントドラマ。新宿・歌舞伎町にたたずみ、ホストやキャバ嬢、ホームレス、トー横キッズ、外国人難民など“ワケあり”な患者たちが集う「聖まごころ病院」が舞台。ときにユーモアを織り交ぜながら、さまざまな悩みや問題を抱えながらも人生を強く生きる人たち・仲間・家族を通して、「命」の尊さを投げかける。小池はアメリカ国籍の軍医経験を持つ女医のヨウコ・ニシ・フリーマン、仲野は美容皮膚科医の高峰享(たかみね・とおる)を演じる。
「新宿野戦病院」初回から反響続々
「聖まごころ病院」に搬送されてきたヨウコだが、軍医であることが明らかに。日本での医師免許がないため医療行為をすることはできなかったが、難民申請が通っていない中東の男性・ムハマドが銃で撃たれた姿を見ると、そのまま病院に連れていき、急遽処置をする。母の出身地であるという岡山の方言と英語を交えて高峰らに指示しつつ、手術を進めるヨウコ。そんな最中に、ムハマドを撃ったのは急性アルコール中毒で同時に搬送されてきた高齢男性の加治であることが明らかに。現在加治は職を失い生活保護受給を勧められている状態だが、実は反社会的勢力であり、過去に自身が傷を負った原因を作ったと疑いがあったムハマドを所持していた銃で撃ったのだった。無事ヨウコは2人の命を救ったもののムハマドの縫合はボロボロ。物語終盤、技術の“雑さ”を問う高峰にヨウコは「平等に雑に助ける」と言い放ったのだった。
初回からスピーディーなストーリー展開でありつつも、歌舞伎町を舞台に難民や生活保護など社会的な実情についても描き出した同作。視聴者からは「早速飲み込まれた」「リアルさもいい」「クドカンワールド」「見応えある」などの声が寄せられていた。(modelpress編集部)
情報:フジテレビ
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