岡田将生、初共演で夫婦役・高畑充希は「性格が真反対」不思議な“縁”も明かされる【1122 いいふうふ】
2024.06.12 21:19
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女優の高畑充希、俳優の岡田将生が12日、都内で開催された『1122 いいふうふ』(6月14日よりPrime Videoにて世界独占配信)ドラマ完成披露宴に、西野七瀬、THE RAMPAGEの吉野北人、高良健吾、今泉力哉監督とともに出席。初共演での夫婦役について振り返った。
高畑充希&岡田将生W主演「1122 いいふうふ」
渡辺ペコ氏の漫画を原作にした本作は、相原一子(高畑)と夫の二也(岡田)が、夫婦仲を円満に保つために「婚外恋愛許可制」を選択し、ふたりだけの夫婦のあり方を模索する姿を描く。二也と生花教室で知り合い“恋人”となる柏木美月(西野)、その夫で子育ては妻の仕事と割り切るビジネスマン・柏木志朗(高良)、女性向け風俗店のセラピストで一子の感情を色々な意味で揺さぶる池端礼(吉野)なども登場する。なお、同披露宴には応援MCとしてLiLiCoも出席していた。脚本を読んだ感想を問われた高畑は「原作がすごい大好きだったので。『絶対、ドラマにしたら面白いに違いない、でも地上波では絶対にできない、この内容は』というところがあったので、そう思ってから何年も経って一子という役が自分に来てくれたことが、すごく感激でした」と回想。「配信ドラマというのがけっこう主流になりつつある時代が来るとも思っていなかったから。その時は。配信ドラマで、今泉監督で、このキャストで、このチームでっていう。全てのパズルがばちって何年も経てはまった気がして。ものすごく勝手に、原作ファンとしてぶちあがってました」「縁を感じましたね」と映像化の喜びを語った。
高畑充希&岡田将生、初共演での夫婦役を回顧
岡田と初共演で夫婦役となった高畑は「初共演でこの題材はめっちゃハードル高いなって正直思って。でも初共演だからこそできることもあるかなって。共通のお友達がめちゃくちゃいたにもかかわらず、1回も会ったことがなかったね?それも不思議なご縁だなと思って。でもすごく素敵ないい方だって。みんなにすごく可愛がられている…(笑)。ごめん、笑っちゃった」とにっこり。「可愛がられている方だって知っていたので、すごく楽しみにはしていて。でも、そんなに芯食ってお芝居のことを相談するっていうよりは、やりながらお互いの波長を合わせていく感じに近かったかもしれないですね」と振り返った。一方の岡田は「同じ気持ちですし、けっこう性格が真反対でして。すごくポジティブで、僕は基本的にネガティブな方なので。本当に現場で、高畑さんがいるだけで現場が明るくなるくらいずっと引っ張ってくださったので。預けっぱなしで、やりたいように二也をやっていました」と感謝を語った。
高畑充希&岡田将生、結婚観に変化
その後、本作への参加を経て、結婚観における変化があったか問われた高畑は「『これが現実だぞ。これでも来るのか、結婚という領域に?』って言われている感じがして。若干尻込みはあったんですけど(笑)。やっぱり人といるってすごくいいなあって思ったし、それは演じていてもだし、個人的な話で私は一人っ子で、普通に考えるんですよ。親とかに何かあったらどうしようとか」と返答。「そう思ったときに、劇中でも二也がずっと寄り添ってくれる。ただそこにいてくれるっていう存在のありがたさたるやって思って。なので『どうするの?こっち来るの?』って、結婚という巨大な敵に言われた感じはあったんですけど(笑)。やっぱり結婚はいいなあって、素敵だなって。憧れもあるなとは思えました。最後まで撮ったら。撮っている最中は、ちょっと話に疲れたって思ったけど(笑)」と明かした。岡田は「(結婚に)ポジティブな方ではあるんですけど、こんなに会話を繰り広げないといけないのかという。会話をすることで自分も知ったりするけれど、相手を知りすぎると知りすぎるで難しいなと思ったりして。撮影が終わるその日が、毎日疲れ切っていて。明日も会話だ。明日も会話だ。明日ケンカだ。ああ、もうみたいな(笑)。これって、結婚したらずっとこんな感じ?(なのかなって)」と結婚に不安を覚えた様子だった。
また「スケジュールで、木曜日にケンカしましょうみたいな。決めておいてくれた方がいいなと。溜めていたものを木曜日は全部出してくださいって。木曜日は本当にすみませんみたいな。そっちの方がいいなと思って。突然ケンカってやってくるじゃないですか。それに疲れちゃって。木曜日だけケンカにしましょうっていう結婚だったら、ちょっといいなって」と独自のルールを提案し、これを聞いた高畑が「週1するの?ケンカ」と確認すると、岡田は「いや、辛いわ」とうなだれていた。(modelpress編集部)
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