「龍が如く~Beyond the Game~」記者会見に出席した竹内涼真(C)モデルプレス

竹内涼真「龍が如く」実写ドラマ化で桐生一馬役「命かけてきた」 朝倉未来のジムで格闘技レッスン【龍が如く~Beyond the Game~】

2024.06.04 13:21

セガの人気ゲーム「龍が如く」シリーズが実写ドラマ化され、Amazon Originalドラマ「龍が如く~Beyond the Game~」として10月26日より配信されることが決定。俳優の竹内涼真が主演を務めることがわかった。6月4日には都内で記者会見が行われ、竹内が自前の黒い着物を身にまとい、本作にかける思いを語った。

  

竹内涼真主演「龍が如く~Beyond the Game~」

竹内涼真「龍が如く~Beyond the Game~」キービジュアル(C)2024 Amazon Content Services LLC or its Affiliates.
「龍が如く」は2005年に発売開始して以来、世界中で人気を集める大ヒットゲームシリーズ。本作は、原作に着想を得たオリジナル脚本で、ゲームと同じく実在の歓楽街をモチーフに作られた神室町(かむろちょう)を舞台に、主人公の桐生一馬と、兄弟同然で育った3人の孤児たちの生き様を、「1995年」と「2005年」2つの時間軸を行き来しながら描く。竹内は主人公の桐生一馬を演じ、メガホンは「全裸監督」で知られる武正晴氏がとる。

竹内涼真、厳しいトレーニングで体作り 朝倉未来のジムで格闘技レッスン

竹内涼真(C)モデルプレス
オファーを受けた際の心境を聞かれると、竹内は「素直に言うと、びっくりした。どうして選んでいただいたのか」と驚いたことを告白。「もちろん、桐生一馬を知っていましたし、素敵な原作でみんな大好きなキャラクター。覚悟を決めなきゃいけないなと思った。命をかけて臨まないと成立しないという重圧、使命感があった。でも、本気でぶつかってみようという、燃えたぎるものが湧き上がってきた」と振り返った。

武正晴監督、竹内涼真(C)モデルプレス
桐生を演じるにあたり、武監督と役についてセッションを重ねたほか、厳しいトレーニングで身体を作り上げていったという竹内は「桐生一馬を演じるなら、本気でぶつからないといけないと思っていた。トレーニングはマストだなと思っていた」と話し、「もちろん大変だったけど、きついことを越えていかないと、自分が不安でしかたなかった。減量も含めて大変なことをした」と回顧。

具体的なトレーニング方法を聞かれると「これ話すと長くなる」と前置きしつつ、「桐生一馬を演じるにあたっての魅力の一つは格闘シーンや、彼のファイティングポーズ。それをどうしようと思ったとき、夢に朝倉未来くんが出てきた(笑)」と話し、「それでDMを送ったんです。直接彼にコンタクトをとって『格闘技を教えてくれ』って。なので最初に格闘技を習ったのは彼のジムで。一から教えていただいて、作品に間に合うように指導してもらった」と説明。「ジムのみなさんには感謝している。彼が付きっきりで見てくれないと完成しなかった」と感謝を伝えた。

竹内涼真(C)モデルプレス
さらに「身体のシルエットは食事の調整もあった。とあるシーンにピークを持っていかなきゃいけなかったので、食事は慎重に綿密にコントロールしながらやりました」とも明かした竹内。「どれくらいきつかったという感覚じゃなく、いかに自信を持てるようにするかという過程だった」といい、「大変だったけど面白い作業だった。きつかったなっていうより、チャレンジングで楽しかった」と笑顔を浮かべた。

竹内涼真「龍が如くに命をかけてきた」

竹内涼真(C)モデルプレス
また「この作品での1番のチャレンジは、元々ゲームで作られている桐生一馬の生い立ちのプロットを、もう一度自分で作り直すこと」と話し、「その積み上げは緻密に慎重にやっていかないと、桐生一馬として立てないと思った。彼が求めていることを、もう一回掘り直して作り上げた部分が重要視した部分」と思いを口に。

竹内涼真(C)モデルプレス
2023年5月から半年間の撮影を回想し「桐生一馬は自分でもあった。あの撮影期間、半年間は桐生一馬になっていたし、自分だった。桐生一馬を自分と切り離せないくらい近いところになった。体作りもそうだし、衣装やメイク、10年のコントラストを描くときビジュアルも変えなきゃいけないのですごく話し合った」と振り返ると、「“ちょっと前に演じていた役”という感覚より、共演者と家族のように過ごしていたので、1年前にできない“自分自身”だった。去年の5月から半年間、この『龍が如く』に命をかけてきた」と胸を張った。

竹内涼真、“自前の着物”で登場 ハプニングも

竹内涼真(C)モデルプレス
なお、この日竹内は自前で用意した着物姿で登場。「この生地を見て一目惚れして着物を作った。でも着るタイミングがなくて…。で、この作品の制作発表が決まって『じゃあ』と。桐生のイメージともマッチしたので、完璧でしたね!」と笑顔を見せた。

竹内涼真、武正晴監督(C)モデルプレス
会場には、桐生一馬の背中に彫られた刺青「応龍」が描かれた金屏風も用意され、大ヒットを祈願し竹内が龍の目玉を描くことに。まず右目を描いた竹内だったが、次に左目ではないところに目玉を描いてしまうハプニングも発生。ミスに気付いた竹内は「どうすんだこれ!消せないの?」と焦り、「すごいミラクル起こっちゃった」と苦笑い。「これは大ヒットするな…。すごいことになった」とタジタジになっていた。(modelpress編集部)
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