(上段左から)望月歩、長濱ねる、今井悠貴、鈴木康介(下段左から)小林大斗、米倉れいあ、瑠己也、菊池和澄(C)綾辻行人/講談社 (C)NTV

望月歩・長濱ねるら、奥智哉主演「十角館の殺人」追加キャスト8人発表

2024.03.13 07:00

俳優の奥智哉が主演を務める3月22日からHuluで独占配信されるドラマ「十角館の殺人」の追加キャストが発表され、俳優の望月歩、女優の長濱ねるらが出演することがわかった。

  

“綾辻行人史上最高傑作”「十角館の殺人」

奥智哉「十角館の殺人」キービジュアル(C)綾辻行人/講談社 (C)NTV
ミステリー文学の発展に寄与した作家や評論家に贈られる『日本ミステリー文学大賞』を2019年に受賞、1992年には『日本推理作家協会賞』を受賞した、日本を代表するミステリー界の巨匠・綾辻行人(あやつじゆきと)。彼の代表作として、世界中のミステリーファンを熱狂させ続けている、全世界シリーズ累計670万部のベストセラー「館」シリーズは、「十角館の殺人」から「奇面館の殺人」まで、9つの長編推理小説からなる壮大なストーリーで綴られ、現在はシリーズ10作目となる「双子館の殺人」が連載中。1987年のデビューから37年を迎える今もなお、書き続けられている。

望月歩・長濱ねるら「十角館の殺人」ミステリ研究会メンバーキャスト発表

昨年末に、「十角館の殺人」実写映像化の情報が解禁されると、X(旧Twitter)では、「十角館の殺人」がリアルタイムでトレンド1位を獲得。そして続報として、奥、青木崇高ら豪華出演キャストが解禁となると、「観るとは決めてたけど、ますます楽しみ」「期待せざるを得ない」「どうやって実写化したのか本当に気になる」と、配信を待ちわびる声が続々と寄せられた。そしてこのたび、第2弾キャストが解禁された。

映画「ソロモンの偽証」(2015)で注目を集め、映画「五億円のじんせい」(2019)、ドラマ「ホリデイ〜江戸の休日〜」(2023)、舞台「鍵泥棒のメソッド→リブート」(2024)などを主演作に持ち、この春、ドラマ「痛ぶる恋の、ようなもの」で連ドラでの初主演を控える若手実力派の望月。2015年にけやき坂46(現在の日向坂46)として活動を始めたのち、欅坂46のメンバーとしてデビュー。2019年に同グループを卒業後、NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(2022)やカンテレ「ウソ婚」(2023)などに出演、俳優として活動する一方でエッセイの執筆、「東京2025デフリンピック」応援アンバサダーに就任、多方面で活躍中。4月期月9ドラマ「366日」への出演が決定している長濱。

3歳で子役として芸能界入りし、ドラマ「はだしのゲン」(2007)で高い評価を受けた後、NHK大河ドラマ「西郷どん」(2018)、ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質ですー」(2019)、主演ドラマ「ハイポジ 1986年、二度目の青春。」(2020)など、数々の作品で存在感を魅せる今井悠貴。「白雪とオオカミくんには騙されない」(2019)で話題を呼んで以来、時代ドラマ「赤ひげ」(2017)、ドラマ「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」(2022)、主演ドラマ「ジャックフロスト」(2023)などに出演、端正なルックスで雑誌のモデルとしても活動する鈴木康介。劇団あしからず。のメンバーとして舞台を中心に活動しながらも、ドラマ「警視庁強行班係・樋口 顕Season2」(2022)や「大奥」(2023)にも参加、映像作品にも活動の幅を広げる小林大斗。TikTokをきっかけに、「第43回ホリプロタレントスカウトキャラバン」に出場、「ZIP!」の「星星のベラベラENGLISH」(2020-2022)のヒロインに抜擢、ドラマ「青のSPー学校内警察・嶋田隆平ー」(2021)で女優としての活躍の場を広げ、「ピタットハウス」(2023)のCMでも話題となった米倉れいあ

TV・WEB-CMやアーティストのMV、音楽劇「黒と白 -purgatorium- amoroso」(2021)、ショートドラマ「令和JKと平成ギャル」(2023)、映画「サイレントラブ」(2024)など、俳優・モデルとしてジャンルを超えて活動する瑠己也。そして、特撮テレビドラマ「炎神戦隊ゴーオンジャー」(2008)でデビュー以降、NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」(2010)、ドラマ「Woman」(2013)、映画「キラー・ヴァージンロード」(2009)、「メタモルフォーゼの縁側」(2022)、さらには、舞台「『ブルーピリオド』The Stage」など、数々の作品に出演し、演技の活動を広げている菊池和澄が出演する。

ついに明らかになった、 “ミステリ研究会”のキャスト陣。経歴もジャンルも様々に異なる同世代の俳優陣が本作に集結し、一体どのような化学反応を見せてくれるのか。

「十角館の殺人」本予告映像解禁

さらに、これまでベールに包まれてきた“十角館”での物語も垣間見える、本予告映像も到着。K大学のミス研メンバーたちは、合宿のため、孤島・角島(つのじま)にある【十角形の奇妙な館】“十角館”を訪れていた。半年前にこの島で起きた通称・青屋敷事件は、未だ解決していない。そんな彼らの前に、突如として殺人予告を思わせるプレートが現れ…。一方本土では、“青屋敷事件”で焼死したとされる天才建築家・中村青司(仲村トオル)から、一通の手紙が届く。手紙の内容は、死者からの“告発状”。元・ミス研メンバーの江南(奥)と、江南と行動を共にする男・島田(青木)が手紙の真相を調べようと、動きはじめる。

誰が犯人なのか、誰が殺されるのか、彼らがこの島に来た本当の“意味”とは?ミステリー史に燦然と輝く衝撃の結末とは一体?

ミステリー小説の金字塔、映像化不可能と言われた「十角館の殺人」が、映像として新たな衝撃を与える。あらゆるものを“十角形”にした天才建築家・中村青司の執拗なまでのこだわりになぞらえ、そして、「館」シリーズの記念すべき“第1作目”である「十角館の殺人」へのリスペクトの意を込めて、22日午前“十”時に、全5話一挙独占配信スタートする。(modelpress編集部)

内片輝監督コメント

「油断するな!」「緊張感!」

⼗⾓館セットに⾶び交う、スタッフからの声。若い役者たちは重圧に追いつめられ、苦しんだと思います。空き時間には台本を⼿にメンバーでディスカッション。本当のミス研メンバーのようでしたね。みんなで輪になって、意⾒を交換して。⽣半可な覚悟ではこの作品には挑めないと、彼らはよくわかっていたのです。そんなプロ意識がクオリティ⾼く『映像版・⼗⾓館の殺⼈』を⽣み出したのです!

「十角館の殺人」ストーリー

十角形の奇妙な外観を持つ館“十角館”が存在する、角島(つのじま)。

1986年、“十角館”を建てた天才建築家・中村青司(なかむら・せいじ)は、焼け落ちた本館・青屋敷で謎の死を遂げていた。半年後、無人島と化していた角島に、K大学ミステリ研究会の男女7人が合宿で訪れる。その頃、海を隔てた本土では、かつてミス研メンバーだった江南孝明(かわみなみ・たかあき)のもとに【死んだはずの中村青司】から1通の手紙が届く。

<十角館に滞在するミス研メンバー>と<死者からの手紙>。

「偶然とは思えない」―。江南は調査を進めるなか、島田潔(しまだ・きよし)という男と出会い、行動を共にしていく。一方“十角館”では、ミス研の1人が何者かに殺害される。「犯人は一体誰だ?」疑心暗鬼に陥り、互いに仲間を疑いはじめるメンバーたち…孤島である角島から出ることができるのは、1週間後。

2つの物語から起こる【想像を超えた衝撃の結末】とは。
【Not Sponsored 記事】

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