吉沢亮「PICU」1年半ぶりカムバックで1番嬉しかったこととは “先輩・しこちゃん先生”は「ずっとかわいそうな男」<PICU 小児集中治療室 スペシャル 2024>
2024.04.02 06:00
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俳優の吉沢亮が、3月に都内で行われたフジテレビ系ドラマ「PICU 小児集中治療室 スペシャル 2024」(4月13日よる9時〜)の舞台挨拶に、共演の生田絵梨花、安田顕、中尾明慶、高梨臨、菅野莉央とともに出席。
吉沢亮主演「PICU 小児集中治療室」
2022年10月期に放送された吉沢亮主演の月9ドラマ『PICU 小児集中治療室』は、北海道のPICUを舞台に、しこちゃん先生こと駆け出しの小児科医・志子田武四郎(吉沢)が幼い命を救うために奮闘しながら、医師として、人間として成長していく姿を描いたメディカル・ヒューマンドラマ。「生きるとは」「命とは」「家族とは」という普遍的な問いに真っ正面から向き合い、日本中を涙で包み込んだ感動作が、約1年半ぶりにオール新作のスペシャルドラマとして帰ってくる。吉沢亮、1年ぶりSPドラマカムバックに笑顔
ステージに登壇した吉沢は「約1年半ぶりに連続ドラマからスペシャルドラマとして皆さまの前に戻ってくることができて、とても嬉しく思っております」と挨拶し、本作のキャスト陣について聞かれると「人としても素晴らしい方ばかりですし、プロフェッショナルで現場で一緒にお芝居をしていても楽しい皆さんですね」とにっこり。生田は「ちょっと久々な撮影だったので入るまでは緊張していたんですけど、皆さんに会ったら懐かしい感じで撮影はほっこりさせていただきました」と笑顔を見せた。そして、スペシャルとして帰ってくることを聞いた際の心境を聞かれた吉沢は「1番はキャストの皆さんもそうですけど、スタッフの皆さんに会えることで、連続ドラマのときからずっと笑いの絶えない温かい現場だったので、またあの空間を味わえるのかというのが1番嬉しかったですね」と声を弾ませた。
吉沢亮、“しこちゃん先生”は「ずっとかわいそうな男」
また、今作は連ドラで描かれた時代の1年後の様子が描かれており、志子田にも後輩ができているそうで、志子田はどんな先輩になっているか尋ねられた吉沢は「先輩としてはあまり優秀ではない。連続ドラマから見てくれている人はしこちゃん先生の成長を感じてもらったと思うんですけど、そこに新たに“先輩”という要素が乗っかって、またちょっとダメなところから始まっていくという、ずっとかわいそうな男だなと思って演じていました」と打ち明けた。上司の丘珠病院PICU科長・植野元を演じる安田は「しこちゃん先生は先輩ズラしている先輩じゃないし、威張ってもいないし、自然体で若手と接するって感じですけど、楽屋では新しい研修生の子お2人と優しく声がけをされていて」と吉沢の裏話を明かし、改めて吉沢の顔を見た安田は「痩せたね」と言い、吉沢は「あっ(笑)。いろいろ絞っていまして」と苦笑した。
吉沢亮「PICU」が与えた影響明かす
そして、この作品が描くものやメッセージをどう感じているかと質問された吉沢は「言ってもフィクションなので、ノンフィクションで実際にこういう活動をしていらっしゃる方々の覚悟には何も敵わないですし、でも(本作の影響で今年4月より)ドクタージェットが実際に動いたり、どこかでこの作品もお力添えできているのであれば嬉しいなと。それだけでもやった意味はあるなと思いますし、医者のかっこいい姿だけじゃなく、そこに医者が抱えている葛藤だったり、手術をして人を救っている人は同じ人であるという部分を丁寧に描いているのがこの作品の良さだと思うので、いろんな人に見ていただきたいですね」と熱く語った。(modelpress編集部)
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