森川葵、KAT-TUN亀梨和也のスマートぶり明かす 人柄を絶賛<大奥>
2024.03.07 06:00
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女優の森川葵がこのほど、都内で行われたフジテレビ系木曜劇場『大奥』(毎週木曜よる10時~)の取材会に出席。KAT-TUNの亀梨和也とのエピソードを明かした。
小芝風花主演「大奥」
本作は、さまざまな人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く“女の社会の縮図=大奥”で、たった1つの愛を得ようともがく女たちの闘いを描いていく。森川は、第10第将軍・徳川家治(亀梨和也)の正妻・五十宮倫子(小芝風花)の付き人であるお知保を演じる。
倫子が家治の正妻であることを快く思っておらず、度重なる嫌がらせを行ってきたお知保。さらには、家治の側室にまで上り詰め、家治の子を産み、倫子を精神的に追い詰めてきた。その一方で、ようやく妊娠した倫子のお茶に流産する薬を入れるが、倫子が飲む直前で止めに入るなど、冷酷なだけではない一面も垣間見えてきている
森川葵が明かす亀梨和也のスマートぶりとは
お知保を演じることは「難しいし辛い瞬間の方が多い」と明かした森川。「誰の気持ちもこっちに向いてないと思う瞬間がめちゃくちゃあるので、ずっと孤独というか、寂しいけど耐えてやっていかなきゃいけないみたいな気持ちの方が強いです」と孤独と向き合いながらの撮影だと語った。また、亀梨については「クールでありながら、話すとすごく優しくて、いろんなことを教えてくれる先輩」と絶賛。さらに、亀梨に手袋が欲しいという話をしたところ「側室記念」と劇中で家治の側室になったことと合わせて、手袋をプレゼントしてくれたという。「スマートな男ってこういうことか(って思いました)」と裏話を教えてくれた。
最後に第8話について「お知保としてはある事件が起こるので、その姿に1人でも寄り添ってくれる人がいたらいいなっていう気持ちと、終盤に向けて、最後までみんなの人生を見届けてほしいという気持ちでいっぱいです」と語った。(modelpress編集部)
「大奥」第8話あらすじ
急に産気づいた五十宮倫子(小芝風花)を心配し、徳川家治(亀梨和也)が駆けつける。子を産むにはまだ早い時期で、家治は倫子に手を伸ばすも、その手を倫子に退けられてしまう。そして倫子は子を出産するが、悲しいものとなってしまった。お知保(森川葵)に薬を渡して倫子に飲ませようとした松島の局(栗山千明)だったが、お知保から薬を飲ませなかったと聞き、お知保の本心がどこにあるのか疑う。
その頃、松平定信(宮舘涼太)は隠密を相手に将棋を指し、「最初にあらゆるものを奪ったのは、あの男だ」と漏らす。その思いが定信を突き動かし、家治の血を根絶やしにして、自らが幕府の中枢に就くことへと向いていた。
そんな折、なんとお品が懐妊する。お品の子を将軍世継ぎにせんとする田沼意次(安田顕)と高岳(田中道子)の意気は上がる。一方、竹千代を愛でるお知保は、傷心の倫子を気にしていた。家治も倫子に会いに行くが、倫子は今は一人にしておいてほしいと、深い悲しみに暮れていた。
そんな倫子に、定信から贈り物が届く。その贈り物には文が隠されており、倫子を元気づけんとする内容だったが、定信は新たな企てを仕掛けようとしていて――。
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