miwa「厨房のありす」撮影現場をサプライズ訪問

本作は「料理は化学です」が口癖の自閉スペクトラム症（ASD）を抱える料理人・ありすをはじめ、それぞれに生きづらさを抱えた登場人物たちが織りなすハートフル・ミステリー。miwaが本作のために書き下ろした主題歌「それでもただ」は、門脇演じる主人公・ありすと、彼女を大切に思う周囲の人々の優しさを思わせる切なくも温かい楽曲で、物語を盛り上げている。

miwaは今回、撮影が進む現場をサプライズで訪問。門脇、永瀬廉（King ＆ Prince）、前田敦子、大森南朋の4人が和気あいあいと「第5話の見どころ」や「バレンタインの思い出」を語る番組宣伝用のインタビューの後、後呂有紗アナウンサーが「皆さんにバレンタインデーの特別なプレゼントがあります！」と呼び込むと、miwaが登場。4人は「うわーっ！」と声を上げ、目を輝かせた。

その後、miwaは「サプライズだったので私も緊張していました。実はありすがお客さんを観察する小窓から皆さんのことを見ていたんですけど、距離が近くてバレるかとドキドキでした！」とサプライズの裏側を告白。4人は「全然気づかなかった―」と驚きの表情を浮かべた。

そして、“特別なプレゼント”とはmiwaによる「それでもただ」のギター弾き語り生歌唱。ビッグサプライズに大森は「ええっ？」と驚き、永瀬は「サイコーやん！こんなプレゼントもらっていいの？」と興奮を隠せない様子を見せた。

門脇麦、miwaの弾き語りに号泣

miwaが「それでもただ」を歌い上げると、透き通った美しい歌声に聴き入った門脇は感極まり、目からは大粒の涙。「ありすを思うみんなと、ありすの気持ちが詰まっている歌詞に、素敵なメロディー。どうしても泣いちゃいます」と曲への愛を語ると、前田も「毎回、この曲を聴くと涙腺が緩みますね」と号泣する門脇に共感していた。

一方、ノリノリになって聴いていた永瀬は「この曲のおかげで『厨房のありす』という物語の厚みがグッと増していると思います。大好きな曲を生で聴けて嬉しいです！」とテンション高く話した。

miwa「初めて弾き語りしたので、すごくドキドキしました」

また、miwaが「それでもただ」を弾き語りで歌うのは、この時が初。歌唱後には「初めて弾き語りしたので、すごくドキドキしました。素敵な皆さんの前で弾き語りさせていただいて、すごく光栄です」と嬉しそうな表情を浮かべ、「作品のことを一生懸命思いながら書きました。ドラマの中で流れた時に作品に少しでも寄り添えていたらいいなと思いますし、ドラマの中で流れて視聴者の方に聴いていただくことで曲が完成した気がします。皆さんの演技のおかげです」とキャスト陣に感謝。miwaの生歌唱と激励に、門脇は「この曲への愛が深まりました」と熱く語った。

毎週ドラマを楽しみに観ていて、第5話から先がどうなるのか気になるというmiwa。門脇からは「ありすが自分の“恋”という気持ちをちゃんと自覚するところがメインになります」と第5話のポイントも明かされていた。（modelpress編集部）