玉城ティナ&飯豊まりえ「きみセカ」完結編撮影での本音吐露「大変でした」<君と世界が終わる日にSeason5>
2024.02.09 21:51
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女優の玉城ティナと飯豊まりえが9日、都内で開催されたHuluオリジナル「君と世界が終わる日に」配信記念イベントに、横溝菜帆、溝端淳平とともに出席。大変だったという撮影を振り返った。
玉城ティナ&飯豊まりえ「きみセカ」シリーズ完結への心境語る
本作は、“ゴーレム”と呼ばれるゾンビが蔓延る終末世界を描いた、極限のゾンビサバイバル・ドラマ。1月26日より上映中の『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』と同時間軸で展開されるSeason5では、玉城&飯豊をW主演に迎え、本作の集大成&完結編となるシリーズ・ファイナルを描く。明日葉役の玉城は、Season5の撮影を振り返り「大変でした。気持ちの変化が難しかったですし、正直『これでいいのだろうか』と思ったこともありました」と吐露。「まりえとも話をしたりすることもあったんですけど、監督であったりプロデューサーの皆さんたちとお話を重ねていきながら、明日葉の変化というものを、徐々にグラデーションをつけていった感じです」と語った。
佳奈恵を演じる飯豊は、シリーズ完結への思いを聞かれ「佳奈恵としては、最初は本当に普通の大学生で、どちらかと言ったら1番命を落としかねないような、か弱い女性だった」と述懐。続けて「色んな仲間たちと出会って、一緒にともに行動することによってだんだん強くいった女性だなと思います」とした上で、劇中での登場人物の死について「仲間たちとの別れは、お芝居とはいえ、すごく苦しくて。毎年毎年お別れがあったので、しばらく傷が癒えなかったですね」と打ち明けた。
さらに「私にとって“きみセカ”は、1年に1回撮影があったというのもあって、すごく濃いものだったので、それが終わると思うと、心にぽっかり穴が開いたような、そんな感覚でした」と吐露。そして「けど、Season5の撮影を終えてみて、『やりきったな』という感覚ではあるので、早く皆様に見ていただいて、感想とかを聞けたらいいなと思っています」と続けた。
溝端淳平、飯豊まりえとの過酷撮影を回顧
加州役の溝端は「Season5で僕と飯豊ちゃんはなかなか過酷なアンダーで、なかなか太陽光を浴びる機会がなかったよね」と撮影環境の過酷さを回顧。また、「どこまで撮影の裏話を言っていいか分からないですけど、大きな倉庫を船の整備工場から借りて、その中に集落を1個作っちゃったんですよ。っていうくらい、この作品にかける熱量だったり、スタッフさんの思いみたいなものも感じつつ、毎日撮影できた」と裏話を明かした。なお、この日は俳優の竹内涼真、女優の中条あやみがサプライズ登場した。(modelpress編集部)
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