「ブギウギ」町中の“看板”に注目集まる「べっぴんさん」「スカーレット」「カムカムエヴリバディ」との繋がりが話題に
2024.02.08 11:15
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女優の趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の第90話が、8日に放送された。作中に登場したお店の看板に注目が集まっている。<※ネタバレあり>
「ブギウギ」スズ子(趣里)が「東京ブギウギ」の録音に臨む
新曲「東京ブギウギ」の録音に臨んだスズ子(趣里)。帰り道、山下(近藤芳正)と町を歩いていると、靴磨きの少年から「おばさん!靴磨こうか?シューシャイン」と声を掛けられる。スズ子は「磨いてよ」と食い下がる少年に根負けし、靴を磨いてもらうことにした。そこで苦しいながらも必死に生きる少年の姿を見たスズ子。別れ際、笑顔で「頑張るんやで〜!」と声を掛け、復興ソングである「東京ブギウギ」へ込める想いを強くしたのだった。「ブギウギ」看板に注目集まる
町中でのこのシーンには「ジャズ喫茶 ヨーソロー」「CAFE」の看板や「あかまつ」と書かれた赤提灯が登場。「ジャズ喫茶 ヨーソロー」は『べっぴんさん』(2016年後期放送/同局系同枠以下同じ)内でジャズ喫茶として、「あかまつ」は『スカーレット』(2019年後期放送)でなじみの居酒屋として登場していた。そして「CAFE」のネオン看板は『カムカムエヴリバディ』(2021年後期)に出てくるジャズ喫茶「Night and Day」の入り口に設置されており、『ブギウギ』で山下役を務める近藤がそこのマスター・木暮洋輔を演じていた。過去作の小道具が散りばめられたこのシーンが話題を呼び「目を奪われた」「仕掛けが細かい」「懐かしい看板たちがいっぱい…」「歴代の朝ドラを感じる」「山下さんがオーナーしてたお店!」「エモすぎ」「反応してしまった」「懐かしいな〜」などと多くの反響が寄せられている。
趣里ヒロイン朝ドラ「ブギウギ」
連続テレビ小説第109作『ブギウギ』のモデルは、戦後の大スター・笠置シヅ子さん。歌って、踊って、“心ズキズキわくわく”明るい笑顔とまっすぐな心でヒロイン・スズ子が、歌手の道を駆け抜け日本中に元気を届ける。スズ子は、大阪の下町の銭湯の看板娘として育つ。小さな頃から歌って踊るのが大好きで、道頓堀にある梅丸少女歌劇団(USK)に入団する。やがて、歌の才能を発揮し始めたスズ子は、歌手の道を歩み始め、戦後のスターとなっていく。(modelpress編集部)
情報:NHK
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