Snow Man深澤辰哉、2クール連続連ドラ出演決定 主人公・奈緒を想い続ける役<春になったら>
2023.12.19 18:00
views
Snow Manの深澤辰哉が、女優の奈緒とお笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武がW主演を務める2024年1月15日にスタートするカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『春になったら』(毎週月曜よる10時~)に出演することが決定。深澤にとって、2クール連続ドラマ出演となる。
奈緒&木梨憲武W主演「春になったら」
本作は、“3カ月後に結婚する娘”と“3カ月後にこの世を去る父”が、「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していく3カ月間を描いた、笑って泣けるハートフル・ホームドラマ。脚本家・福田靖によるオリジナル作品。今回、深澤と見上愛が、奈緒演じる主人公・椎名瞳の大学時代の友人役で出演することが解禁となった。友人3人で瞳の婚約者・川上一馬(濱田岳)のお笑いライブを訪れた場面の写真も合わせて公開。このお笑いライブは、とある秘密が明らかになる1話の山場とも言えるシーンとなっている。
深澤辰哉、主人公・奈緒を想い続ける
深澤が演じるのは、岸圭吾(28)。瞳(奈緒)、大里美奈子(見上)とは同じ大学の写真部に所属し、その頃からずっと3人で仲が良かったという関係性。大学卒業後は、葬儀会社に就職。大学生の頃からずっと瞳のことを想い続けている心優しき青年だが、振られたら3人の友人関係がなくなってしまうことを恐れ、これまで思いを伝えることはなかった。しかし、瞳が10歳も年上の、しかも売れないお笑い芸人と付き合い始めたことを知ってショックを受ける。しかも、岸と美奈子が瞳をお笑いライブに誘ったことが、図らずも瞳と一馬の運命の出会いとなってしまった。さらに瞳から結婚式の司会まで頼まれてしまい、式に出るつもりすらなかった岸は複雑な気持ちに。そして、瞳の父・雅彦(木梨)が余命3カ月だと知ってからは、心配する反面、心のどこかで瞳の結婚がうまくいかなくなることを願ってしまい、より複雑な感情を抱くことになる。また、あることがきっかけで、雅彦とも関わるようになっていき…という3カ月の父娘の物語に大きく関係していく役どころ。
そんな重要な役を演じる深澤は、『今日からヒットマン』(テレビ朝日)に続き、2クール連続で連ドラ出演。3カ月後に結婚してしまう大好きな人と、3カ月後に世を去る大好きな人の父を前に、自分自身の気持ちとも向き合っていくことになる岸役をどのように演じていくのか。
見上愛、深澤辰哉演じる岸を密かに好きでいる役
見上が演じるのは、大里美奈子(28)。瞳と岸とは、同じ大学で写真部に所属していた親友。瞳とは何でも気兼ねなく言い合える関係で、瞳が一馬(濱田)と結婚すると聞いたときは心から祝福し、応援する。大学時代から岸のことを密かに好きでいるが、快活でサバサバした性格であり、岸と同じく3人の関係性を壊すわけにはいかないと本人には気持ちを伝えられずにいる。そんな美奈子が想い続ける岸は、瞳のことを想い続けており、美奈子の恋心には気づく気配すらない。瞳が結婚すると聞いてもなお、あきらめきれない様子の岸を近くで見るたびに、一方通行の恋に、そしてその恋が届かぬ相手が想いを寄せるのは親友であることに、モヤモヤした複雑な気持ちを抱え続けている。友情と恋心と嫉妬と自己嫌悪と…様々な感情がうごめく役どころを見上が挑戦する。
主演をつとめた『liar』(TBS系)での大胆かつ自然体な演技をはじめ、今年放送された『往生際の意味を知れ!』(TBS系)での狂気じみた演技など、出演のたびにその圧倒的な表現力が話題となり、NHK大河ドラマ『光る君へ』にも出演が決まっている見上。今回は3カ月しかない物語の中で、主人公の親友・美奈子という役をどのように表現していくのか。(modelpress編集部)
深澤辰哉コメント
正直、現場に入る前はめちゃくちゃ緊張していたのですが、現場の皆さんの雰囲気が本当にあったかくて、すごく居心地が良いなと感じました。最初に演じたシーンが葬儀の司会をするシーンだったのですが、シーンとした空間でマイクを持つ自分の手が震えるのを感じて(笑)。葬儀に関して色々と調べてから臨んだので、現場で「良かったよ」と声をかけて下さるのがすごく嬉しくて安心しました。僕が演じる岸くんは、役作りをすればするほど岸くんの良さがなくなってしまう気がしていて、本当に難しい役だなと感じます。とにかく自然に、ナチュラルに演じたいです。そして、奈緒さん、見上さんと同級生という役ですが、どうやって同級生らしさを出していくかが目標かなと思っています。お2人とも大人っぽくて…実際は僕が1番年上ですが、精神年齢は1番低いような気がしています(笑)。3人で仲良く、でも物語のテーマである家族の始まりと終わりに関してはちゃんと考え、表現して、皆さんと一緒に良い作品をつくっていきたいです。
見上愛コメント
台本を読んで、コメディー的な要素もありつつ、家族や自分の生き方について、すごく深く考えさせられる作品だなと感じました。私は奈緒さん演じる瞳の親友・美奈子を演じますが、美奈子は色々と複雑な想いを抱えていて、その想いを丁寧に表現しながら、常に瞳の味方でいてあげられたらな、と思っています。クランクインは月島のもんじゃ焼き屋さんでの撮影だったのですが、もんじゃのいい香りにずっと包まれていて、お腹が空いちゃって!撮影の待ち時間に、深澤さんともんじゃをつまみ食いしてしまいました(笑)。現場の雰囲気はすごく明るくて、生き生きとしていて、とても居心地が良いです。物語の後半はどうなっていくのか、私自身もとても楽しみにしているので、視聴者の皆さまにも楽しみにしていただけるように、撮影を頑張りたいと思います。
ストーリー
早くに母を亡くし、反発し合いながらも一つ屋根の下で支え合って生きてきた瞳(奈緒)と雅彦(木梨憲武)の父娘。いつも通りに迎えた元旦、2人は互いにとって衝撃的な報告をする。「せーの」で同時に発表したその事実は、“瞳が3カ月後に結婚すること”、そして“雅彦が病によって余命3カ月と宣告されたこと”。お互いあぜんとしつつ、雅彦は、相手が10歳年上の売れないお笑い芸人であることを知って結婚に猛反対。一方の瞳も、かたくなに延命治療を受けようとしない雅彦をなんとか説得しようと試みる。互いの幸せを願うからこそ衝突や諦めを繰り返す親子は、それぞれ「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を作り、3カ月という残された時間を悔いなく過ごそうとする。次第に明らかになる瞳も知らなかった雅彦の過去や思い、そして雅彦も知らない瞳の結婚相手の秘密…。瞳の結婚相手、親族、友人、職場の人々、雅彦の主治医など、個性豊かな周囲の人たちを慌ただしく巻き込みながら、2人はどのように理解し合い、3カ月後の“その時”を迎えるのか…?
【Not Sponsored 記事】