久住小春、性的コンプレックス抱えるOL役で民放連ドラ初主演 FANTASTICS佐藤大樹とW主演ラブストーリー<瓜を破る~一線を越えた、その先には>
2023.12.02 04:00
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元モーニング娘。で女優の久住小春とFANTASTICS/EXILEの佐藤大樹が、2024年1月23日深夜25時13分スタートのTBS深夜ドラマ枠ドラマストリーム『瓜を破る~一線を越えた、その先には』(毎週火曜深夜24時58分~25時28分 ※放送日によって放送時間が異なる)でW主演を務めることが決定。久住は民放連続ドラマ初主演となる。
久住小春&佐藤大樹W主演「瓜を破る~一線を越えた、その先には」
本作は、累計発行部数350万部を突破した板倉梓によるコミック「瓜を破る」が原作。誰にでも心当たりがありそうな、言葉にならない思いをあぶり出す現代のリアルな群像ラブストーリーだ。30代処女、事実婚、ルッキズム、ノンセクシャルなど、さまざまな現代の悩みや社会の厳しさ、その中で生きていく生きづらさに、それぞれが抱える孤独。悩みを抱えながらも懸命に生き、向き合い踏み出していく登場人物たち。焦燥感を抱えた彼女、彼たちはもがき悩みながらも自分なりの恋を成就させていく。それぞれ自分の殻を破って、どんなこたえを見つけていくのか。
久住小春、民放連続ドラマ初主演 性的コンプレックス抱えるOL役に挑戦
ごく普通のどこにでもいるような会社員・香坂まい子(こうさかまいこ)は30歳を超えても性体験がないことが悩み。そのコンプレックスのせいで、自分に自信が持てないでいた。劣等感に悶々とするまい子は自分を変えるべくある行動を起こす。演じるのは、2005年~2009年にモーニング娘。として活動した久住。アニメ『きらりん☆レボリューション』(2006年~2009年/テレビ東京系)で主人公役の声優を務めたほか、ファッション誌「CanCam」でモデルとして活躍。俳優としてもさまざまなドラマに出演し、本作で民放連続ドラマ初主演を飾る。
佐藤大樹、徹底した役作りでイメージがらり
佐藤演じる鍵谷千里(かぎやせんり)は、人と関わることが苦手なOA機器管理会社の契約社員。過去に夢にやぶれた経験があり、そのトラウマからどこか無気力で人見知りに。コピー機の修理でまい子と知り合い、物語が始まる。まい子と出会ったことで、鍵谷はどう変わっていくのか。佐藤はアーティスト活動以外にも、映画やドラマで主演を務めるほか、声優、MCなどマルチに活躍中。本作ではこれまで演じたことがないタイプの役柄に挑戦するにあたって、ビジュアルだけでなく姿勢や歩き方なども試行錯誤を重ねた。
今さら人に相談することもできず迷走中のキャラクターたちが今後も続々登場する。(modelpress編集部)
久住小春コメント
監督とお話しさせていただいて、“普通に見えてこんな子が実は”という部分を重要視して役作りしました。例えば、普段の私は人と会話するとき、相手の目を見て話しますが、まい子は目を見て話すことができないキャラクターなので、そういった自分に自信がない様子や、少し内気な部分を精細に演じました。ラブシーンは自分が出ていない作品では見たことがありましたが、実際演じるのはすごく緊張しました。スタッフの皆さんにたくさんご指導いただいて、無事に進めることができました。ラブシーンをはじめ、初挑戦の場面もたくさんあって、体当たりの演技をしています。
まい子という役は本当にたくさんの方に共感していただけるのではないかと思います。精一杯まい子を演じていますので、ぜひたくさんの方に見ていただきたいです。よろしくお願いします。
佐藤大樹コメント
最初にこのドラマのお話をいただいたときは、すごくうれしかったです。漫画をイッキ読みしたら、内容も面白かったですし、原作ファンの方もたくさんいらっしゃるので、多くの方に愛されている作品をやるというプレッシャーを感じました。人に言えない悩みは誰しもが抱えているものだと思います。それを鍵谷はまい子と出会って乗り越えようとするし、まい子と出会ったことで中身も見た目も変わっていくという男の子かなと思います。今まで自分が演じたことのない役柄だったので、すごくフレッシュな楽しい気持ちで現場に臨んでいます。普段の現場では、たくさん喋ってみんなを盛り上げるタイプですが、この現場においてはなるべく鍵谷でい続けたいと思い、現場で隅っこの方にぽつんといるようにしました。最初に久住さんにも、「静かにします」と断りを入れました(笑)。
抱えている悩みがそれぞれ違う人物が登場するので、きっと視聴者の皆さんにも共感できる部分がたくさんあると思います。鍵谷も、視聴者の皆さんにたくさん愛される人物であってほしいという願いを込めて丁寧に演じていますので、ぜひ鍵谷の成長とまい子さんとの関係を見守ってもらえたらうれしいです。
原作・板倉梓コメント
撮影現場を見学させていただきましたが、キャストの皆さんや制作スタッフの方々が原作を丁寧に読み込んで、そのテーマや空気感、登場人物のことをとても大切にしながらドラマを作ってくださっていることがわかり、うれしかったです。原作者としても一視聴者としても、このドラマを見るのを楽しみにしています。プロデューサー・田中美幸コメント
『瓜を破る~一線を超えた、その先には』で描かれるのは、私たちの周りにいるであろう誰かの、ささやかな物語です。原作には30代処女、非正規雇用、事実婚、仕事と家庭の両立、ルッキズムの悩みなど、登場人物たちのそっと胸に秘めている感情がとてもリアルに描かれており、自分の友人の話を聞いているかのような感覚を覚えました。本ドラマでも、素敵なキャスト、スタッフと共に、それぞれが悩んだ末に、自分の殻を破って踏み出していく姿を、丁寧に描いていきたいと思います。まい子と鍵谷の不器用でピュアな恋の行方を、最後まであたたかく見守っていただけるとうれしいです。
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