小池栄子&HiHi Jets作間龍斗“家族と上手くやっていくコツ”明かす キャスト陣が作間の回答を称賛<コタツがない家>
2023.10.16 06:00
女優の小池栄子、HiHi Jetsの作間龍斗らが15日、都内で開催された小池が主演を務める18日スタートの新水曜ドラマ「コタツがない家」(毎週水曜よる10時~)の制作発表会見に出席。“家族と上手くやっていくコツ”について話す場面があった。
小池栄子&作間龍斗“家族と上手くやっていくコツ”明かす
物語にちなんで、“家族と上手くやっていくコツ”を問われた小池は「『上手くやっていこう』とは、特に思っていなくて」と話し、「せっかく家族になったんだったら、いろいろ人生ジェットコースターのようなできごとが起こるけど、上手くやるっていうか一緒にチームとなって、それを乗り越えていくみたいな。それを楽しめる関係性になったら、結果的に家族は上手くいくんじゃないかなあと思って日々過ごしていますけどね」と回答。「家族で向き合っちゃうと喧嘩したりするから。よく言いますよね、そういうのって。向き合うんじゃなくて、同じ方向を見るみたいな。横並びで、みたいな。家族って。それは両親にも言われたので。その教えで今も接しています」と家族観を明かした。同じ問いに作間は「何も気にしないようにしています。逆に。いろいろ、母親とか父親に対して気を遣うと、逆に気を遣われちゃうので。なので作間家は、思ったら言うみたいな」とコメント。言い合いはしないとした上で「我慢せず言ってみるぐらいな感じですね」「衝突しない感じになるんですよ。喧嘩腰でいく感じではないので。順基はかなり、正面衝突で行く感じじゃないですか」と続けた。
これを受け、小池が「反抗期あったの?」と尋ねると、作間は「たぶん、そんなになかったんですよ。なのでオブラートに包み込みながらも、ちょっと言ってみたり」「喧嘩があんまり好きじゃないので。言ってどうにかなるのは嫌だなと思って、言わない時期はあったんですけど、逆に最近はそれが不安にさせちゃうなと思って、言ってます」と口に。この答えに、キャスト陣からは“1番大人だ”と称賛されていた。
さらに、小林薫が“妻に対して褒める言葉を言いにくい”と照れ笑いを見せると、小池は「感じていらっしゃるんじゃないですか?言ってほしいですけどね。もちろん。長く一緒にいると。ちょっとした表情で、そういうのって。女性の方が敏感だから、たぶん感じていると思いますよ」とフォロー。「そもそも男の人と女の人が生き物が違う」とした上で「相手を変えさせるとかって思うのも、すごく傲慢だから。それもリスペクトかなと私は思っています。全然違う生き物だから、元気ですくすく育ってくれたらそれでいいみたいな」「一緒にいてくれるだけで(いい)、とか」と寛大な心をのぞかせていた。
小池栄子、夫・坂田亘氏と“悠作”の共通点明かす
そして、小池は夫の坂田亘氏と悠作について「言ったのにやってくれない」と共通点があることを告白。「男性ってなんで、言って『分かった』って返事してくれたのに、やってくれないの?忘れてるの?っていう。1話にもそういう話が出てくるんですけど、それは私も実体験としてあって」と振り返った。また、万里江と似ている部分に話が及ぶと「なんだかんだ言って許しちゃうところは似ていますかね。『分かった、いいよ』っていうのは、幼い時から癖で。その結果、ダメな人間が周りについてくるみたいなことをよく言われて(笑)」と話し、「あなた(西堀)ともプライベートで仲いいですけど、今ご活躍されてますけど、毎回私がご飯をおごってますからね。こういうダメ男、私はダメ男と思ってないですから。大好きなお友達ですけど、世にいうダメ男みたいな人を生み出しちゃうんですよ」と寛大な心を持つが故にダメ男が集まってくることを自虐。小池は「男子という生き物が可愛らしいって思っちゃうタイプなので。そこが万里江さんに似ているのかも。受け止めちゃう。癖みたいになっていますね」とも話していた。
続けて、作間は「話の的を自分から逸らしたいみたいなのはありますね。やり方は、ちょっと順基とは違うんですけど、こっち見ないでほしいなみたいな(笑)。自分にちょっと悪い・デメリットがありそうな話の内容は、ちょっと見ないでほしいっていう風に、かわしますね」とコメント。「『いや、それよりさ』っていう話をしたりっていうのはありますね。本当は他愛もない話なんですけどね」と明かしていた。
小池栄子主演「コタツがない家」
会社社長兼カリスマウェディングプランナーでありながら、夫・息子・父という、3人のダメ男を養うヒロイン・深堀万里江(小池)の姿を描く本作。この日は廃業寸前の売れない漫画家の夫・悠作を演じる吉岡秀隆、司会を務めたマシンガンズ・西堀亮も出席した。(modelpress編集部)
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