橋本環奈、フジ系連ドラ初主演

同作は、経費削減の“特別命令（トクメイ）”を背負って本庁から派遣された特別会計係の女性警察官・一円（はじめまどか／橋本）が「捜査に金は必要だ！」と話す刑事たちと、時にぶつかり合い時に協力して、次々と起こる事件を解決へと導く新しい警察エンターテインメント。なお、今回の会見には共演する沢村一樹、JP、前田拳太郎、徳重聡、佐藤二朗も出席した。

“15歳差”橋本環奈＆松本まりか、サウナで仲深める

会見冒頭、紹介を受けた橋本は「撮影のときの楽しいお話とかをみなさんにお話しできれば良いなと思っております。よろしくお願いします」と笑顔で呼びかけ。同作の見どころについて問われると「警察ドラマは本当にたくさんありますし、数々の名作が生まれていると思うんですけど、今回の作品がお金にまつわることばかりなので、円が関わることによって全然違った角度から解決に進んでいくストーリーだと思います」と伝えつつ、自身の演じる円についても「真面目さとあまりの不運さに可哀想と思ったり、可愛いと思ったり、多角的な円の良さを見ていただけると思います」と自信をのぞかせた。

撮影現場の様子について橋本は「面白いですよね」と登壇者を見渡し、揃って頷き。沢村は初共演となった橋本を振り返り「『はじめまして』が『久しぶり』みたいな感じで始まった」と明かすとともに「『チャッス』って感じ」とフランクな挨拶を回想し会場の笑いを誘った。同じく「とにかく現場が楽しい」という松本は橋本について「15個離れてるんです。別世界の方なのかなと思ったら合う」と24歳の橋本と39歳の松本でありながらも相性が良いことを告白。橋本も「一昨日も2人でサウナに行ってきました！」とすっかり仲を深めた様子だった。

松本まりかが“削減”していること

経費を削減していくことにフィーチャーした同作だが、生活の中で削減していることを問われた松本はボールペンを万年筆に、プラスチック製品をガラス製品のものに代えるなどSDGsに気を配っていることを明かし「地球にも優しくて職人さんや、伝統や文化を守って、かつ自分的にも上がるじゃないですか」と伝えると、橋本や沢村からは感嘆の声が。「全員が幸せな削減」と賞賛を浴びていた。

そして、会見の最後に橋本は「この作品はお金にまつわる作品となっていまして刑事課の皆さんに円が発言したり構想したりしていくわけなんですけど、和気あいあいとした空気が合間合間で見られると思いますし、ストーリーも面白いと思うんですけど、重い気持ちになるということは全く無いので毎週毎週寝る準備をしてテレビ前に待機して観ていただけたらと思います」と呼びかけていた。（modelpress編集部）