「トリリオンゲーム」最終回、ロードマップ・椅子…“4つ”の伏線回収に注目集まる「震えた」「鮮やかすぎる」
2023.09.16 01:08
views
Snow Manの目黒蓮が主演を務めるTBS系金曜ドラマ『トリリオンゲーム』(毎週金曜よる10時~)の最終話が、15日に放送された。ここでは同話で描かれた4つの伏線回収をまとめる。<※ネタバレあり>
目黒蓮主演「トリリオンゲーム」
原作は「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で好評連載中の原作・稲垣理一郎、作画・池上遼一の同名漫画。主人公である“世界一のワガママ男”・ハルと、“まじめで不器用なエンジニア”・ガクという正反対の2人が、ゼロから起業し、型破りな方法で1兆ドル(トリリオンダラー)を稼いで、この世のすべてを手に入れようと成り上がる前代未聞のノンストップ・エンターテインメントだ。1.ハル(目黒蓮)&桐姫(今田美桜)、面接シーンの回収
「ドラゴンバンク」採用試験シーンから始まった本作。最終面接を受けていたハル(目黒)は、面接官を務めていた社長令嬢・桐姫(今田美桜)からの「会社のためだったら私のペットにもなれる?」に対し、「悪くないね。でも逆はどうだい?あんたが俺のペットになるってのは」と、中国語とフランス語で互いに駆け引き。さらにハルは社長室の部屋に「I'll take you all」とメッセージを残し、桐姫もろとも「ドラゴンバンク」を手に入れると宣言していた。しかし最終話では、ドラゴンバンクに買収された自身たちの会社・トリリオンゲーム社を取り戻すべく、ドラゴンバンクの株の一部を手に入れ経営者・黒龍(國村隼)を追い込んだハル。そして残りの足りない株を桐姫の持ち株からもらいたいとし「選んでくれ」と直接交渉する。迫られた桐姫は面接での駆け引きをはじめ、ハルとのやりとりを回想した上で株を手放すことを決意。最終的にハルが宣言した通りの未来となった。
2.ハル(目黒蓮)&ガク(佐野勇斗)、自販機での再会
「ドラゴンバンク」採用試験の最終面接を受けていたハルとガク(佐野勇斗)。面接終わりにガクが自販機で飲み物を購入しようとするも、強風で札が飛んでしまう。それをハルが高くジャンプしてキャッチ。これが2人の中学以来の再会となり、物語が動き始めた。そして最終話終盤で描かれた2年後のシーンでも全く同じシチュエーションを迎え、2人は2度目の再会を果たすこととなった。
3.ハル(目黒蓮)からガク(佐野勇斗)への椅子
何も拠り所がない中、会社を立ち上げたハルとガク。そんな中、2人の出資金でガクのためにイスを購入したハルは「最高のエンジニアには最高のイスが似合う」とガクにイスを贈った。一方、最終話にて黒龍は社長を退くこととなり、ハルはガクを新社長に任命。「座ってみ?」と社長室のイスにガクを座らせるも「似合わねえな」とハルはいつもの調子で笑いながら「あとは任せた」とその場を去り、ガクと別れた。
4.ハル(目黒蓮)の描いたロードマップ
「ドラゴンバンク」の内定式当日、ガクが不採用だったことを知りあっさり内定を辞退したハル。ガクがドラゴンバンクのビルの窓清掃をしているところに飛び込むと、「俺らが創る会社のロードマップ」として、スプレーで次々と野望を描いていった。そして「俺らのワガママは世界一だ」とガクを巻き込み、同作の幕開けを飾った。これが最終話終盤では「ここで俺らのロードマップの続きをしよう」とハルが再び2人でロードマップを始めようと言葉に。さらに、これまでガクはハルのワガママに振り回されっぱなしでハルも「俺のワガママ」と自身だけを口にすることが多かったが、最後にはガクが「僕らのワガママは…」とハルの「俺」1人からガク自身も含めた「僕ら」2人に変化。ハルも嬉しそうに反応し、互いに顔を見合わせハイタッチを交わした。
ほかにも、面接時の桐姫のスタイリングが腕や背中部分にリボンがついた真っ赤なドレスであったことに対し、最終話でトリリオンゲームの子会社となったドラゴンバンクの新社長として迎え入れられた際はデコルテ部分にリボンが施された真っ赤なドレスに身を包み、瓜二つのドレススタイルに。さらに、黒龍の部屋に潜入するために扮したガクの清掃員スタイルは窓清掃バイトの格好とリンクするという声も。これらの回収に視聴者からは「鮮やかすぎる」「怒涛の伏線回収」「震えた」「他にも探したらどんどん出てきそう」など反響が寄せられている。(modelpress編集部)
情報:TBS
【Not Sponsored 記事】